息子の送迎で毎日歩く並木道、桜のあとは躑躅(つつじ)が咲きそろって綺麗です。花というと白や暖色系が多いと思いますが、青くてひっそりと咲く小さい花(オオイヌノフグリやスミレとか)もこの季節よく見かけます。
ラジオ深夜便・きょうの一句の4月24日にこんな句がありました。
「この花に勿忘草といふ名あり」清崎敏郎
勿忘草に「わすれなぐさ」とルビが振ってあります。名前のように水辺や道端に地味に咲いている印象の薄い花だと思います。
どんな花かぴんと来ない方はこちらをどうぞ。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/miiya/images/1416943
勿忘草はヨーロッパ原産の多年草。春から初夏にかけて淡青色の可憐な花を着け、花言葉は「私を忘れないで」「真実の友情」「誠の愛」。
アラスカの州花だそうで、寒い地方でも育つ花のようですね。
昔から愛と誠実のシンボルとして多くの民謡や詩に歌われているそうです。
上の句の解説文に「ドイツの伝説から」命名されたとあり、どんな伝説なのかと検索してみました。
よく知られている(らしい)のがドナウ川ので、ほかにもう二つ見つかりました。まだ他にもありそうですね。
昔、ルドルフとベルタという若い恋人同士が春のタべ、ドナウ川のほとりを歩いていた。(ルドルフは騎士で、重い鎧を着ていたという話もあるようです)
ベルタは河岸に咲く青い可憐な花を見つけ、ルドルフに採って欲しいとせがんだ。
彼は岸に降りてその花を手折った瞬間、足を滑らせた。そして花を岸辺に投げて「私を忘れないで(Vergissmeinnicht)」と叫ぶなり、急な流れに呑まれてしまった。
残されたベルタはルドルフの墓にその花を植え、彼の最期の言葉を花の名にした。
ドイツに伝わるこの伝説から、この花は"Vergissmeinnicht"と呼ばれる。英名では"Forget-me-not"、中国と日本では「勿忘草」、何れも同じ意味です。
ある日、迷った羊を探しに山奥に入った羊飼いが、今までに見たことのない青い美しい花を見つけた。それを摘んで見とれていると、もたれかかっていた岩が割れて山の女神が現れ、ついて来るように言った。
促されるままについて行くと、割れ目の奥は大きな洞窟になっていて、その中央には黄金の山が光り輝いていた。
「好きなだけお取りなさい。でも、一番大切なものを忘れてはいけませんよ。」
女神はそう言うと姿を消してしまった。
貧しい羊飼いは夢中で黄金をポケットや帽子、ありとあらゆるところに詰め込み、両手に持てるだけ持って帰ろうとした。
その時、先程摘んだばかりの青い花が悲痛な声をあげた。「私を忘れないで!」
しかし羊飼いが花には目もくれずに駆け出すと、頭上から岩が崩れ落ちてきて彼は埋まってしまった。
女神が注意した「一番大切なもの」とは、小さな青い花、勿忘草のことだったのですね。
アダムがエデンの園にいたとき、楽園の植物すべてに名をつけて回った。
つけ終わると、神は、アダムを連れて園内を巡回した。植物にそれぞれの名を言わせて覚えているかどうか調べて回るためである。
すると、この青い小さな花だけが、うなだれて小声で「難しくて忘れてしまいました」と詫びた。
神はこの小さな花を哀れんで「自分の名を忘れたからとて気にすることはない。しかし、私を忘れてはいけないよ」と慰め、改めて「忘れな草」の名を与えた…そうです。
2008年04月26日
2008年04月23日
ゴミにして出す
米のディズニーワールドで、誤ってゴミとして捨ててしまった結婚指輪3個が、無事に見つかったそうです。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081208927819.html
[米フロリダ州オーランド 21日 AP] ウォルトディズニーワールドの従業員たちはまるで魔法のように、マサチューセッツの夫婦が誤って捨ててしまった3個のプラチナとダイヤモンドの結婚指輪を見つけだした。
ポール・カンパネールさんは、ディズニーワールド内の滞在施設を去るにあたって部屋のかたづけをしたとき、彼の妻のカレンさんの婚約指輪、結婚指輪、結婚5周年記念指輪が入った紙箱を、それと知らずに捨ててしまった。
ディズニーワールドの従業員はマサチューセッツ州ウスターから遊びに来ていた夫妻に、指輪を回収するのはほとんど不可能だと告げた。金曜日、夫妻とふたりの子どもは空港行きのマジカル・エクスプレス・バスに乗った。
その頃、ワイルダーネス・ロッジ・リゾートでは、従業員のドリュー・ウィーバーさんが、カンパネールさんたちが滞在していた別荘からでたゴミがまだ産業サイズの圧縮機に達していないことを突き止めていた。 彼に加えて7人のボランティアが防護服を身につけ、駐車場のゴミ箱を空にして、指輪を見つけようとゴミ袋を次々とあたっていった。そして彼らはやり遂げた。…
「私たちがゴミをあさったのはこれがはじめてではありません」「いつも見つかるわけではありません。多くの場合、無駄に終わります。でも今回はそうではなかったのです」と、ウィーバーさんは語っている。
私は理解できないのですが、アメリカ人は旅行に行くとき指輪を持っていくんでしょうか。留守中に盗まれたらイヤだから?
とにかく、よかったですね。そうとう運のいい夫婦とみえます。
ゴミとして捨ててしまった、というのでは最近とっても気の毒な話を聞きました。
私と同年輩の友人が結婚した時のこと。
式が終わって、地方から出てきた彼女の両親とともに新居に戻りました。新婚旅行は翌日に出発の予定だったそう。
彼女のお母さんが、式場から持ち帰ったご祝儀の束を、手近にあったお菓子の空き箱に入れました。ちゃんと蓋のできる入れ物の方が落ち着きますよね。
すると彼女が、その箱をゴミと思って捨ててしまったのだそうです。
そうとわかって取り戻しに行ったけど、時すでに遅し。
さんざんな気分で新婚旅行に行ったとかで、結婚式の思い出というとその件がまず浮かんでしまうそうです。
ゴミと間違って捨てる、私も身近で目撃したことがあります。
私の(もとの)義母が、季節の変わり目に、クリーニングに出す服を黒いゴミ袋二つに入れて、玄関の下駄箱の上に置いていました。
そして義母がちょっと家の中に入っていた間に、義父がその袋をゴミ捨て場に出してしまったのです。
その直前に二人は口げんかしていましたから、義父としては進んでゴミを捨てて「あげて」、機嫌をとろうとしたのだと思います。収集車の近づく音(メロディー)が聞こえて、急いだのかもしれません。
さあ車に積もうと玄関に取りに来た義母はびっくり、何もない下駄箱の上を茫然と見ていました。彼女にも例のメロディーは聞こえたはず、何が起こったか一瞬で悟ったに違いありません。
今来たばっかりだからもしかして、と急いで収集場に走りました。たまたま居合わせた私たちも手分けして探しましたが、収集車は見つかりませんでした。
電話で問い合わせてずいぶん粘っていましたが、どうしようもないと言われたようです。
義母ががっくりしたのは、クリーニングに出すような高品質の服(毛皮のコートもあったようでした)をまとめて無くしたことに加え、義父が意固地になって謝らなかったことも拍車をかけたと思います。
それまで見たこともないくらい落ち込んでいました。愛着のある服もあったのでしょう。
事情を知って義父は却って怒り出しました。黒いゴミ袋に入っているものはゴミだと誰だって思う、そんなのに入れるのが悪い、というのが義父の言い分。
まあ、そりゃそうですけど。ごめんとひと言言ってくれればいいのに、と私としては思いました。
ゴミ袋が今のように半透明だったら。収集車がもっと遅く来たら。
「ゴミ捨てて来るよ」と声をかけてくれていたら。
「これはクリーニングに持っていくのよ」と義母が伝えていたら。または、袋の口を締めてなくて中が見えていたら…。
そもそも二人がけんかしてなかったら防げた事件だったと思います。いつもは仲のいい夫婦でしたから。運が悪いときは重なるものですね。
ゴミの中から札束、というニュースはたまにありますね。『ゴミ』は最初からゴミではないのだから、「ゴミにして出す」時は気をつけましょう。箱なら念のため開けてみる、と。
オマケ:のどかなニュースがあったので、口直しに(3月のニュースでネットからは削除されています)。
マケドニアの裁判所、はちみつ盗んだクマに有罪判決
[スコピエ 13日 ロイター] マケドニア南部ビトラの裁判所は、養蜂家からはちみつを盗んだクマに有罪判決を下した。ただ、クマには所有者がおらず、保護動物にも指定されていることから、養蜂家に対しては国が14万デナール(約35万円)の損害賠償を支払うよう命じている。
勝訴した養蜂家はドネブニク紙に対し「クマが怖がると聞いたので、撃退するために照明や音楽を使った。そのために発電機を買い、辺りを照らして音楽をかけた」と語った。
ただ、その後の数週間は効果があったものの、発電機が使えなくなって音楽がやむと「クマは再びミツバチの巣箱を襲ってきた」という。
クマの居場所などの情報は明らかになっていない。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081208927819.html
[米フロリダ州オーランド 21日 AP] ウォルトディズニーワールドの従業員たちはまるで魔法のように、マサチューセッツの夫婦が誤って捨ててしまった3個のプラチナとダイヤモンドの結婚指輪を見つけだした。
ポール・カンパネールさんは、ディズニーワールド内の滞在施設を去るにあたって部屋のかたづけをしたとき、彼の妻のカレンさんの婚約指輪、結婚指輪、結婚5周年記念指輪が入った紙箱を、それと知らずに捨ててしまった。
ディズニーワールドの従業員はマサチューセッツ州ウスターから遊びに来ていた夫妻に、指輪を回収するのはほとんど不可能だと告げた。金曜日、夫妻とふたりの子どもは空港行きのマジカル・エクスプレス・バスに乗った。
その頃、ワイルダーネス・ロッジ・リゾートでは、従業員のドリュー・ウィーバーさんが、カンパネールさんたちが滞在していた別荘からでたゴミがまだ産業サイズの圧縮機に達していないことを突き止めていた。 彼に加えて7人のボランティアが防護服を身につけ、駐車場のゴミ箱を空にして、指輪を見つけようとゴミ袋を次々とあたっていった。そして彼らはやり遂げた。…
「私たちがゴミをあさったのはこれがはじめてではありません」「いつも見つかるわけではありません。多くの場合、無駄に終わります。でも今回はそうではなかったのです」と、ウィーバーさんは語っている。
私は理解できないのですが、アメリカ人は旅行に行くとき指輪を持っていくんでしょうか。留守中に盗まれたらイヤだから?
とにかく、よかったですね。そうとう運のいい夫婦とみえます。
ゴミとして捨ててしまった、というのでは最近とっても気の毒な話を聞きました。
私と同年輩の友人が結婚した時のこと。
式が終わって、地方から出てきた彼女の両親とともに新居に戻りました。新婚旅行は翌日に出発の予定だったそう。
彼女のお母さんが、式場から持ち帰ったご祝儀の束を、手近にあったお菓子の空き箱に入れました。ちゃんと蓋のできる入れ物の方が落ち着きますよね。
すると彼女が、その箱をゴミと思って捨ててしまったのだそうです。
そうとわかって取り戻しに行ったけど、時すでに遅し。
さんざんな気分で新婚旅行に行ったとかで、結婚式の思い出というとその件がまず浮かんでしまうそうです。
ゴミと間違って捨てる、私も身近で目撃したことがあります。
私の(もとの)義母が、季節の変わり目に、クリーニングに出す服を黒いゴミ袋二つに入れて、玄関の下駄箱の上に置いていました。
そして義母がちょっと家の中に入っていた間に、義父がその袋をゴミ捨て場に出してしまったのです。
その直前に二人は口げんかしていましたから、義父としては進んでゴミを捨てて「あげて」、機嫌をとろうとしたのだと思います。収集車の近づく音(メロディー)が聞こえて、急いだのかもしれません。
さあ車に積もうと玄関に取りに来た義母はびっくり、何もない下駄箱の上を茫然と見ていました。彼女にも例のメロディーは聞こえたはず、何が起こったか一瞬で悟ったに違いありません。
今来たばっかりだからもしかして、と急いで収集場に走りました。たまたま居合わせた私たちも手分けして探しましたが、収集車は見つかりませんでした。
電話で問い合わせてずいぶん粘っていましたが、どうしようもないと言われたようです。
義母ががっくりしたのは、クリーニングに出すような高品質の服(毛皮のコートもあったようでした)をまとめて無くしたことに加え、義父が意固地になって謝らなかったことも拍車をかけたと思います。
それまで見たこともないくらい落ち込んでいました。愛着のある服もあったのでしょう。
事情を知って義父は却って怒り出しました。黒いゴミ袋に入っているものはゴミだと誰だって思う、そんなのに入れるのが悪い、というのが義父の言い分。
まあ、そりゃそうですけど。ごめんとひと言言ってくれればいいのに、と私としては思いました。
ゴミ袋が今のように半透明だったら。収集車がもっと遅く来たら。
「ゴミ捨てて来るよ」と声をかけてくれていたら。
「これはクリーニングに持っていくのよ」と義母が伝えていたら。または、袋の口を締めてなくて中が見えていたら…。
そもそも二人がけんかしてなかったら防げた事件だったと思います。いつもは仲のいい夫婦でしたから。運が悪いときは重なるものですね。
ゴミの中から札束、というニュースはたまにありますね。『ゴミ』は最初からゴミではないのだから、「ゴミにして出す」時は気をつけましょう。箱なら念のため開けてみる、と。
オマケ:のどかなニュースがあったので、口直しに(3月のニュースでネットからは削除されています)。
マケドニアの裁判所、はちみつ盗んだクマに有罪判決
[スコピエ 13日 ロイター] マケドニア南部ビトラの裁判所は、養蜂家からはちみつを盗んだクマに有罪判決を下した。ただ、クマには所有者がおらず、保護動物にも指定されていることから、養蜂家に対しては国が14万デナール(約35万円)の損害賠償を支払うよう命じている。
勝訴した養蜂家はドネブニク紙に対し「クマが怖がると聞いたので、撃退するために照明や音楽を使った。そのために発電機を買い、辺りを照らして音楽をかけた」と語った。
ただ、その後の数週間は効果があったものの、発電機が使えなくなって音楽がやむと「クマは再びミツバチの巣箱を襲ってきた」という。
クマの居場所などの情報は明らかになっていない。
2008年04月18日
ホトトギス
きょうは雨で巣籠りしたようですが、一昨日の朝、ウチの前の藪でホトトギスが鳴くのを聞きました。
ホトトギスの画像と豆知識はこちらをどうぞ。
http://www.kanshin.com/keyword/956909
姿かたちはメジロが断然可愛いですが、鳴き声となるとホトトギスは別格だと思います。
鳴かぬなら……ホトトギス、というのがありますよね。
織田信長は「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
豊臣秀吉が「鳴かぬなら 鳴かしてみよう ホトトギス」
そして徳川家康が「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
織田信長はすぐカッとなる短気で乱暴なイメージ、豊臣秀吉は努力家、徳川家康にはよく言えば我慢強い、悪く言えば老獪なイメージがあると思いますが(私だけではないでしょうね?)、この句がそういうイメージを定着させたかもしれませんね。
これは趣味人として知られる肥前平戸(現在の長崎県)の第9代藩主・松浦静山(まつらせいざん)が残した、江戸時代の随筆集「甲子夜話(かっしやわ)」に出てくる句だそうです。三人三様の性格を的確に表しているから、人口に膾炙して現代にも残ったのだと思います。
この三人のが有名ですが、甲子夜話には十一代将軍徳川家斉(いえなり)を詠んだ「鳴かぬなら鳥屋へやれよホトトギス」というものもあるそうです。家斉は「遊び狂っていた腐敗将軍として有名」で、「蟹や鶏を踏み潰したり殴り殺したという残虐な逸話がある」そうですが、…よくわかりませんね。
なお徳川家康には
「人の一生は、重き荷を負いて長き道を行くが如くなり。急 ぐべからず」
という遺訓もあるようで、私が子供のころ日光土産にもらった小物にこの句が書いてありました。私はわりと気に入ってましたが、説教臭いかな。家康公はあまり楽天的な人ではないようですね。
たまたま見かけたサイトで、「鳴かぬなら、どうする?」と質問したものがありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014718950?fr=top_mantenna
十人十色、百人百色ですね、いろんな答えがあります。中には「食べてしまうぞ」とか「餌をやらんぞ、水もやらんぞ」などというのもありますが、概して優しい答えが多いようでした。
ベストアンサーに選ばれていたのが、
「鳴かぬなら「明日は鳴いてね」ホトトギス 鳴きたくない日もあるさ〜 」
ホント、こういう余裕を持ちたいものですね。
ユーモアという点では、
「鳴かぬなら、連帯保証人にするぞホトトギス。 どうだ、これなら泣くだろ(T_T) 」
「鳴かぬなら どげんかしましょう ホトトギス 」
私が気に入った答えをいくつか。
※鳴かぬなら 鳴かぬでもいい ホトトギス (強要はいけませんw 今、会社で他の人を教育しててこの心境です)
※いつかは鳴くよ・・・・・ホトトギス! (焦ったってしょうがない、まあ、心にゆとりを・・・・・ゆっくり待ちましょう! )
※なかぬなら 静かでいいね ほととぎす (ま、鳴きたくて鳴けないなら病院だけど(^^; 鳴かないならそれはそれでいいんじゃないかー )
※鳴かぬなら、、、、踊ってごらんよホトトギス。 (他の可能性を探します)
※鳴かぬなら 「とりあえず原因をつきとめよっか・・・」 ホトトギス (獣医に連れて行きます 治るなら治療 治らないなら受け止めて大切に育てます )
…最後のセリフにはグッと来ますね〜障害者の親としては。
ホトトギスの画像と豆知識はこちらをどうぞ。
http://www.kanshin.com/keyword/956909
姿かたちはメジロが断然可愛いですが、鳴き声となるとホトトギスは別格だと思います。
鳴かぬなら……ホトトギス、というのがありますよね。
織田信長は「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
豊臣秀吉が「鳴かぬなら 鳴かしてみよう ホトトギス」
そして徳川家康が「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
織田信長はすぐカッとなる短気で乱暴なイメージ、豊臣秀吉は努力家、徳川家康にはよく言えば我慢強い、悪く言えば老獪なイメージがあると思いますが(私だけではないでしょうね?)、この句がそういうイメージを定着させたかもしれませんね。
これは趣味人として知られる肥前平戸(現在の長崎県)の第9代藩主・松浦静山(まつらせいざん)が残した、江戸時代の随筆集「甲子夜話(かっしやわ)」に出てくる句だそうです。三人三様の性格を的確に表しているから、人口に膾炙して現代にも残ったのだと思います。
この三人のが有名ですが、甲子夜話には十一代将軍徳川家斉(いえなり)を詠んだ「鳴かぬなら鳥屋へやれよホトトギス」というものもあるそうです。家斉は「遊び狂っていた腐敗将軍として有名」で、「蟹や鶏を踏み潰したり殴り殺したという残虐な逸話がある」そうですが、…よくわかりませんね。
なお徳川家康には
「人の一生は、重き荷を負いて長き道を行くが如くなり。急 ぐべからず」
という遺訓もあるようで、私が子供のころ日光土産にもらった小物にこの句が書いてありました。私はわりと気に入ってましたが、説教臭いかな。家康公はあまり楽天的な人ではないようですね。
たまたま見かけたサイトで、「鳴かぬなら、どうする?」と質問したものがありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014718950?fr=top_mantenna
十人十色、百人百色ですね、いろんな答えがあります。中には「食べてしまうぞ」とか「餌をやらんぞ、水もやらんぞ」などというのもありますが、概して優しい答えが多いようでした。
ベストアンサーに選ばれていたのが、
「鳴かぬなら「明日は鳴いてね」ホトトギス 鳴きたくない日もあるさ〜 」
ホント、こういう余裕を持ちたいものですね。
ユーモアという点では、
「鳴かぬなら、連帯保証人にするぞホトトギス。 どうだ、これなら泣くだろ(T_T) 」
「鳴かぬなら どげんかしましょう ホトトギス 」
私が気に入った答えをいくつか。
※鳴かぬなら 鳴かぬでもいい ホトトギス (強要はいけませんw 今、会社で他の人を教育しててこの心境です)
※いつかは鳴くよ・・・・・ホトトギス! (焦ったってしょうがない、まあ、心にゆとりを・・・・・ゆっくり待ちましょう! )
※なかぬなら 静かでいいね ほととぎす (ま、鳴きたくて鳴けないなら病院だけど(^^; 鳴かないならそれはそれでいいんじゃないかー )
※鳴かぬなら、、、、踊ってごらんよホトトギス。 (他の可能性を探します)
※鳴かぬなら 「とりあえず原因をつきとめよっか・・・」 ホトトギス (獣医に連れて行きます 治るなら治療 治らないなら受け止めて大切に育てます )
…最後のセリフにはグッと来ますね〜障害者の親としては。
2008年04月14日
そごうの時計
皆さん知ってました?
そごうの入り口にあるからくり時計、明日を最後に動かなくなるそうですよ。
いや、時計自体は動くらしい。「イッツ・ア・スモールワールド」のメロディーに乗って登場していた、あの人形たちが姿を見せなくなるそうです。
http://www.asahi.com/life/update/0412/OSK200804120024.html
老朽化を理由としているらしいけど、それほど古いとも思えないですね。
人形を動かすには余分な電力もかかるしメンテナンスも必要。近くで見るとかなり大きいものなんだろうし、複雑な形で掃除も大変かもしれない。
維持するにはやっぱりコストがかかるんだろうな〜と思っています。
そごうは東京ディズニーランドの、イッツ・ア・スモールワールドを提供している(オフィシャルスポンサー)から今まで続けてきたのでしょうが、今回のからくり中止はそごうの経営危機と関係あるのかもしれませんね。
私が知っているのは横浜のそごうだけで、息子のクラスで待ち合わせるときはいつもあそこを使っていました。相手が少し遅れてきても許せますしね。
思わず横浜そごうに電話して「お宅のも動かなくなるんですか!?」って聞いてしまった。残念ながら本当でした、明日の午後7時45分で動きを止めるそうです。
いつも人だかりが出来てる人気のスポットなのに、消えるのは寂しいですね。
いくらするものか知らないけれど、横浜には「人形の家」もあるのだから、移設して現役で動かしてほしいなあ。
人形を全部見ようと思えば正午の時報の時ですね。明日で最後になるなら、(わざわざだけど)見に行こうかと迷っています。
そごうの入り口にあるからくり時計、明日を最後に動かなくなるそうですよ。
いや、時計自体は動くらしい。「イッツ・ア・スモールワールド」のメロディーに乗って登場していた、あの人形たちが姿を見せなくなるそうです。
http://www.asahi.com/life/update/0412/OSK200804120024.html
老朽化を理由としているらしいけど、それほど古いとも思えないですね。
人形を動かすには余分な電力もかかるしメンテナンスも必要。近くで見るとかなり大きいものなんだろうし、複雑な形で掃除も大変かもしれない。
維持するにはやっぱりコストがかかるんだろうな〜と思っています。
そごうは東京ディズニーランドの、イッツ・ア・スモールワールドを提供している(オフィシャルスポンサー)から今まで続けてきたのでしょうが、今回のからくり中止はそごうの経営危機と関係あるのかもしれませんね。
私が知っているのは横浜のそごうだけで、息子のクラスで待ち合わせるときはいつもあそこを使っていました。相手が少し遅れてきても許せますしね。
思わず横浜そごうに電話して「お宅のも動かなくなるんですか!?」って聞いてしまった。残念ながら本当でした、明日の午後7時45分で動きを止めるそうです。
いつも人だかりが出来てる人気のスポットなのに、消えるのは寂しいですね。
いくらするものか知らないけれど、横浜には「人形の家」もあるのだから、移設して現役で動かしてほしいなあ。
人形を全部見ようと思えば正午の時報の時ですね。明日で最後になるなら、(わざわざだけど)見に行こうかと迷っています。
2008年04月10日
高い人、低い人
以前身長世界一とされていたのは中国人男性・鮑喜順さんで、ここでもご紹介したことがあります(その後結婚したというニュースも流れました)。
http://dashisroom.seesaa.net/article/29830377.html
が、2006年に公式に計測して2m57cm、世界一と現在ギネスに認められているのはウクライナに住むレオニード・スタドニクという男性だそうです。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081206498603.html
サイトに写真もあります。14歳のときの脳手術の影響で、成長ホルモンの過剰分泌が原因という気の毒な巨人化、膝を傷めるなど苦労も絶えないようです。
もと獣医さんだそうですが、大型の動物なら適任としても、巨大な指では小さい動物を扱うのも難しそうですね。
ガスも通わない不便な僻地住まいらしいですが、幸い、情報が流れると支援者も現われて助かっている様子。プレゼントされたコンピューターで世界中に友人が出来て、(結婚した)鮑喜順さんにもあやかりたいようです。
大統領は巨大な車をプレゼントすることを検討中とのことですが、早く実現してあげてほしいですね。足のサイズが43cm、200kgの体重の人が乗る車って、座席もキングサイズ…?
この人が聖火を運べば誰も届かない、ですね。
一方インドの14歳の少女Jyoti Amgeさんは、身長は58cm、体重は5kgしかないそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080409_smallest_girl/
中段には2歳の幼児とツーショットの写真。幼児より小さいですね。
これは軟骨形成不全症(小人症)のためで、将来も現在の身長より高くなることはないとか。
特別製の机を並べて一緒に学ぶクラスメートと撮った写真もありますが、ノートや教科書を入れたカバンをどうやって運ぶんでしょうか。
本人は臆することなく、服やアクセサリーは自分用にオーダーメイドしたものを身につけ、
「私は自分が小さいことに誇りを持っています。私は自分に集まる注目を愛しているし、小さいままでいることも怖くなく、後悔もありません」
と述べているそうです。
そのうち来日して日本でも人気者になるかもしれませんね。
世界も広い、病気や不自由さに負けず、偏見や差別も丸ごと呑み込んで前向きに生きるたくましさに脱帽です。
http://dashisroom.seesaa.net/article/29830377.html
が、2006年に公式に計測して2m57cm、世界一と現在ギネスに認められているのはウクライナに住むレオニード・スタドニクという男性だそうです。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081206498603.html
サイトに写真もあります。14歳のときの脳手術の影響で、成長ホルモンの過剰分泌が原因という気の毒な巨人化、膝を傷めるなど苦労も絶えないようです。
もと獣医さんだそうですが、大型の動物なら適任としても、巨大な指では小さい動物を扱うのも難しそうですね。
ガスも通わない不便な僻地住まいらしいですが、幸い、情報が流れると支援者も現われて助かっている様子。プレゼントされたコンピューターで世界中に友人が出来て、(結婚した)鮑喜順さんにもあやかりたいようです。
大統領は巨大な車をプレゼントすることを検討中とのことですが、早く実現してあげてほしいですね。足のサイズが43cm、200kgの体重の人が乗る車って、座席もキングサイズ…?
この人が聖火を運べば誰も届かない、ですね。
一方インドの14歳の少女Jyoti Amgeさんは、身長は58cm、体重は5kgしかないそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080409_smallest_girl/
中段には2歳の幼児とツーショットの写真。幼児より小さいですね。
これは軟骨形成不全症(小人症)のためで、将来も現在の身長より高くなることはないとか。
特別製の机を並べて一緒に学ぶクラスメートと撮った写真もありますが、ノートや教科書を入れたカバンをどうやって運ぶんでしょうか。
本人は臆することなく、服やアクセサリーは自分用にオーダーメイドしたものを身につけ、
「私は自分が小さいことに誇りを持っています。私は自分に集まる注目を愛しているし、小さいままでいることも怖くなく、後悔もありません」
と述べているそうです。
そのうち来日して日本でも人気者になるかもしれませんね。
世界も広い、病気や不自由さに負けず、偏見や差別も丸ごと呑み込んで前向きに生きるたくましさに脱帽です。
2008年04月08日
スポーツと年齢
※敬称略
FA権を認められた巨人の上原投手が、実質的な大リーグ挑戦宣言をした、というニュースには感慨を覚えました。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20080407-OYT1T00581.htm?from=navr
10年前、鳴り物入りで巨人入団した(逆指名した)当時のことは、特別ファンでもない私にも記憶があります。
私は知りませんでしたが、巨人入団の年に大リーグ入りの話もあって、その時は「自信がなくて」断ったらしいですね。昨夜のテレビインタビューでそう話していました。
自信というのは投球の技術のことではないでしょう、まだまだ日本人が見下さている時代のことで、心配する人が周囲にも多かったのではないかと思います。
いずれ大リーグに行きたい、という夢(本人は目標と言っていました)を諦めないで自信をつけ(一度はポスティングを希望したとか)、自分で行き先を決められるFAまでじっと待っていた、そのけなげさに心を打たれます。
所属する球団が経済的な窮地に陥らなければ、松坂大輔だって10年待たなければならなかったでしょう。10年後に今ほどの活躍ができたのかどうか。
松坂も松井秀喜も高校野球からプロ入りしましたから、10年待っても28歳かそこら。上原は一浪の大卒だからそれより5歳プラス。新しい環境になじんで活躍するには厳しいし、持ち時間も少ないですよね。
「目標を達成してから終わりたいという気持ちも強い」というコメントに、全盛期を過ぎたことを自覚し、選手生活に悔いを残したくないという覚悟が感じられますね。
先ごろ現役引退を表明した桑田真澄のように、すっきりした気分でグラブを置く日を迎えてほしいと思います。
個人的には、ドラフト制とともにFAというのはとても非情な制度だと思います。勤務先が自由に選べず、選ぶには10年待たないといけないというのが、これからも制度としてずっと残るのか気になります。
女子テニスの伊達公子現役復帰、のニュースにも驚きました。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2008040802001908.html
杉山愛のほかに自分に続く選手が育っていない、と言われると、たしかに…という感じですね。
プロ復帰と言っても海外遠征やツアー参戦は考えてないそうで、後進を育てるべく若手を刺激するという狙いが大きいようです。
引退からもう12年たつ(それでもまだ37歳)そうですが、結婚もして幸福そうで、テニスを楽しむ余裕ができたのでしょうか。
悲壮感とは無縁な、こんなプロもいいなと思いました。
ところで大阪場所で悲願の優勝を果たした朝青龍、実は13日目の琴光喜戦で太ももの肉離れを起こしていたそうです。
痛いと言ってられなくて優勝戦にも臨み、その後の巡業にも痛み止めを飲みながら参加している由。
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200804/sp2008040500.html
以前は怪我してもすぐ治ったのに、治りが悪い。「オレも年かな」と苦笑いしたそうです。
お相撲さんの引退が早いのはよく知られてますね。朝青龍は1980年9月生まれの27歳だそうですが、関取としては高齢かもしれません。
ちなみに白鵬は1985年3月生まれ、23歳になったところです。
先ほど運転しながらラジオを聴いていたら、日本で最高齢の五輪出場を決めた馬術・法華津(ほけつ)選手の会見を紹介していました。
話題になったわりに情報がないなと思っていたら、謎が解けました。5年も前からドイツ西部に定住している人で、今回やっと帰国してくれたのですね。今まで取材の機会がなかったのでしょう。
東京大会以来44年ぶり、実に67歳のオリンピックと騒がれています。
でも、ソウル五輪も出場するはずだったのに、馬が検疫に引っかかって出られなかった。だから本人としては「20年ぶりの五輪」という感覚のほうがしっくり来るそうです。
もちろん現役。五輪も競技会の一つにすぎない、と冷静なのは、年の功かもしれません。ずっと続けていると上手くなるんですよ、というようなことを淡々と話されていました。いぶし銀の活躍に期待。
FA権を認められた巨人の上原投手が、実質的な大リーグ挑戦宣言をした、というニュースには感慨を覚えました。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20080407-OYT1T00581.htm?from=navr
10年前、鳴り物入りで巨人入団した(逆指名した)当時のことは、特別ファンでもない私にも記憶があります。
私は知りませんでしたが、巨人入団の年に大リーグ入りの話もあって、その時は「自信がなくて」断ったらしいですね。昨夜のテレビインタビューでそう話していました。
自信というのは投球の技術のことではないでしょう、まだまだ日本人が見下さている時代のことで、心配する人が周囲にも多かったのではないかと思います。
いずれ大リーグに行きたい、という夢(本人は目標と言っていました)を諦めないで自信をつけ(一度はポスティングを希望したとか)、自分で行き先を決められるFAまでじっと待っていた、そのけなげさに心を打たれます。
所属する球団が経済的な窮地に陥らなければ、松坂大輔だって10年待たなければならなかったでしょう。10年後に今ほどの活躍ができたのかどうか。
松坂も松井秀喜も高校野球からプロ入りしましたから、10年待っても28歳かそこら。上原は一浪の大卒だからそれより5歳プラス。新しい環境になじんで活躍するには厳しいし、持ち時間も少ないですよね。
「目標を達成してから終わりたいという気持ちも強い」というコメントに、全盛期を過ぎたことを自覚し、選手生活に悔いを残したくないという覚悟が感じられますね。
先ごろ現役引退を表明した桑田真澄のように、すっきりした気分でグラブを置く日を迎えてほしいと思います。
個人的には、ドラフト制とともにFAというのはとても非情な制度だと思います。勤務先が自由に選べず、選ぶには10年待たないといけないというのが、これからも制度としてずっと残るのか気になります。
女子テニスの伊達公子現役復帰、のニュースにも驚きました。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2008040802001908.html
杉山愛のほかに自分に続く選手が育っていない、と言われると、たしかに…という感じですね。
プロ復帰と言っても海外遠征やツアー参戦は考えてないそうで、後進を育てるべく若手を刺激するという狙いが大きいようです。
引退からもう12年たつ(それでもまだ37歳)そうですが、結婚もして幸福そうで、テニスを楽しむ余裕ができたのでしょうか。
悲壮感とは無縁な、こんなプロもいいなと思いました。
ところで大阪場所で悲願の優勝を果たした朝青龍、実は13日目の琴光喜戦で太ももの肉離れを起こしていたそうです。
痛いと言ってられなくて優勝戦にも臨み、その後の巡業にも痛み止めを飲みながら参加している由。
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200804/sp2008040500.html
以前は怪我してもすぐ治ったのに、治りが悪い。「オレも年かな」と苦笑いしたそうです。
お相撲さんの引退が早いのはよく知られてますね。朝青龍は1980年9月生まれの27歳だそうですが、関取としては高齢かもしれません。
ちなみに白鵬は1985年3月生まれ、23歳になったところです。
先ほど運転しながらラジオを聴いていたら、日本で最高齢の五輪出場を決めた馬術・法華津(ほけつ)選手の会見を紹介していました。
話題になったわりに情報がないなと思っていたら、謎が解けました。5年も前からドイツ西部に定住している人で、今回やっと帰国してくれたのですね。今まで取材の機会がなかったのでしょう。
東京大会以来44年ぶり、実に67歳のオリンピックと騒がれています。
でも、ソウル五輪も出場するはずだったのに、馬が検疫に引っかかって出られなかった。だから本人としては「20年ぶりの五輪」という感覚のほうがしっくり来るそうです。
もちろん現役。五輪も競技会の一つにすぎない、と冷静なのは、年の功かもしれません。ずっと続けていると上手くなるんですよ、というようなことを淡々と話されていました。いぶし銀の活躍に期待。
2008年03月27日
ITグッズの進化
昨年のこと。電車の中でテープを聴きたいと言っていたら、娘が使わなくなったiPodをくれました。(娘はもっと進化したものを使っているようです)
小さくて(4×3×1cmというところ)軽く、イヤホンをはずすとなくしそうです。
パソコンから中身(音楽や語学教材など)を入れて、再生専用。電池を入れるところもなくて、パソコンにつないで充電するという不思議な物体です。
電源、再生と停止、早送り、巻き戻し、規則的再生とシャッフルの切り替え。操作できるのはこれだけです。それも一つのボタンの上下左右を使っているので、ボタンはたった3つしかありません。
とても軽いので、コートのポケットに入れたりクリップで服に留めたりしても、全然邪魔になりません。
部屋の片づけをしていたら、携帯用のMDプレーヤーが出てきました。
iPodを使い慣れた身にとっては、びっくりするような重さ、大きさです。
これはもう時代遅れだ、使う気にはならないだろうな〜とつくづく思いました。
昔、ウォークマンが世に出たときには、なんて小さいんだ、軽いんだ、と驚いたものでした。
カセットテープよりちょっと大きいだけでポケットにも入れられて、名前どおりに歩いているときや、通勤通学の電車の中で聞くのが可能になりました。世の語学学習者の強い味方になっただろうと思います。
娘がMDプレーヤーを使い始めたときは、ウォークマンよりだいぶ小型化されているのに感心したものでした。テープだと延びきったり千切れることもあるので、その点も進化だったと思います。
(iPodは娘が自分で買ったので、私は長いことちゃんと見たこともありませんでした)
IT関係のものはすごいスピードで進化していくので、早く老化が進む犬にちなんでドッグイヤーと形容されますが、ホントにちょっとの間にすぐ古くさくなるような気がします。
デジカメやパソコンなんて、エイッと思い切らないと手が出せないですね、すぐに改良型が出るようなので。
息子の卒業式では、最新式らしい一眼レフのデジカメで撮りまくっている人もいました。パソコンで画像処理も簡単に出来るんだろうな、と思いましたが、本体もだいぶ軽くて使いやすそうでした。(一眼レフの普通のカメラってずっしりと重いですよね。カメラマンは30キロの荷物=交換レンズが重い=をかついで走り回るそうで))
パソコンと言えば、マックの小型パソコン(マックブック・エア)には驚きました。
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITda000016012008
茶封筒からスーと取り出すなんて「あり得ねー」って叫びたくなります。
商業高校を出てずっと経理の仕事をして来た人が、初めの頃のコンピューターは部屋いっぱいの大きさだった、と話していました。
ふとそのことを思い出して「初期のコンピューター」の画像を検索したら、こんなものが出てきました。
http://jp.fujitsu.com/museum/ikeda/exhibition/facom128b/
1959年(昭和34年)に製造され現在も(富士通本社で?)稼動しているそうです。
下の方にはもっと大きい、壁一面という画像もあります。
では、初期の「携帯用」パソコンはどれくらいだったかというと、これくらい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070923_osborne1/
ちょうど我が家の古いミシン(現役)ぐらいあります。
「携帯」なんかしたら肩こりや腱鞘炎にも悩まされそうですね。(ノートパソコンが発売されたときには泣いて喜ぶ人もいたことでしょう)
1981年4月に発売。価格は1795ドル(約20万円)、重さは24.5ポンド(約11キログラム)もあったそうです。
マックブック・エアの1スピンドルモデル(なんのこっちゃ、調べても意味不明)が22万9800円だそうですから、値段は当時とあまり変わりませんね(相対的にはかなり高い)。重さは11キロからナント1.36キログラムへ!
いったいどこまで進化するのか、長生きして見届けたい気もします。
小さくて(4×3×1cmというところ)軽く、イヤホンをはずすとなくしそうです。
パソコンから中身(音楽や語学教材など)を入れて、再生専用。電池を入れるところもなくて、パソコンにつないで充電するという不思議な物体です。
電源、再生と停止、早送り、巻き戻し、規則的再生とシャッフルの切り替え。操作できるのはこれだけです。それも一つのボタンの上下左右を使っているので、ボタンはたった3つしかありません。
とても軽いので、コートのポケットに入れたりクリップで服に留めたりしても、全然邪魔になりません。
部屋の片づけをしていたら、携帯用のMDプレーヤーが出てきました。
iPodを使い慣れた身にとっては、びっくりするような重さ、大きさです。
これはもう時代遅れだ、使う気にはならないだろうな〜とつくづく思いました。
昔、ウォークマンが世に出たときには、なんて小さいんだ、軽いんだ、と驚いたものでした。
カセットテープよりちょっと大きいだけでポケットにも入れられて、名前どおりに歩いているときや、通勤通学の電車の中で聞くのが可能になりました。世の語学学習者の強い味方になっただろうと思います。
娘がMDプレーヤーを使い始めたときは、ウォークマンよりだいぶ小型化されているのに感心したものでした。テープだと延びきったり千切れることもあるので、その点も進化だったと思います。
(iPodは娘が自分で買ったので、私は長いことちゃんと見たこともありませんでした)
IT関係のものはすごいスピードで進化していくので、早く老化が進む犬にちなんでドッグイヤーと形容されますが、ホントにちょっとの間にすぐ古くさくなるような気がします。
デジカメやパソコンなんて、エイッと思い切らないと手が出せないですね、すぐに改良型が出るようなので。
息子の卒業式では、最新式らしい一眼レフのデジカメで撮りまくっている人もいました。パソコンで画像処理も簡単に出来るんだろうな、と思いましたが、本体もだいぶ軽くて使いやすそうでした。(一眼レフの普通のカメラってずっしりと重いですよね。カメラマンは30キロの荷物=交換レンズが重い=をかついで走り回るそうで))
パソコンと言えば、マックの小型パソコン(マックブック・エア)には驚きました。
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITda000016012008
茶封筒からスーと取り出すなんて「あり得ねー」って叫びたくなります。
商業高校を出てずっと経理の仕事をして来た人が、初めの頃のコンピューターは部屋いっぱいの大きさだった、と話していました。
ふとそのことを思い出して「初期のコンピューター」の画像を検索したら、こんなものが出てきました。
http://jp.fujitsu.com/museum/ikeda/exhibition/facom128b/
1959年(昭和34年)に製造され現在も(富士通本社で?)稼動しているそうです。
下の方にはもっと大きい、壁一面という画像もあります。
では、初期の「携帯用」パソコンはどれくらいだったかというと、これくらい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070923_osborne1/
ちょうど我が家の古いミシン(現役)ぐらいあります。
「携帯」なんかしたら肩こりや腱鞘炎にも悩まされそうですね。(ノートパソコンが発売されたときには泣いて喜ぶ人もいたことでしょう)
1981年4月に発売。価格は1795ドル(約20万円)、重さは24.5ポンド(約11キログラム)もあったそうです。
マックブック・エアの1スピンドルモデル(なんのこっちゃ、調べても意味不明)が22万9800円だそうですから、値段は当時とあまり変わりませんね(相対的にはかなり高い)。重さは11キロからナント1.36キログラムへ!
いったいどこまで進化するのか、長生きして見届けたい気もします。
2008年03月08日
世界の小ネタ
世界も広いもので、あちこちでいろんな出来事が発生しているようです。きょうはCNNのサイトで見つけたワールド(小)ニュースをご紹介。
▲世界初? 6本足のタコ見つかる 英国近海
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803050016.html
(サイトには写真もあります)
英国の近海で、6本足のタコが見つかった。通常のタコは足が8本だが、生まれつき2本の足を欠損している個体と見られる。これまでに6本足のタコの記録は残っておらず、世界で初めてとみられる。
英国のメディアなどによると、6本足のタコは先月下旬、ウェールズの北部沖で捕獲された。
英国北部のブラックプール・シー・ライフ・センターの展示向けに捕獲されたタコ8匹に含まれていたが、最初は誰も「6本足」に気付かなかったという。
しかし、水槽のガラスにへばりついているところで、足が2本少ないことが判明した。
水族館では、6人の妻を持ったヘンリー8世にちなんで、ヘンリーと名付けた。
ヘンリーと名付けた、がイイですね、さすがはイギリス人のユーモア。
▲確率2億分の1、一卵性の三つ子誕生 米国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803050025.html
米ニューヨーク州ロングアイランドのノースショア大学病院で5日未明、一卵性の三つ子が誕生した。確率は2億分の1で、非常に珍しいと注目を集めている。
母親のアリソン・ペンさん(31)とトムさん(46)夫妻は、4年前に結婚してから赤ちゃんの誕生を待ち望んでいたが、なかなか子宝に恵まれなかった。
そこで、体外受精で妊娠。受精卵を1個しか子宮内に戻さなかったため、生まれてくる赤ちゃんは1人だと思って、1人分の準備しかしていなかった。ところが、三つ子の妊娠が判明し、本当に驚いたという。
多胎出産の専門家であるビクター・クライン医師によると、子宮に戻した受精卵がまず2つに分かれ、そのうちの片方がさらに分裂したという。一卵性三つ子の確率は文献によって異なるが、6万分の1から2億分の1だという。 (以下略)
6万分の1から2億分の1って…ずいぶん違うと思うんですが。いずれにしてもかなり珍しいことではありますね。
3人のうち一人は腎臓に問題があるようですが、あとの二人はすこぶる健康とのこと。
多胎出産の専門家がいる、設備の整ったところで生まれた赤ちゃんは幸運でした。一卵性だから全部同性のはずですが、どっちかは書いてありません。ローガン、コリン、イーライという名前から判断すると男の子になるでしょうか。
日本のニュースなら「男の赤ちゃん」「女の赤ちゃん」は必ず書くだろうなと思いました。
▲野良犬10万匹を毒殺処分へ、狂犬病対策で インド
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803070011.html
野良犬10万匹の毒殺処分を撤回、反発受け インド
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803080009.html
インド北部ジャム・カシミール州スリナガルの市当局は7日、狂犬病対策として打ち出していた市内の野良犬約10万匹の毒殺処分を撤回、代替策として不妊手術を実施すると発表した。動物愛護団体などからの反発を踏まえた措置。
(中略)
世界保健機関(WHO)によると、世界では毎年、約3万5000人が狂犬病で死亡しているが、インドにおける死者数は全体の60%以上を占める。
同国には数百万匹規模の野良犬がいるとされる。急激な都市化の波でこの問題は一層悪化していた。
狂犬病は致死率100%という怖ろしい病気ですから、荒療治と批判されても思い切った施策で根絶できれば素晴らしいことだと、個人的には思いますが…。
日本でほぼ根絶できたのは、終戦後、野犬狩りと飼い犬への予防注射の義務化を徹底させたからだと聞いてますが、昔だから出来たことかもしれませんね。
不妊手術では効果が上がるまでに時間も費用もかかりそうですが、動物愛護団体は手ごわいですしね、やむを得ないのでしょう。
野良犬と共存する社会は、命あるものに寛容な、住みよい世界なのかもしれませんけどね。
▲姿消した夫に腹立て妻が携帯400個以上燃やす、中国
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200803080016.html
中国の国営・新華社通信は7日、山東省で夫が家庭を捨てたことに腹を立てた37歳の妻が共に経営していた携帯電話の販売店にあった新型の商売品400個以上に火を付ける事件があったと報じた。
妻は放火容疑で逮捕された。放火した後、家から逃げたが、隣人が出火を見付けて消防署に通報、消し止めていた。
商売はもうかっていたが、夫婦関係は冷却しており、3月3日に夫が姿を消したという。
燃やした携帯の損害額は30万米ドル(約3100万円)相当と見積もられている。
さすが「白髪三千丈」の中国、やることがダイナミックです。
新型を400台も、だって。もったいない…。
携帯電話ってよく燃えるのかな、プラスチックが焦げて臭いかな。ダイオキシンも発生?
30万米ドル(約3100万円)という額は、一般の国民の何百年分の年収に匹敵するのか…。保険金は下りないでしょうし、今後この妻はどう行動するのか(自分のものを燃やしただけだから、刑務所には入りませんよね。借金取りに追われるぐらい?)興味津々です。
▲世界初? 6本足のタコ見つかる 英国近海
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803050016.html
(サイトには写真もあります)
英国の近海で、6本足のタコが見つかった。通常のタコは足が8本だが、生まれつき2本の足を欠損している個体と見られる。これまでに6本足のタコの記録は残っておらず、世界で初めてとみられる。
英国のメディアなどによると、6本足のタコは先月下旬、ウェールズの北部沖で捕獲された。
英国北部のブラックプール・シー・ライフ・センターの展示向けに捕獲されたタコ8匹に含まれていたが、最初は誰も「6本足」に気付かなかったという。
しかし、水槽のガラスにへばりついているところで、足が2本少ないことが判明した。
水族館では、6人の妻を持ったヘンリー8世にちなんで、ヘンリーと名付けた。
ヘンリーと名付けた、がイイですね、さすがはイギリス人のユーモア。
▲確率2億分の1、一卵性の三つ子誕生 米国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803050025.html
米ニューヨーク州ロングアイランドのノースショア大学病院で5日未明、一卵性の三つ子が誕生した。確率は2億分の1で、非常に珍しいと注目を集めている。
母親のアリソン・ペンさん(31)とトムさん(46)夫妻は、4年前に結婚してから赤ちゃんの誕生を待ち望んでいたが、なかなか子宝に恵まれなかった。
そこで、体外受精で妊娠。受精卵を1個しか子宮内に戻さなかったため、生まれてくる赤ちゃんは1人だと思って、1人分の準備しかしていなかった。ところが、三つ子の妊娠が判明し、本当に驚いたという。
多胎出産の専門家であるビクター・クライン医師によると、子宮に戻した受精卵がまず2つに分かれ、そのうちの片方がさらに分裂したという。一卵性三つ子の確率は文献によって異なるが、6万分の1から2億分の1だという。 (以下略)
6万分の1から2億分の1って…ずいぶん違うと思うんですが。いずれにしてもかなり珍しいことではありますね。
3人のうち一人は腎臓に問題があるようですが、あとの二人はすこぶる健康とのこと。
多胎出産の専門家がいる、設備の整ったところで生まれた赤ちゃんは幸運でした。一卵性だから全部同性のはずですが、どっちかは書いてありません。ローガン、コリン、イーライという名前から判断すると男の子になるでしょうか。
日本のニュースなら「男の赤ちゃん」「女の赤ちゃん」は必ず書くだろうなと思いました。
▲野良犬10万匹を毒殺処分へ、狂犬病対策で インド
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803070011.html
野良犬10万匹の毒殺処分を撤回、反発受け インド
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803080009.html
インド北部ジャム・カシミール州スリナガルの市当局は7日、狂犬病対策として打ち出していた市内の野良犬約10万匹の毒殺処分を撤回、代替策として不妊手術を実施すると発表した。動物愛護団体などからの反発を踏まえた措置。
(中略)
世界保健機関(WHO)によると、世界では毎年、約3万5000人が狂犬病で死亡しているが、インドにおける死者数は全体の60%以上を占める。
同国には数百万匹規模の野良犬がいるとされる。急激な都市化の波でこの問題は一層悪化していた。
狂犬病は致死率100%という怖ろしい病気ですから、荒療治と批判されても思い切った施策で根絶できれば素晴らしいことだと、個人的には思いますが…。
日本でほぼ根絶できたのは、終戦後、野犬狩りと飼い犬への予防注射の義務化を徹底させたからだと聞いてますが、昔だから出来たことかもしれませんね。
不妊手術では効果が上がるまでに時間も費用もかかりそうですが、動物愛護団体は手ごわいですしね、やむを得ないのでしょう。
野良犬と共存する社会は、命あるものに寛容な、住みよい世界なのかもしれませんけどね。
▲姿消した夫に腹立て妻が携帯400個以上燃やす、中国
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200803080016.html
中国の国営・新華社通信は7日、山東省で夫が家庭を捨てたことに腹を立てた37歳の妻が共に経営していた携帯電話の販売店にあった新型の商売品400個以上に火を付ける事件があったと報じた。
妻は放火容疑で逮捕された。放火した後、家から逃げたが、隣人が出火を見付けて消防署に通報、消し止めていた。
商売はもうかっていたが、夫婦関係は冷却しており、3月3日に夫が姿を消したという。
燃やした携帯の損害額は30万米ドル(約3100万円)相当と見積もられている。
さすが「白髪三千丈」の中国、やることがダイナミックです。
新型を400台も、だって。もったいない…。
携帯電話ってよく燃えるのかな、プラスチックが焦げて臭いかな。ダイオキシンも発生?
30万米ドル(約3100万円)という額は、一般の国民の何百年分の年収に匹敵するのか…。保険金は下りないでしょうし、今後この妻はどう行動するのか(自分のものを燃やしただけだから、刑務所には入りませんよね。借金取りに追われるぐらい?)興味津々です。
2008年03月05日
きょうの一句
息子の卒業を前に、思いがけず友人たちからお祝いをいただきました。
一緒に楽しくランチした食事代を出してもらったり、お花やお菓子を贈られたほか、14年間ご苦労様でした、と図書カードもいただきました。
せっかくだから、手元に置いて資料的な使い方をする本を買い求めて記念にしたいと思っていたところ、きょう、まさにぴったりの本が見つかりました。
ステラMOOK ラジオ深夜便 「誕生日の花ときょうの一句」(NHKサービスセンター)です。
ラジオ深夜便は夜中から早朝にかけて放送されているラジオ番組ですから、私は聞いてはいません。
とくにこの「きょうの一句」のコーナーは午前4時50分台に放送されているそうですから、私は熟睡している時間帯、存在も知りませんでした。
買い求めた本に収録されているのは2007年4月1日から2008年3月31日までに放送された…と書いてありますが、ということは、まだ放送されていない分もあるようです。
毎日俳句を一句、誕生日の花と花言葉とともにまとめてあります。
毎日「その日の誕生花」があるのは知っています。娘が「面白いよ」と買ってきた誕生日の花の本には、花言葉とともにその日が誕生日にあたる有名人の名前が書いてあって、「誰それと誕生日が一緒だ」とはしゃいだりしていました。
その本には、花のイラストがついていました。それはそれで美しい本ですが、カラーでもないし必ずしもホンモノと似ていない。
きょう買った本は、親切なことに綺麗な花のカラー写真つきで、属する科の記載もあります。ご近所の庭などに咲いていて名前を知らなかった花など、ちょっと調べるのにも重宝しそうです。
一年は365日、今年はうるう年なので366日ありますから、それだけの数の花が載っていることになります。
日本は気候に恵まれた国だから、これほどの数の花を観賞することが出来るんだなあとあらためて思いました。
きょう3月5日の「きょうの一句」は、
たて書きの詩のごとくあり花きぶし(和田順子)
「釣鐘形の小さな花が、列を作って垂れ下がっている。その一つ一つの花を文字に、花のかたまりを詩の一行に見立てた」と解説が付いています。
この句に歌われた「花きぶし」は「キブシ」(キブシ科)、花言葉は「出会い」だそうです。
写真を見ると、薄黄色い小さい穂が連なって垂れた花で、これは公園などでよく見かける花(木)だと思いました。
ちなみにキブシは「木五倍子」「木付子」と書きます。果実を粉にし、ぶし(付子・お歯黒に用いたタンニン材)の代用として黒色染料とするところから、木の付子ということでこの名があるのでしょう。
明日3月6日は一茶の有名な(私も知っている…)句です。
「雪とけて村一ぱいの子ども哉」
花は「ショウジョウバカマ」(ユリ科)、花言葉は「希望」。
今年は雪が妙な降り方をして、まだとても雪解けとはいかないところもあるようですね。
こちらは陽射しも暖かくなって来て、きょうは冬のコートでは暑いくらいでした。
花粉や黄砂とともにやって来るのは頭の痛いところですが、日ごとに春の訪れを感じるこの頃です。
一緒に楽しくランチした食事代を出してもらったり、お花やお菓子を贈られたほか、14年間ご苦労様でした、と図書カードもいただきました。
せっかくだから、手元に置いて資料的な使い方をする本を買い求めて記念にしたいと思っていたところ、きょう、まさにぴったりの本が見つかりました。
ステラMOOK ラジオ深夜便 「誕生日の花ときょうの一句」(NHKサービスセンター)です。
ラジオ深夜便は夜中から早朝にかけて放送されているラジオ番組ですから、私は聞いてはいません。
とくにこの「きょうの一句」のコーナーは午前4時50分台に放送されているそうですから、私は熟睡している時間帯、存在も知りませんでした。
買い求めた本に収録されているのは2007年4月1日から2008年3月31日までに放送された…と書いてありますが、ということは、まだ放送されていない分もあるようです。
毎日俳句を一句、誕生日の花と花言葉とともにまとめてあります。
毎日「その日の誕生花」があるのは知っています。娘が「面白いよ」と買ってきた誕生日の花の本には、花言葉とともにその日が誕生日にあたる有名人の名前が書いてあって、「誰それと誕生日が一緒だ」とはしゃいだりしていました。
その本には、花のイラストがついていました。それはそれで美しい本ですが、カラーでもないし必ずしもホンモノと似ていない。
きょう買った本は、親切なことに綺麗な花のカラー写真つきで、属する科の記載もあります。ご近所の庭などに咲いていて名前を知らなかった花など、ちょっと調べるのにも重宝しそうです。
一年は365日、今年はうるう年なので366日ありますから、それだけの数の花が載っていることになります。
日本は気候に恵まれた国だから、これほどの数の花を観賞することが出来るんだなあとあらためて思いました。
きょう3月5日の「きょうの一句」は、
たて書きの詩のごとくあり花きぶし(和田順子)
「釣鐘形の小さな花が、列を作って垂れ下がっている。その一つ一つの花を文字に、花のかたまりを詩の一行に見立てた」と解説が付いています。
この句に歌われた「花きぶし」は「キブシ」(キブシ科)、花言葉は「出会い」だそうです。
写真を見ると、薄黄色い小さい穂が連なって垂れた花で、これは公園などでよく見かける花(木)だと思いました。
ちなみにキブシは「木五倍子」「木付子」と書きます。果実を粉にし、ぶし(付子・お歯黒に用いたタンニン材)の代用として黒色染料とするところから、木の付子ということでこの名があるのでしょう。
明日3月6日は一茶の有名な(私も知っている…)句です。
「雪とけて村一ぱいの子ども哉」
花は「ショウジョウバカマ」(ユリ科)、花言葉は「希望」。
今年は雪が妙な降り方をして、まだとても雪解けとはいかないところもあるようですね。
こちらは陽射しも暖かくなって来て、きょうは冬のコートでは暑いくらいでした。
花粉や黄砂とともにやって来るのは頭の痛いところですが、日ごとに春の訪れを感じるこの頃です。
2008年02月28日
露伴の三福
息子の採血に行ったとき、順番を待っている間に「ご自由にお持ちください」と置いてあった薄い冊子「みんなの健康 新春号」を読みました。
英語学者・評論家の渡部昇一さんと横浜市医師会会長の対談が載っていて、そこにいい話があったのでご紹介したいと思います。
渡部さんは学生時代にヒルティや幸田露伴の幸福論を読み、大変感銘を受けたそうです。「とりわけ素晴らしいと思ったのは、露伴の幸福論です」。
「露伴はまず、幸福はどうすれば引き寄せられるかについて、どんな出来事も他人のせいにせず、自分で引き受けることだ、と説いています。その上で「惜福」「分福」「植福」の3つの実践をススメています。
惜福とは、文字通り福を惜しむこと。宝くじで1億円当たったら、全部使ってしまわず、2千万円くらいは貯金に回す。つまり福を大事にする精神です。
分福は、いい事があったら一人占めにせず、人様にも福を分け与えること。
そして、植福とは後世の人々の幸せのために”福の種”を植えることであり、3つの福の中でこれが最も大切と言っています」。
対談のですからここではほんのさわりというところですが、この教えはよく知られたもののようです。
書かれたものは「努力論」という本の中で、努力論というより幸福論と言った方がふさわしい内容。この本は現在岩波文庫に入っています。
この本を紹介した文章の中に、こんな説明がありました。追加で載せておきます。
たとえば幸運がよく巡ってくる人は、「惜福」がある人だと露伴は言う。
「福の惜しむ」というのは、幸福に対してケチケチすることではなしに、逆に幸福に対してガツガツしないこと。たまたま巡ってきた幸福を使い尽くさないで、天に預けておく。そうすると福(ラッキー)に巡り会う確率がアップする。
幸田露伴は代表作の『五重塔』を映画にしたいと言われたとき、何度も断ったそうです。
「あれは着物に仕立てたんだから、法被や襦袢にしてもらっちゃ困る」と。
作品の人気に浮かれない、ガツガツしない落ち着いた人生観をうかがわせるエピソードだと思いました。
英語学者・評論家の渡部昇一さんと横浜市医師会会長の対談が載っていて、そこにいい話があったのでご紹介したいと思います。
渡部さんは学生時代にヒルティや幸田露伴の幸福論を読み、大変感銘を受けたそうです。「とりわけ素晴らしいと思ったのは、露伴の幸福論です」。
「露伴はまず、幸福はどうすれば引き寄せられるかについて、どんな出来事も他人のせいにせず、自分で引き受けることだ、と説いています。その上で「惜福」「分福」「植福」の3つの実践をススメています。
惜福とは、文字通り福を惜しむこと。宝くじで1億円当たったら、全部使ってしまわず、2千万円くらいは貯金に回す。つまり福を大事にする精神です。
分福は、いい事があったら一人占めにせず、人様にも福を分け与えること。
そして、植福とは後世の人々の幸せのために”福の種”を植えることであり、3つの福の中でこれが最も大切と言っています」。
対談のですからここではほんのさわりというところですが、この教えはよく知られたもののようです。
書かれたものは「努力論」という本の中で、努力論というより幸福論と言った方がふさわしい内容。この本は現在岩波文庫に入っています。
この本を紹介した文章の中に、こんな説明がありました。追加で載せておきます。
たとえば幸運がよく巡ってくる人は、「惜福」がある人だと露伴は言う。
「福の惜しむ」というのは、幸福に対してケチケチすることではなしに、逆に幸福に対してガツガツしないこと。たまたま巡ってきた幸福を使い尽くさないで、天に預けておく。そうすると福(ラッキー)に巡り会う確率がアップする。
幸田露伴は代表作の『五重塔』を映画にしたいと言われたとき、何度も断ったそうです。
「あれは着物に仕立てたんだから、法被や襦袢にしてもらっちゃ困る」と。
作品の人気に浮かれない、ガツガツしない落ち着いた人生観をうかがわせるエピソードだと思いました。
2008年02月24日
発想の転換
発想の転換ということで、なるほどーと深く納得し、多湖輝「頭の体操」のネタ(質問)になりそうな話を聞きました。(すでになっているかどうかは知りません)
けっこう有名な話らしいですが、娘に聞いたらうーんと考え込み苦戦していました。下に書きますので、ご存知のない方は、どうぞ考えてみてください。
今はDVD主流で少数派となりましたが(絶滅寸前?)、かつてレンタルビデオはVHSテープ使用がほとんどでした。
借りたテープは最初まで巻き戻して返却するのがルールになっていました。
私は一度だけ巻き戻しを忘れて返しに行き、店員に注意されたことがあります。次回から気をつけてくださいね〜と優しく言われただけですが、まあ、言われて嬉しくはないし、店員さんの方もあまり言いたくはないだろうと思いました。
あるアメリカのレンタル店での話。
「見終わったテープは巻き戻して返却してください」とシールを貼って貸し出しているのに、巻き戻ししないまま返す客が多くて、ほとほと困っていたそうです。
客層によっては注意もしにくいでしょうし、そのまま次の客に貸し出すと不愉快にさせると思います。店側で巻き戻しをするのは手間がかかりますよね。
それでこの店は、ちょっとした発想の転換でこの問題を解決しました。
誰にも負担をかけず、誰もが気持ちよく扱える方法。
答えです。
テープに張るシールの文面を書き換えただけ。
「このテープは最初まで巻き戻してからご覧ください」。
もともと一度は巻き戻すわけですから、それが見終わった後から最初になるだけのことですよね。
借りた人は見終わったらただちにデッキから出すことが出来るし、見ようとした時もしテープが巻き戻ししてあったら、ちょっとトクをしたようないい気分になる。店も気にしなくてよくなる。
ちょっとした発想の転換で、みんなのストレスがなくなるわけですね。
こういう柔らかい頭で賢く生きていきたいものだと思いました。
けっこう有名な話らしいですが、娘に聞いたらうーんと考え込み苦戦していました。下に書きますので、ご存知のない方は、どうぞ考えてみてください。
今はDVD主流で少数派となりましたが(絶滅寸前?)、かつてレンタルビデオはVHSテープ使用がほとんどでした。
借りたテープは最初まで巻き戻して返却するのがルールになっていました。
私は一度だけ巻き戻しを忘れて返しに行き、店員に注意されたことがあります。次回から気をつけてくださいね〜と優しく言われただけですが、まあ、言われて嬉しくはないし、店員さんの方もあまり言いたくはないだろうと思いました。
あるアメリカのレンタル店での話。
「見終わったテープは巻き戻して返却してください」とシールを貼って貸し出しているのに、巻き戻ししないまま返す客が多くて、ほとほと困っていたそうです。
客層によっては注意もしにくいでしょうし、そのまま次の客に貸し出すと不愉快にさせると思います。店側で巻き戻しをするのは手間がかかりますよね。
それでこの店は、ちょっとした発想の転換でこの問題を解決しました。
誰にも負担をかけず、誰もが気持ちよく扱える方法。
答えです。
テープに張るシールの文面を書き換えただけ。
「このテープは最初まで巻き戻してからご覧ください」。
もともと一度は巻き戻すわけですから、それが見終わった後から最初になるだけのことですよね。
借りた人は見終わったらただちにデッキから出すことが出来るし、見ようとした時もしテープが巻き戻ししてあったら、ちょっとトクをしたようないい気分になる。店も気にしなくてよくなる。
ちょっとした発想の転換で、みんなのストレスがなくなるわけですね。
こういう柔らかい頭で賢く生きていきたいものだと思いました。
2008年01月11日
濫竿数を充たす
「中国成語故事」という本を読んでいたら、「濫竿(らんう。ホントは竿でなくて下がはねる字ですが、PCが認識してくれないので竿で代用させていただきます)数を充たす」というのが出てきました。
この本(上野恵司・著、NHK出版)には20の成語が出てきますが、「トラの威を借る狐」とか「推敲」「画竜点睛」など日本でもおなじみの成語が多い中で、この成語(濫竿数を充たす)は私も知りませんでした。
日本語に該当する言い方はないんじゃないかと思います。「濫竿」で検索しても中国語や韓国語のサイトばかり出てきて、日本語のものは見当たりませんでした。
ちょっと面白いと思ったので、ご紹介したいと思います。
ちなみに、「成語」とは。広辞苑には
@古人がつくり、後人によく引用される語句。成句。「故事ー」
A「熟語」に同じ。
とあります。ここではもちろん@の意味です。
本の53ページにある訳文から、少しはしょって載せてみます。
戦国時代、斉国の宣王は竿(笙に似た大型の楽器)の合奏を聴くのが好きでした。
ある年、王は竿を吹ける者300人を集めて大楽隊を編成することにしました。
これを聞きつけた南郭という人が、一本の竿を携えて王の前に現われ、自らの名手だと名乗りました。王は300人集まらなくて困っていたので喜んで彼を迎え、ほかの奏者たちと同じ待遇をしました。
ところがこの南郭先生は竿など全く吹けず、中に紛れこんで吹いているふりをするだけだったのです。
それで何年もごまかし続けましたが、ある日宣王が亡くなり、息子のびん王があとを継ぎます。
びん王も竿は好きでしたが独奏を聴くのを好み、楽隊員が一人ずつ順番に吹奏することを求めました。
南郭先生はたちまち正体がばれて、布団を丸めて(昔の中国人は布団をかついで?移動したようですね)こそこそと逃げ出しました。
「濫」はいい加減であるという意味で、「濫竿数を充たす」は、才能も実力もないのに専門家の中に員数あわせで紛れこんだり、粗悪な品を上等の物の中に混ぜたりする例えに使われます。
また、時には自ら謙遜する言葉として使われます。
…ということです。
日本語で該当する言葉があるでしょうか。
さてこの「濫竿数を充たす」。
私としては、どさくさに紛れてとんでもない人物が当選したとしか思えない、小泉チルドレンを連想してしまいました。民主党にはじっくり人選をして、その轍を踏まないでもらいたいなあと思っています。
この本(上野恵司・著、NHK出版)には20の成語が出てきますが、「トラの威を借る狐」とか「推敲」「画竜点睛」など日本でもおなじみの成語が多い中で、この成語(濫竿数を充たす)は私も知りませんでした。
日本語に該当する言い方はないんじゃないかと思います。「濫竿」で検索しても中国語や韓国語のサイトばかり出てきて、日本語のものは見当たりませんでした。
ちょっと面白いと思ったので、ご紹介したいと思います。
ちなみに、「成語」とは。広辞苑には
@古人がつくり、後人によく引用される語句。成句。「故事ー」
A「熟語」に同じ。
とあります。ここではもちろん@の意味です。
本の53ページにある訳文から、少しはしょって載せてみます。
戦国時代、斉国の宣王は竿(笙に似た大型の楽器)の合奏を聴くのが好きでした。
ある年、王は竿を吹ける者300人を集めて大楽隊を編成することにしました。
これを聞きつけた南郭という人が、一本の竿を携えて王の前に現われ、自らの名手だと名乗りました。王は300人集まらなくて困っていたので喜んで彼を迎え、ほかの奏者たちと同じ待遇をしました。
ところがこの南郭先生は竿など全く吹けず、中に紛れこんで吹いているふりをするだけだったのです。
それで何年もごまかし続けましたが、ある日宣王が亡くなり、息子のびん王があとを継ぎます。
びん王も竿は好きでしたが独奏を聴くのを好み、楽隊員が一人ずつ順番に吹奏することを求めました。
南郭先生はたちまち正体がばれて、布団を丸めて(昔の中国人は布団をかついで?移動したようですね)こそこそと逃げ出しました。
「濫」はいい加減であるという意味で、「濫竿数を充たす」は、才能も実力もないのに専門家の中に員数あわせで紛れこんだり、粗悪な品を上等の物の中に混ぜたりする例えに使われます。
また、時には自ら謙遜する言葉として使われます。
…ということです。
日本語で該当する言葉があるでしょうか。
さてこの「濫竿数を充たす」。
私としては、どさくさに紛れてとんでもない人物が当選したとしか思えない、小泉チルドレンを連想してしまいました。民主党にはじっくり人選をして、その轍を踏まないでもらいたいなあと思っています。
2007年12月29日
一人っ子
今年は母を亡くしたので年賀状の代わりに喪中ハガキを出しました。
私が受け取った喪中ハガキも例年になく多く、そういう年齢なのだなあと思いました。
私と同じくらいの世代だったら、(障害児でなければ)子育てがほぼ終わって親世代を見送るころです。
息子の学校や訓練会で一緒のお母さんの中にも、喪中という人が何人もいるようでした。
我が家のお隣もおばあちゃんが亡くなったので、今年はお飾りもないようです。
ハガキを送ったら、返信にクリスマスカードをくれた古い友人がいました。
次女が生まれたころ、広島の借り上げ社宅(マンション)で一緒だった人です。ウチより少し上のおとなしい男の子二人のお母さんでした。
ご主人とのなれ初めを聞いたとき、高校の同窓会に行ったら、久しぶりに会ったクラスメートから翌日プロポーズの電話を貰った、というエピソードを恥ずかしそうに話していた、可愛いらしい人でした。
引っ越し以来ずっと会ってなくて、私の中ではその頃のイメージしかないので、再会したらさぞかし「浦島太郎だね!」と笑い転げることでしょう。
その彼女がカードに書いていたことで、そうか…と考えさせられたことがあります。
私は喪中ハガキの添え書きに、
「昨年十月には実父と相次いで亡くし、仲のいい夫婦だったのねときょうだいで話したことでした。」
と書いたのですが、そのことに対してと思われる、
「兄弟のいない私にはお身内が沢山いらっしゃるdashiさんが羨ましいです。思い出話ができるから」
との一文があったのです。
彼女が一人っ子とは知りませんでしたが、たしかに、思い出を共有できる兄弟姉妹が一人もいないというのは、(年を取ると)ずいぶん淋しいものかもしれないと思いました。
子どものころはたくさんいる姉たち(4人)を鬱陶しく思い、一人っ子の級友を羨ましがったこともある私。普段は遠くに住んでいるしめったに会うこともありませんが、思い出話ばかりでなく、いざというときには頼れる(かもしれない)安心感はありますね。
一人っ子は子どものころからだから慣れてるとはいえ、老後には心細い思いをするかもしれません。お墓の掃除や親戚づきあい、相続など、面倒でも避けては通れないということもあるでしょう。
兄弟がいて揉めるよりははるかにマシかもしれませんが…。
それにしても、一人だけのきょうだいが知的障害者、という人は、一人っ子よりももっと大変な思いをしそうですね。
中国は一人っ子政策のため、私たちが北京にいた頃のアーイーさん、コックさんもそれぞれ子どもは一人だけでした。
二人とも子どもは男の子でしたが、コックさんは女の子がほしかったそうです。
一人っ子政策に違反すると北京に住めなくなる(居留証を取上げられる?)から、諦めているものの、何人も自由に生める外国人が羨ましそうでした。
一人っ子政策は人権を侵害しているのは間違いないし、悪評も高いです。
一人っ子政策の影響で、一人の子どもを両親、双方の祖父母合わせて6人の大人が甘やかすため「小皇帝」と呼ばれる我の強い子どもたちが育ち、若い世代に離婚が急増という話も聞きます。
でもこの政策が施行されなかったら、爆発する人口に行き渡る食料もなかっただろう、政情が不安定でオリンピックどころじゃなかっただろう、と個人的には思っています。
日本は2006年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供数)が1.32だそうです。
夫婦二人の間に生まれる子どもが二人未満だと、人口は自然に減少することになりますね。実際は男女同比で生まれない(男がちょっと多い)ことや出産可能年齢前に死亡する女性がいることなどから、合計特殊出生率は2.08が人口増減の境目とされているようです。
1.32という数字は前年の1.26より少し持ち直していますが、今の状況が続けばいずれ一人っ子が普通となりそうですね。
少子化はお隣の韓国でもっと深刻なようです。なんと1.08! 一目瞭然のグラフがありますので、どうぞご覧ください。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1550.html
私が受け取った喪中ハガキも例年になく多く、そういう年齢なのだなあと思いました。
私と同じくらいの世代だったら、(障害児でなければ)子育てがほぼ終わって親世代を見送るころです。
息子の学校や訓練会で一緒のお母さんの中にも、喪中という人が何人もいるようでした。
我が家のお隣もおばあちゃんが亡くなったので、今年はお飾りもないようです。
ハガキを送ったら、返信にクリスマスカードをくれた古い友人がいました。
次女が生まれたころ、広島の借り上げ社宅(マンション)で一緒だった人です。ウチより少し上のおとなしい男の子二人のお母さんでした。
ご主人とのなれ初めを聞いたとき、高校の同窓会に行ったら、久しぶりに会ったクラスメートから翌日プロポーズの電話を貰った、というエピソードを恥ずかしそうに話していた、可愛いらしい人でした。
引っ越し以来ずっと会ってなくて、私の中ではその頃のイメージしかないので、再会したらさぞかし「浦島太郎だね!」と笑い転げることでしょう。
その彼女がカードに書いていたことで、そうか…と考えさせられたことがあります。
私は喪中ハガキの添え書きに、
「昨年十月には実父と相次いで亡くし、仲のいい夫婦だったのねときょうだいで話したことでした。」
と書いたのですが、そのことに対してと思われる、
「兄弟のいない私にはお身内が沢山いらっしゃるdashiさんが羨ましいです。思い出話ができるから」
との一文があったのです。
彼女が一人っ子とは知りませんでしたが、たしかに、思い出を共有できる兄弟姉妹が一人もいないというのは、(年を取ると)ずいぶん淋しいものかもしれないと思いました。
子どものころはたくさんいる姉たち(4人)を鬱陶しく思い、一人っ子の級友を羨ましがったこともある私。普段は遠くに住んでいるしめったに会うこともありませんが、思い出話ばかりでなく、いざというときには頼れる(かもしれない)安心感はありますね。
一人っ子は子どものころからだから慣れてるとはいえ、老後には心細い思いをするかもしれません。お墓の掃除や親戚づきあい、相続など、面倒でも避けては通れないということもあるでしょう。
兄弟がいて揉めるよりははるかにマシかもしれませんが…。
それにしても、一人だけのきょうだいが知的障害者、という人は、一人っ子よりももっと大変な思いをしそうですね。
中国は一人っ子政策のため、私たちが北京にいた頃のアーイーさん、コックさんもそれぞれ子どもは一人だけでした。
二人とも子どもは男の子でしたが、コックさんは女の子がほしかったそうです。
一人っ子政策に違反すると北京に住めなくなる(居留証を取上げられる?)から、諦めているものの、何人も自由に生める外国人が羨ましそうでした。
一人っ子政策は人権を侵害しているのは間違いないし、悪評も高いです。
一人っ子政策の影響で、一人の子どもを両親、双方の祖父母合わせて6人の大人が甘やかすため「小皇帝」と呼ばれる我の強い子どもたちが育ち、若い世代に離婚が急増という話も聞きます。
でもこの政策が施行されなかったら、爆発する人口に行き渡る食料もなかっただろう、政情が不安定でオリンピックどころじゃなかっただろう、と個人的には思っています。
日本は2006年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供数)が1.32だそうです。
夫婦二人の間に生まれる子どもが二人未満だと、人口は自然に減少することになりますね。実際は男女同比で生まれない(男がちょっと多い)ことや出産可能年齢前に死亡する女性がいることなどから、合計特殊出生率は2.08が人口増減の境目とされているようです。
1.32という数字は前年の1.26より少し持ち直していますが、今の状況が続けばいずれ一人っ子が普通となりそうですね。
少子化はお隣の韓国でもっと深刻なようです。なんと1.08! 一目瞭然のグラフがありますので、どうぞご覧ください。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1550.html
2007年12月27日
豆喰い
おせちを用意する季節となり、店頭に並んだ黒豆をよく見かけます。
丹波の黒豆と、同じ種類ながら産地が違うものとでは、値段に数倍の開きがあるそうです。私にはその差がよくわかりませんが、たしかに丹波の黒豆は粒が大きくて美味しそうに見えますね。
黒豆というのは皮の黒い大豆(黒大豆)のこと。栄養的には、黒い皮の色素に含まれる「アントシアニン」以外、大豆と全く変わりがないそうです。
ただこのアントシアニンはブルーベリーでもよく知られている物質で、視力低下や眼病予防に効果があるほか、抗酸化作用で美容や老化防止。また血管を強くし血行をよくするので、冷え性や肩こり、腰痛にも効果があるスグレモノです。
もちろん、大豆自体の栄養も大きいですね。
おせちの煮豆だけでなく、最近はココアやお茶、煎餅などでも人気がある黒豆ですが、さもありなん。
私の田舎では黒豆を食べる習慣がなくて、私の家だけのことかどうかは知りませんが、おせちにはいつも大皿に盛られた金時豆(赤紫)の煮豆が置かれていました。
私が初めて黒豆を食べたのは大人になってからでした。甘い砂糖味しか知らなかったので醤油味の煮豆にはとても驚き、箸が進まなかったのを覚えています。
黒豆を煮たのは今でもほとんど食べませんが、食べ慣れた金時豆や白花豆は大好きなのでよく作ります。手っ取り早く市販の煮豆パックを買って来ることもありますが、買ったのは豆が甘すぎるのと柔らかすぎるのが不満です。
腐敗防止に甘くしているのなら、今の時代それは不要なのでは。食べ切りサイズならなおさら、お菓子のように甘くする必要は全くないと思うのです。
煮豆は煮るだけなので簡単なようだけど、皮が割れたり焦げ付かせたりとなかなか失敗も多いです。
先日テレビで、炊飯器で作る煮豆が紹介されていたので試しにやってみたところ、これが素晴らしい出来。かなり砂糖を控えたので、ふっくらとした甘くない煮豆が出来上がりました。
そのまま食べてもいいし、サラダやシチューに入れても美味しかったです。
どの程度水を吸うか見当をつけるのが難しいし、煮詰められないから煮汁が無駄になるという欠点はありますが、スイッチを押すだけで柔らかく煮えるので興味がある方は一度お試し下さい。
おばあちゃんを引き取って同居を始めた知人が、それ以来便秘知らずで体調がいいと話していました。
おばあちゃんは歯が悪くて硬いものは食べられない。小さく切った具を大豆と煮た五目豆や、豆腐料理を毎日のように作るようになったから、そのせいだろうという話です。豆類はそれまであまり食べなかったそうです。
豆に多い食物繊維は水分を保って腸内で膨張し、排便を促進させます。その際、腸内のコレステロールや有害物質を吸着して排出するため、コレステロールが原因の動脈硬化や大腸がんなどの発生を抑える。また血糖の上昇をおだやかにして、糖尿病など生活習慣病の予防や治療にも役立つそうです。
私はかねがね、豆類は、もっと積極的に食べたらいいと思っています。
楳図かずおさんがインタビューで好きな食べ物を聞かれ、「甘い豆」と答えていました。
http://umezz.com/interview/page14.html
「はい、えっとね、1に豆類。特に、ぼく、好きなのは、甘い豆。うずら豆の甘くしたやつ。で、2番目は、さつまいものてんぷら。だから、「いも、豆、根っこ」というのが、ぼくの好きな食べ物ですね。」
あの痩せぎすの身体にみなぎるパワーの秘密は「豆喰い」にあるようですね。やっぱりダイエットや健康維持にとても効果がありそうです。
丹波の黒豆と、同じ種類ながら産地が違うものとでは、値段に数倍の開きがあるそうです。私にはその差がよくわかりませんが、たしかに丹波の黒豆は粒が大きくて美味しそうに見えますね。
黒豆というのは皮の黒い大豆(黒大豆)のこと。栄養的には、黒い皮の色素に含まれる「アントシアニン」以外、大豆と全く変わりがないそうです。
ただこのアントシアニンはブルーベリーでもよく知られている物質で、視力低下や眼病予防に効果があるほか、抗酸化作用で美容や老化防止。また血管を強くし血行をよくするので、冷え性や肩こり、腰痛にも効果があるスグレモノです。
もちろん、大豆自体の栄養も大きいですね。
おせちの煮豆だけでなく、最近はココアやお茶、煎餅などでも人気がある黒豆ですが、さもありなん。
私の田舎では黒豆を食べる習慣がなくて、私の家だけのことかどうかは知りませんが、おせちにはいつも大皿に盛られた金時豆(赤紫)の煮豆が置かれていました。
私が初めて黒豆を食べたのは大人になってからでした。甘い砂糖味しか知らなかったので醤油味の煮豆にはとても驚き、箸が進まなかったのを覚えています。
黒豆を煮たのは今でもほとんど食べませんが、食べ慣れた金時豆や白花豆は大好きなのでよく作ります。手っ取り早く市販の煮豆パックを買って来ることもありますが、買ったのは豆が甘すぎるのと柔らかすぎるのが不満です。
腐敗防止に甘くしているのなら、今の時代それは不要なのでは。食べ切りサイズならなおさら、お菓子のように甘くする必要は全くないと思うのです。
煮豆は煮るだけなので簡単なようだけど、皮が割れたり焦げ付かせたりとなかなか失敗も多いです。
先日テレビで、炊飯器で作る煮豆が紹介されていたので試しにやってみたところ、これが素晴らしい出来。かなり砂糖を控えたので、ふっくらとした甘くない煮豆が出来上がりました。
そのまま食べてもいいし、サラダやシチューに入れても美味しかったです。
どの程度水を吸うか見当をつけるのが難しいし、煮詰められないから煮汁が無駄になるという欠点はありますが、スイッチを押すだけで柔らかく煮えるので興味がある方は一度お試し下さい。
おばあちゃんを引き取って同居を始めた知人が、それ以来便秘知らずで体調がいいと話していました。
おばあちゃんは歯が悪くて硬いものは食べられない。小さく切った具を大豆と煮た五目豆や、豆腐料理を毎日のように作るようになったから、そのせいだろうという話です。豆類はそれまであまり食べなかったそうです。
豆に多い食物繊維は水分を保って腸内で膨張し、排便を促進させます。その際、腸内のコレステロールや有害物質を吸着して排出するため、コレステロールが原因の動脈硬化や大腸がんなどの発生を抑える。また血糖の上昇をおだやかにして、糖尿病など生活習慣病の予防や治療にも役立つそうです。
私はかねがね、豆類は、もっと積極的に食べたらいいと思っています。
楳図かずおさんがインタビューで好きな食べ物を聞かれ、「甘い豆」と答えていました。
http://umezz.com/interview/page14.html
「はい、えっとね、1に豆類。特に、ぼく、好きなのは、甘い豆。うずら豆の甘くしたやつ。で、2番目は、さつまいものてんぷら。だから、「いも、豆、根っこ」というのが、ぼくの好きな食べ物ですね。」
あの痩せぎすの身体にみなぎるパワーの秘密は「豆喰い」にあるようですね。やっぱりダイエットや健康維持にとても効果がありそうです。
2007年12月24日
動物クイズ、信天翁
きのう上野動物園に行った際、中国語の案内図を貰ってきました。
入ってすぐのところに、各国語で書かれた園内案内図(A4のカラー刷りを三つ折りにしたもの)が置いてあります。
上野動物園は交通至便なところにあるし、日本語の出来ない観光客もたくさん来園するでしょう。
案内所に詰めている受付嬢も各国語に堪能な人が揃っているわけじゃないでしょうから、こういうリーフレットがあると客も園側もお互いに助かると思います。
どのくらい知っているかな、と試してみた中国語の動物名。案外わかりませんでした。
日本人にとっては漢字を手がかりに類推できるものもあるので、ひとつ、クイズで楽しんでみてください。
☆次の中国語で表す動物は?(答えは文末に)
1)大熊猫、小熊猫
2)斑馬
3)長頚鹿
4)袋鼠
5)海狸
上野にはいなかった(と思う)けど、アホウドリって中国語でどう言うんだろう? と辞書を引いてみました。(ちなみに広辞苑でも同じでした。日本語では阿房鳥」とも書くようです)
ちょっと驚き、そうなのかと納得したのは「信天翁」とあったことです。
あの詩が「信天翁」だったのは、中国語が日本語にそのまま導入されたものだったのね、と。
私が中学生のときだったか、国語の教科書に「信天翁」と書いて「おきのたいふ」とルビをふった詩が載っていました。
格調高くて強く印象に残っていますが、今検索してみたら全文載せたサイトがありました。
http://shomon.net/kansi/siika1.htm
発表からはもう50年以上経っているでしょう、著作権の問題は出ないのかもしれませんね。
何十年ぶりかに読んで、あらためて当時の高揚を思い出しました。こういうのは好き好きでしょうから、私のツボにはまったというだけのことかもしれませんが…。
船員が捕まえたアホウドリを描写したボードレールの詩を、上田敏が訳したもののようです。
個人的な感想としては、もしかしたら原文より格調高いんじゃないかな、と。
信天翁(おきのたいふ)
波路遥けき徒然の 慰草と船人は、
八重の潮路の海鳥の沖の太夫を生擒りぬ、
楫(かじ)の枕のよき友よ心閑けき飛鳥(ひちょう)かな、
奥津潮騒すべりゆく舷(ふなばた)近くむれ集ふ。
ただ甲板に据ゑぬればげにや笑止の極みなる。
この青雲の帝王も、足どりふらゝ、拙くも、
あはれ、眞白き双翼は、たゞ徒らに廣ごりて、
今は身の仇、益も無き二つの櫂と曳きぬらむ。
天飛ぶ鳥も、降りては、やつれ醜き痩姿
昨日羽根のたかぶりも、今はた鈍(おぞ)に痛はしい、
煙管(きせる)に嘴(はし)をつゝかれて、心無しには嘲けられ、
しどろの足を模ねされて、飛行(ひぎょう)の空に憧がるゝ。
雲居の君のこのさまよ、世の歌人(うたびと)に似たらずや、
暴風雨(あらし)を笑ひ、風凌ぎ猟男(さつお)の弓をあざみしも、
地の下界にやらはれて、勢子の叫びに煩えば、
太しき双の羽根さへも起居(たちゐ)妨ぐ足まとひ。
アホウドリは成鳥になると体重約7s、翼を広げると2.5mにもなります。
この大きさだから、飛び立つときには助走をして風に乗る必要がある、と私は習いました。だから生け捕りになって狭い甲板に置かれたら、この詩のように飛び立てないのだと。
大きい分、ヘリコプターのように垂直に飛び立つのは無理なのでしょうね。
アホウドリは生涯一夫一妻性で、相手が死亡するまでつがい関係を維持。また、再婚までには2-3年を要するそうです。アホウと呼ぶのも気の毒になる誠実さですね。
一度に一個の卵しか産まず、雌雄交替で約65日間抱いてあたためる。そのあと約4か月間、両親がひなに餌を与えて育てるそうです。
これほどに少産で成長に時間がかかるから、かつての日本のように、乱獲されると絶滅の危機に瀕するのでしょうね。
※クイズの答え
1)これは簡単でしょうか、でもパンダは大熊猫の方ですよ。小さい方は、レッサーパンダです。
2)シマウマ。
3)キリン。
4)カンガルー。ずいぶん大きな「鼠」ですね。
5)ビーバー。
入ってすぐのところに、各国語で書かれた園内案内図(A4のカラー刷りを三つ折りにしたもの)が置いてあります。
上野動物園は交通至便なところにあるし、日本語の出来ない観光客もたくさん来園するでしょう。
案内所に詰めている受付嬢も各国語に堪能な人が揃っているわけじゃないでしょうから、こういうリーフレットがあると客も園側もお互いに助かると思います。
どのくらい知っているかな、と試してみた中国語の動物名。案外わかりませんでした。
日本人にとっては漢字を手がかりに類推できるものもあるので、ひとつ、クイズで楽しんでみてください。
☆次の中国語で表す動物は?(答えは文末に)
1)大熊猫、小熊猫
2)斑馬
3)長頚鹿
4)袋鼠
5)海狸
上野にはいなかった(と思う)けど、アホウドリって中国語でどう言うんだろう? と辞書を引いてみました。(ちなみに広辞苑でも同じでした。日本語では阿房鳥」とも書くようです)
ちょっと驚き、そうなのかと納得したのは「信天翁」とあったことです。
あの詩が「信天翁」だったのは、中国語が日本語にそのまま導入されたものだったのね、と。
私が中学生のときだったか、国語の教科書に「信天翁」と書いて「おきのたいふ」とルビをふった詩が載っていました。
格調高くて強く印象に残っていますが、今検索してみたら全文載せたサイトがありました。
http://shomon.net/kansi/siika1.htm
発表からはもう50年以上経っているでしょう、著作権の問題は出ないのかもしれませんね。
何十年ぶりかに読んで、あらためて当時の高揚を思い出しました。こういうのは好き好きでしょうから、私のツボにはまったというだけのことかもしれませんが…。
船員が捕まえたアホウドリを描写したボードレールの詩を、上田敏が訳したもののようです。
個人的な感想としては、もしかしたら原文より格調高いんじゃないかな、と。
信天翁(おきのたいふ)
波路遥けき徒然の 慰草と船人は、
八重の潮路の海鳥の沖の太夫を生擒りぬ、
楫(かじ)の枕のよき友よ心閑けき飛鳥(ひちょう)かな、
奥津潮騒すべりゆく舷(ふなばた)近くむれ集ふ。
ただ甲板に据ゑぬればげにや笑止の極みなる。
この青雲の帝王も、足どりふらゝ、拙くも、
あはれ、眞白き双翼は、たゞ徒らに廣ごりて、
今は身の仇、益も無き二つの櫂と曳きぬらむ。
天飛ぶ鳥も、降りては、やつれ醜き痩姿
昨日羽根のたかぶりも、今はた鈍(おぞ)に痛はしい、
煙管(きせる)に嘴(はし)をつゝかれて、心無しには嘲けられ、
しどろの足を模ねされて、飛行(ひぎょう)の空に憧がるゝ。
雲居の君のこのさまよ、世の歌人(うたびと)に似たらずや、
暴風雨(あらし)を笑ひ、風凌ぎ猟男(さつお)の弓をあざみしも、
地の下界にやらはれて、勢子の叫びに煩えば、
太しき双の羽根さへも起居(たちゐ)妨ぐ足まとひ。
アホウドリは成鳥になると体重約7s、翼を広げると2.5mにもなります。
この大きさだから、飛び立つときには助走をして風に乗る必要がある、と私は習いました。だから生け捕りになって狭い甲板に置かれたら、この詩のように飛び立てないのだと。
大きい分、ヘリコプターのように垂直に飛び立つのは無理なのでしょうね。
アホウドリは生涯一夫一妻性で、相手が死亡するまでつがい関係を維持。また、再婚までには2-3年を要するそうです。アホウと呼ぶのも気の毒になる誠実さですね。
一度に一個の卵しか産まず、雌雄交替で約65日間抱いてあたためる。そのあと約4か月間、両親がひなに餌を与えて育てるそうです。
これほどに少産で成長に時間がかかるから、かつての日本のように、乱獲されると絶滅の危機に瀕するのでしょうね。
※クイズの答え
1)これは簡単でしょうか、でもパンダは大熊猫の方ですよ。小さい方は、レッサーパンダです。
2)シマウマ。
3)キリン。
4)カンガルー。ずいぶん大きな「鼠」ですね。
5)ビーバー。
2007年12月22日
間一髪
私が20年以上も毎日のようにハンドルを握りながら、たいした事故もなく平和に暮らしているのは、とてつもない幸運なのかもしれない、とあらためて思ったニュースでした。
まさに間一髪。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000010-maip-soci
前のトラックが跳ね上げたらしい、直径3cm長さ1.5mの鉄パイプが、フロントガラスを突き破って後部の床に突き刺さった。
運転中の男性はとっさによけ、額をちょっとかすっただけですんだようです。
パイプはシートとドアの間を通ったそうですが、写真を見ると運転席の真上からナナメに刺さった様子。
これで軽傷というのはそうとうに運のいい人だと思いました。
「間一髪」と言えば、今年はすごいのがありました。
8月20日の中華航空機炎上、間一髪の脱出劇 です。
台北発の中華航空機が、沖縄県の那覇空港へ着陸直後(わずか8分後)に炎上した事故。機体が炎に包まれる中、乗客乗員165人は間一髪で全員無事に(軽傷一人)避難しました。
お昼前の事故でしたからまわりが明るくて、脱出・誘導にはいくらか有利だったでしょう。ニュース映像も鮮明でしたし、乗客にも撮影した人が多かったですね。
山のような荷物を抱えたままシューターを降りてくる乗客の姿が印象的でした。
火災は1時間ほどで鎮火。骨組みを残して真っ黒に焼け焦げた機体は、間一髪で免れた大惨事を暗示していました。
ずいぶん前の事件みたいですが、まだ半年も経ってないんですね。
「間一髪」で検索したら、こんなニュースも見つかりました。
振り込め詐欺、間一髪阻止 大垣の主婦機転http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071208/200712081034_3526.shtml
先月22日に同市内のスーパーのATMで、携帯電話で指示を受けながら振り込み操作をする同市内在住の女性(72)を目撃。数日前に「県警安全・安心メール」で配信されて知った社会保険事務所職員を名乗り、「医療費を還付する」と言い、ATMを操作させて振り込ませる手口ではと思い、同署に電話で相談。女性に声を掛けて振り込みを中止させた。
詐欺に引っかかりそうになっていた女性は、もと銀行員で「自分がだまされる訳がないと自信を持つあまり」、声をかけた女性を逆に不審がったそうです。
「まさか私が」と思うような人でも油断できないようですね。
これから年明けにかけて増えるかもしれない「大トラ」の間一髪もありました。
酔って線路に転落も間一髪助かった
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071001-264273.html
…午後8時5分ごろ、市営地下鉄御堂筋線の新大阪駅で、酔った…男性(71)がホームから線路に転落。直後に電車が通過したが、レールとレールの間にうつぶせに倒れ、間一髪無事だった。
…男性は転落した際、頭を打つ軽傷。男性は相当酔っており、ホームをふらふら歩いているうちに転落した。気付いた運転士が非常ブレーキをかけたが間に合わず、うつぶせの男性の上を約20メートル通過した。線路と地下鉄の床下とのすき間は約40センチだった。
停車後、男性は自力ですき間からはい出し、駆けつけた駅員がホームに担ぎ上げた。
事故にならなかったのは幸いですが、
「上下21本が最大18分遅れ、約1万8000人に影響した」そうです。
全くはた迷惑なラッキーマンですね。こってり絞って、二度と泥酔しないように誓わせてほしい。間一髪の奇跡、二度目はないでしょうし。
まさに間一髪。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000010-maip-soci
前のトラックが跳ね上げたらしい、直径3cm長さ1.5mの鉄パイプが、フロントガラスを突き破って後部の床に突き刺さった。
運転中の男性はとっさによけ、額をちょっとかすっただけですんだようです。
パイプはシートとドアの間を通ったそうですが、写真を見ると運転席の真上からナナメに刺さった様子。
これで軽傷というのはそうとうに運のいい人だと思いました。
「間一髪」と言えば、今年はすごいのがありました。
8月20日の中華航空機炎上、間一髪の脱出劇 です。
台北発の中華航空機が、沖縄県の那覇空港へ着陸直後(わずか8分後)に炎上した事故。機体が炎に包まれる中、乗客乗員165人は間一髪で全員無事に(軽傷一人)避難しました。
お昼前の事故でしたからまわりが明るくて、脱出・誘導にはいくらか有利だったでしょう。ニュース映像も鮮明でしたし、乗客にも撮影した人が多かったですね。
山のような荷物を抱えたままシューターを降りてくる乗客の姿が印象的でした。
火災は1時間ほどで鎮火。骨組みを残して真っ黒に焼け焦げた機体は、間一髪で免れた大惨事を暗示していました。
ずいぶん前の事件みたいですが、まだ半年も経ってないんですね。
「間一髪」で検索したら、こんなニュースも見つかりました。
振り込め詐欺、間一髪阻止 大垣の主婦機転http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071208/200712081034_3526.shtml
先月22日に同市内のスーパーのATMで、携帯電話で指示を受けながら振り込み操作をする同市内在住の女性(72)を目撃。数日前に「県警安全・安心メール」で配信されて知った社会保険事務所職員を名乗り、「医療費を還付する」と言い、ATMを操作させて振り込ませる手口ではと思い、同署に電話で相談。女性に声を掛けて振り込みを中止させた。
詐欺に引っかかりそうになっていた女性は、もと銀行員で「自分がだまされる訳がないと自信を持つあまり」、声をかけた女性を逆に不審がったそうです。
「まさか私が」と思うような人でも油断できないようですね。
これから年明けにかけて増えるかもしれない「大トラ」の間一髪もありました。
酔って線路に転落も間一髪助かった
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071001-264273.html
…午後8時5分ごろ、市営地下鉄御堂筋線の新大阪駅で、酔った…男性(71)がホームから線路に転落。直後に電車が通過したが、レールとレールの間にうつぶせに倒れ、間一髪無事だった。
…男性は転落した際、頭を打つ軽傷。男性は相当酔っており、ホームをふらふら歩いているうちに転落した。気付いた運転士が非常ブレーキをかけたが間に合わず、うつぶせの男性の上を約20メートル通過した。線路と地下鉄の床下とのすき間は約40センチだった。
停車後、男性は自力ですき間からはい出し、駆けつけた駅員がホームに担ぎ上げた。
事故にならなかったのは幸いですが、
「上下21本が最大18分遅れ、約1万8000人に影響した」そうです。
全くはた迷惑なラッキーマンですね。こってり絞って、二度と泥酔しないように誓わせてほしい。間一髪の奇跡、二度目はないでしょうし。
2007年12月17日
人の値段
きょう興味深い記事を見つけました。
「諺と格言の社会学 」のページで、
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~geru/page011.html)
Every man has his price.(だれにも賄賂は効くものだ)
というタイトルの文章です。
直訳では「人に は皆値段がある」。それが 英和辞典では「買収できない人はいない」「だれにも 賄賂は効くものだ」と訳されているそうです。
念のため辞書を引いてみたら、priceに「買収金、わいろ」という意味がありました。たぶんこれは後世に付け加えられたものだと思います。
この言葉を最初に使ったのは、18世紀前半に20年あまりイギリスの初代首相を務めて政治を安定させ、その治世は「ロビノクラシ」「パックス・ウォルポリアーナ」とも呼ばれたサー・ロバート・ウォルポール(1676-1745)だそうです。
彼の長期政権の秘密は(卓越した行政手腕は勿論ですが)手っ取り早く政敵を丸め込むのに賄賂を使った。
彼の頭の中には…「誰にどれだけ の現金を払えばいいか」という値段表ができており、その値段表に従って賄賂を 贈り、議会で自己の欲する法案を通過させた。その経験から、「人には値段があ り」、その値段を払えば、「人はその節操を売り」、こちらの思う通りに動いてくれる という確信を得ていたそうです。
相手が納得できる金額(こちらにとっては最低限で)を一発で用意する必要がありますから、相手の値踏みをする(priceの見当をつける)能力によほど長けていたものと見えます。
(ただし、当然ですが、賄賂が効かない人もいたそうです)
公正な評価をするための、情報収集能力に優れていたということでしょうか。
今のような便利な世の中ではありませんから、優秀な腹心を多数抱えていたのかもしれませんね。人心掌握術にたくみだった、ということかもしれません。
政治腐敗などが原因で政権が傾き、総選挙で与野党の差が縮まるとさっさと身を引いたそうですから、自分自身の値踏みについても潔い人だったのかもしれません。
「賄賂」は抜きにして、自分のpriceを考えてみました。
最近は風邪気味というのもあってかなりメランコリー。
年が終わろうとしているのに、私の中では何も片付いていないような気がする。
3人の子の育て方、家庭の雑事処理、社会的対応・適応。まるでダメです。
我が子に「教養がない、俗っぽい」と言われても(そのとおりだから)言い返せない。
不安でいっぱいの将来の展望。
…ずいぶん安そう…。別にいいけど…。
「諺と格言の社会学 」のページで、
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~geru/page011.html)
Every man has his price.(だれにも賄賂は効くものだ)
というタイトルの文章です。
直訳では「人に は皆値段がある」。それが 英和辞典では「買収できない人はいない」「だれにも 賄賂は効くものだ」と訳されているそうです。
念のため辞書を引いてみたら、priceに「買収金、わいろ」という意味がありました。たぶんこれは後世に付け加えられたものだと思います。
この言葉を最初に使ったのは、18世紀前半に20年あまりイギリスの初代首相を務めて政治を安定させ、その治世は「ロビノクラシ」「パックス・ウォルポリアーナ」とも呼ばれたサー・ロバート・ウォルポール(1676-1745)だそうです。
彼の長期政権の秘密は(卓越した行政手腕は勿論ですが)手っ取り早く政敵を丸め込むのに賄賂を使った。
彼の頭の中には…「誰にどれだけ の現金を払えばいいか」という値段表ができており、その値段表に従って賄賂を 贈り、議会で自己の欲する法案を通過させた。その経験から、「人には値段があ り」、その値段を払えば、「人はその節操を売り」、こちらの思う通りに動いてくれる という確信を得ていたそうです。
相手が納得できる金額(こちらにとっては最低限で)を一発で用意する必要がありますから、相手の値踏みをする(priceの見当をつける)能力によほど長けていたものと見えます。
(ただし、当然ですが、賄賂が効かない人もいたそうです)
公正な評価をするための、情報収集能力に優れていたということでしょうか。
今のような便利な世の中ではありませんから、優秀な腹心を多数抱えていたのかもしれませんね。人心掌握術にたくみだった、ということかもしれません。
政治腐敗などが原因で政権が傾き、総選挙で与野党の差が縮まるとさっさと身を引いたそうですから、自分自身の値踏みについても潔い人だったのかもしれません。
「賄賂」は抜きにして、自分のpriceを考えてみました。
最近は風邪気味というのもあってかなりメランコリー。
年が終わろうとしているのに、私の中では何も片付いていないような気がする。
3人の子の育て方、家庭の雑事処理、社会的対応・適応。まるでダメです。
我が子に「教養がない、俗っぽい」と言われても(そのとおりだから)言い返せない。
不安でいっぱいの将来の展望。
…ずいぶん安そう…。別にいいけど…。
2007年12月12日
なまこ
華僑の方のブログに「北京料理のフルコース」その6「紅焼海参」が紹介されていました。
http://www.janjanblog.jp/user/ramenya3/ramenya3/
紅焼は「醤油味で煮込むこと」、海参は「なまこ」、干しなまこの煮込み料理ですね。
日本人は生で食べることが多い(ほとんど)と思いますが、中華料理では干したなまこが高級食材として人気があります。
「干しなまこはおおよそ5〜7日くらいかけてゆっくりぬるま湯で戻してから調理する」そうですから、その意味でも贅沢な食材ではありますね。
私も昔、北京の有名な店で食べる機会がありましたが、いくらゼイタクな料理と言われても、その有難味は実感できませんでした。
私はなまこは干したのより、生の方がゼッタイ美味しいと思います。
私の実家ではときたま、薄切りにしたなまこが鉢で食卓に上がっていました。
まだ生きているようなのを貰ったり買ったりすることがあって、それを苦労しながら(すべるので)母が切っていました。
食酢に醤油を一滴落としたものの中にそれをスプーンですくって受け、すするような食べ方だったと記憶しています。
特別好きというのでもないけど、こりこりして珍しい食感でした。たまに切り方が大きくてのどに詰まりそうになったりした(子どものとき)ものです。
東京でOLしていた頃、魚屋さんの店頭で小さいなまこが売ってあるのを見つけました。しかも、黒いのじゃなくて赤い方です(上等とされている)。
小さい方がやわらかくて私は好きですし、値段も安かったので「久しぶり〜」と喜んで買って帰りました。
なまこは内臓の処理が魚ほど大変でなく、縦に切って中のを剥ぎ取って、じゃぶじゃぶ洗うだけです。臭いもありません。小さいからぬめりも少なくて切りやすかったです。
当時住んでいた女子寮でみんなに出してみたら、驚いたことに、気味悪がって誰も食べないのです。見たこともない人が多いようでした。全国的に食べられているものではないのかもしれません。
(日本では古事記の時代から食用とされた、長い歴史はあるようですけどね)
結局、全部私が一人で食べましたが、「すごいもの食べるなあ」って感じでまじまじと見つめられたものでした。
なまこは日本語では海鼠と書きますが、中国語では「海参」。
人参(朝鮮人参)と同じ薬効があることから「海のニンジン」という意味で名づけられたそうです。
海参は漢方薬としては、滋養強壮薬、皮膚病薬に古くから使われてきました。
なまこに含まれるサポニンは強い防カビ作用をもち、水虫の治療薬に使われているそうです。サポニンは朝鮮人参の主要薬効成分でもあります。
なおサポニンは植物に含まれる成分で、動物でサポニンを含むものはナマコとヒトデだけということです。
なまこは意外なことに、ウニやヒトデと同じ棘皮動物になります。
体表はトゲ(棘)でなくクチクラ(角皮、キューティクル)に覆われ、中にはここに毒素を持つ種類もあるそうです。
頭がなく、雌雄異体。オスメスがあるんですね。
骨格は顕微鏡で見るくらいの細かい破片になって全身に散らばっています。身体を硬くしたりだらーっと柔らかくしたり出来るので、さんご礁の隙間などに入り込んで天敵から逃れたりするそうです。
ちなみに、なまこに人間以外の天敵なんているのかな? と思ったら、蟹が天敵になるそうです。
http://blog.q-ring.jp/kokbang33/133
「なまこ」は漁獲して生簀に入れても港に着くまでに死んでしまうが、「蟹」を一匹同じ生簀に入れておくと、生きたまま港に持ち帰ることができる。
「蟹」は「なまこ」の天敵だそうで、その適度の緊張感が生命力を増すのだそうだ。
なまこのヘンな生態として私が強く記憶しているのは、危険が迫ると内臓を吐き出して敵を脅す、という習性。内臓ごと裏返しにしてそっくり出してしまうと聞きました。
なまこは再生力が強くて、吐き出してしまった内臓も1〜3ヶ月で再生するし、中には自切するのまでいるそうです。
大きいのは2mにもなるそうですが、海の底にいて不活発な動物。のろくて掴みやすいし、内臓を出すぐらいで攻撃の手段を持たないから、子どもがさわっても安全。海辺の自然観察会では大人気だそうです。
さわるだけじゃなくて、食べたらいいのに…。
http://www.janjanblog.jp/user/ramenya3/ramenya3/
紅焼は「醤油味で煮込むこと」、海参は「なまこ」、干しなまこの煮込み料理ですね。
日本人は生で食べることが多い(ほとんど)と思いますが、中華料理では干したなまこが高級食材として人気があります。
「干しなまこはおおよそ5〜7日くらいかけてゆっくりぬるま湯で戻してから調理する」そうですから、その意味でも贅沢な食材ではありますね。
私も昔、北京の有名な店で食べる機会がありましたが、いくらゼイタクな料理と言われても、その有難味は実感できませんでした。
私はなまこは干したのより、生の方がゼッタイ美味しいと思います。
私の実家ではときたま、薄切りにしたなまこが鉢で食卓に上がっていました。
まだ生きているようなのを貰ったり買ったりすることがあって、それを苦労しながら(すべるので)母が切っていました。
食酢に醤油を一滴落としたものの中にそれをスプーンですくって受け、すするような食べ方だったと記憶しています。
特別好きというのでもないけど、こりこりして珍しい食感でした。たまに切り方が大きくてのどに詰まりそうになったりした(子どものとき)ものです。
東京でOLしていた頃、魚屋さんの店頭で小さいなまこが売ってあるのを見つけました。しかも、黒いのじゃなくて赤い方です(上等とされている)。
小さい方がやわらかくて私は好きですし、値段も安かったので「久しぶり〜」と喜んで買って帰りました。
なまこは内臓の処理が魚ほど大変でなく、縦に切って中のを剥ぎ取って、じゃぶじゃぶ洗うだけです。臭いもありません。小さいからぬめりも少なくて切りやすかったです。
当時住んでいた女子寮でみんなに出してみたら、驚いたことに、気味悪がって誰も食べないのです。見たこともない人が多いようでした。全国的に食べられているものではないのかもしれません。
(日本では古事記の時代から食用とされた、長い歴史はあるようですけどね)
結局、全部私が一人で食べましたが、「すごいもの食べるなあ」って感じでまじまじと見つめられたものでした。
なまこは日本語では海鼠と書きますが、中国語では「海参」。
人参(朝鮮人参)と同じ薬効があることから「海のニンジン」という意味で名づけられたそうです。
海参は漢方薬としては、滋養強壮薬、皮膚病薬に古くから使われてきました。
なまこに含まれるサポニンは強い防カビ作用をもち、水虫の治療薬に使われているそうです。サポニンは朝鮮人参の主要薬効成分でもあります。
なおサポニンは植物に含まれる成分で、動物でサポニンを含むものはナマコとヒトデだけということです。
なまこは意外なことに、ウニやヒトデと同じ棘皮動物になります。
体表はトゲ(棘)でなくクチクラ(角皮、キューティクル)に覆われ、中にはここに毒素を持つ種類もあるそうです。
頭がなく、雌雄異体。オスメスがあるんですね。
骨格は顕微鏡で見るくらいの細かい破片になって全身に散らばっています。身体を硬くしたりだらーっと柔らかくしたり出来るので、さんご礁の隙間などに入り込んで天敵から逃れたりするそうです。
ちなみに、なまこに人間以外の天敵なんているのかな? と思ったら、蟹が天敵になるそうです。
http://blog.q-ring.jp/kokbang33/133
「なまこ」は漁獲して生簀に入れても港に着くまでに死んでしまうが、「蟹」を一匹同じ生簀に入れておくと、生きたまま港に持ち帰ることができる。
「蟹」は「なまこ」の天敵だそうで、その適度の緊張感が生命力を増すのだそうだ。
なまこのヘンな生態として私が強く記憶しているのは、危険が迫ると内臓を吐き出して敵を脅す、という習性。内臓ごと裏返しにしてそっくり出してしまうと聞きました。
なまこは再生力が強くて、吐き出してしまった内臓も1〜3ヶ月で再生するし、中には自切するのまでいるそうです。
大きいのは2mにもなるそうですが、海の底にいて不活発な動物。のろくて掴みやすいし、内臓を出すぐらいで攻撃の手段を持たないから、子どもがさわっても安全。海辺の自然観察会では大人気だそうです。
さわるだけじゃなくて、食べたらいいのに…。
2007年12月05日
ダカーポ休刊
私もけっこう長く生きてるなあ、時代も変わっていくなあと思うのは、こういうニュースに接するときですね。マガジンハウス発行の雑誌「ダカーポ」が、きょう発売の号(通巻620号)をもって休刊、事実上の廃刊となるそうです。
(私はダ・カーポだと思ってましたが、ダカーポが正式名称だそうです)
1981年11月創刊、毎月第1、3水曜日の月2回発行の小さな雑誌。
夫が買ってくるこの雑誌を楽しみに待ち、二人で愛読していました。
夫が持ち帰らなくなってからは私もたまに買うくらいでしたが、毎年年末になるとその年を総括するような特集があって参考になりました。
「現代そのものが圧縮されているリトルマガジン」というキャッチコピーどおりに、政治から経済、文学、芸能界のゴシップからスケベなものまで清濁併せ呑むというか、きわめてコンパクトに世の中をまとめてありました。
「現代が3時間でわかる情報誌」と替わったキャッチコピーも、その内容をよく表していたと思います。
読者は中年以上のサラリーマンが多くて、オジサンが世の中に取り残されないために読んでいる、と言われてましたが、そんな役割にはぴったりな存在だったと思います。
個人的な思い出としては…。
一度だけ、私の投稿したものが採用になったことがあります。読者のページという名称だったでしょうか、最後のページに載りました。
本の売上ベスト10の書名一覧を見ていたら、「なんとか殺人事件」というのがたしか半分ぐらいあったのです。
「殺人事件があまりに日常化して、恐ろしい犯罪という感覚が麻痺しないか。殺人に抵抗がなくなるように感じるが、これでいいのか」
というような問いかけだったと記憶しています。(今でも通用するような内容ですね)
掲載誌を保存してもいませんが、原稿料として4,000円(たしか…)いただき「やった!」と喜んだことを覚えています。
最盛期には20万部もあった発行部数が、近年は8万部と半分以下。売れ行きの急激な落ち込みは、インターネットの普及が原因と言われます。
ダカーポに限らず雑誌全体の売上が20%ぐらい落ちているそうです。
たしかに、知りたいことがあるとGoogleやYahooで検索する習慣の人は多いと思います。その方が雑誌を買ってきて読むより手軽だし、ずっと早いですからね。
ネット検索に慣れると、雑誌の記事は「何で今さら?」と思ってしまうほど時期を失した印象を受けることがありますね。
ダカーポに象徴される一部の雑誌は、もうその存在意義を失ったということでしょうか。残念ですが、そんなものかもしれません。
(私はダ・カーポだと思ってましたが、ダカーポが正式名称だそうです)
1981年11月創刊、毎月第1、3水曜日の月2回発行の小さな雑誌。
夫が買ってくるこの雑誌を楽しみに待ち、二人で愛読していました。
夫が持ち帰らなくなってからは私もたまに買うくらいでしたが、毎年年末になるとその年を総括するような特集があって参考になりました。
「現代そのものが圧縮されているリトルマガジン」というキャッチコピーどおりに、政治から経済、文学、芸能界のゴシップからスケベなものまで清濁併せ呑むというか、きわめてコンパクトに世の中をまとめてありました。
「現代が3時間でわかる情報誌」と替わったキャッチコピーも、その内容をよく表していたと思います。
読者は中年以上のサラリーマンが多くて、オジサンが世の中に取り残されないために読んでいる、と言われてましたが、そんな役割にはぴったりな存在だったと思います。
個人的な思い出としては…。
一度だけ、私の投稿したものが採用になったことがあります。読者のページという名称だったでしょうか、最後のページに載りました。
本の売上ベスト10の書名一覧を見ていたら、「なんとか殺人事件」というのがたしか半分ぐらいあったのです。
「殺人事件があまりに日常化して、恐ろしい犯罪という感覚が麻痺しないか。殺人に抵抗がなくなるように感じるが、これでいいのか」
というような問いかけだったと記憶しています。(今でも通用するような内容ですね)
掲載誌を保存してもいませんが、原稿料として4,000円(たしか…)いただき「やった!」と喜んだことを覚えています。
最盛期には20万部もあった発行部数が、近年は8万部と半分以下。売れ行きの急激な落ち込みは、インターネットの普及が原因と言われます。
ダカーポに限らず雑誌全体の売上が20%ぐらい落ちているそうです。
たしかに、知りたいことがあるとGoogleやYahooで検索する習慣の人は多いと思います。その方が雑誌を買ってきて読むより手軽だし、ずっと早いですからね。
ネット検索に慣れると、雑誌の記事は「何で今さら?」と思ってしまうほど時期を失した印象を受けることがありますね。
ダカーポに象徴される一部の雑誌は、もうその存在意義を失ったということでしょうか。残念ですが、そんなものかもしれません。
2007年12月02日
ニュース蔵出し
丸い布粘着テープがフラットに
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0709/04/news094.html
会場のスタッフによれば、「他社でも平型にチャレンジしていた」という。ところが、平らな芯にテープを巻くことが難しかった。協和紙工では発想を転換。もともと丸い芯のテープから、芯材を抜いて平らな芯を入れることでフラットな粘着テープを実現した。
ということです。こんなの欲しかった! ですよね。
平らな(フラット)というか、横から見たら長四角い形のガムテープです。
ガムテープは生活必需品だけど、かさばるのが困りものでした。
これは急速に普及するんじゃないでしょうか。
イブの夜もPCへ向かう IT戦士 に贈る USBハブ
クリスマスケーキ型のUSBハブです。注文受付が明日まで。
イブにも仕事で、せめてこれでクリスマス気分というのもカワイソウだけど、生活の中にこういう遊びがあると楽しそうですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000012-giz-ent
鏡にも透明にもなるフィルム=電気で切り替え、窓に張れば省エネ−産総研が開発
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-24X906.html
商品化はまだのようですが、弱い電流で鏡になったり透明になったりするフィルムを貼ったガラスが出来るらしいです。遮光カーテンのかわりになるでしょうか。
車の中で寝込んでも、寝顔を隠さなくてもよくなりますね。
ジャクソン・ファイブ、2008年に再結成か
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/16/024/index.html
ジャネット・ジャクソンは乗り気、マイケルも前向きらしいですが、ホントに可能なんでしょうか?
マイケルとほかの4人はもはや兄弟には見えなそう…。
実現したらセンセーションを巻き起こす…のかな?
「ジャクソン・ファイブってダレ?」と娘はきょとんとしてますが、無理もないですね。
<東京地裁>DV元夫に女性の住所漏らす…書記官がミス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000017-mai-soci
もと夫の暴力から逃げ出した妻の住所や携帯電話の番号を、こともあろうに夫に教えてしまったそうです。
女性側は「恐怖と不安にさいなまれ、信じた裁判所を通じて極秘の連絡先を知られ苦痛は大きい。居住先を定められず職も失った」と提訴に踏み切った。…そうですが、当然だと思います。
妻が子どもを連れて避難したため、殺人事件にならなかったのが不幸中の幸いですね。
はいて興奮、捨てて嫌がらせ…女性下着不法投棄の男逮捕http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071202i503.htm?from=navr
女性用の下着を身に着けた後、民家に投げ捨てる行為を繰り返したとして、大阪府警茨木署は2日、大阪府茨木市彩都あさぎ3、会社員押谷和夫容疑者(48)を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。
押谷容疑者は「女性用の下着をはくと興奮した。発見した住民が嫌がるのが楽しくて捨てた」と容疑を認めている。
トホホな事件ですが、私がへえーと思ったのは、罪名が廃棄物処理法違反(不法投棄)という点。ゴミの山を連想してしまいますね。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0709/04/news094.html
会場のスタッフによれば、「他社でも平型にチャレンジしていた」という。ところが、平らな芯にテープを巻くことが難しかった。協和紙工では発想を転換。もともと丸い芯のテープから、芯材を抜いて平らな芯を入れることでフラットな粘着テープを実現した。
ということです。こんなの欲しかった! ですよね。
平らな(フラット)というか、横から見たら長四角い形のガムテープです。
ガムテープは生活必需品だけど、かさばるのが困りものでした。
これは急速に普及するんじゃないでしょうか。
イブの夜もPCへ向かう IT戦士 に贈る USBハブ
クリスマスケーキ型のUSBハブです。注文受付が明日まで。
イブにも仕事で、せめてこれでクリスマス気分というのもカワイソウだけど、生活の中にこういう遊びがあると楽しそうですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000012-giz-ent
鏡にも透明にもなるフィルム=電気で切り替え、窓に張れば省エネ−産総研が開発
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-24X906.html
商品化はまだのようですが、弱い電流で鏡になったり透明になったりするフィルムを貼ったガラスが出来るらしいです。遮光カーテンのかわりになるでしょうか。
車の中で寝込んでも、寝顔を隠さなくてもよくなりますね。
ジャクソン・ファイブ、2008年に再結成か
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/16/024/index.html
ジャネット・ジャクソンは乗り気、マイケルも前向きらしいですが、ホントに可能なんでしょうか?
マイケルとほかの4人はもはや兄弟には見えなそう…。
実現したらセンセーションを巻き起こす…のかな?
「ジャクソン・ファイブってダレ?」と娘はきょとんとしてますが、無理もないですね。
<東京地裁>DV元夫に女性の住所漏らす…書記官がミス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000017-mai-soci
もと夫の暴力から逃げ出した妻の住所や携帯電話の番号を、こともあろうに夫に教えてしまったそうです。
女性側は「恐怖と不安にさいなまれ、信じた裁判所を通じて極秘の連絡先を知られ苦痛は大きい。居住先を定められず職も失った」と提訴に踏み切った。…そうですが、当然だと思います。
妻が子どもを連れて避難したため、殺人事件にならなかったのが不幸中の幸いですね。
はいて興奮、捨てて嫌がらせ…女性下着不法投棄の男逮捕http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071202i503.htm?from=navr
女性用の下着を身に着けた後、民家に投げ捨てる行為を繰り返したとして、大阪府警茨木署は2日、大阪府茨木市彩都あさぎ3、会社員押谷和夫容疑者(48)を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。
押谷容疑者は「女性用の下着をはくと興奮した。発見した住民が嫌がるのが楽しくて捨てた」と容疑を認めている。
トホホな事件ですが、私がへえーと思ったのは、罪名が廃棄物処理法違反(不法投棄)という点。ゴミの山を連想してしまいますね。
2007年11月24日
小咄
先の卒業旅行の際、一人のお母さんが落語家の講演で聞いた小咄を教えてくれました。落語の方は全然覚えてないけれど、小咄の方は気に入ったそうです。
<鶴の恩返し>
おなじみの「鶴の恩返し」で…。
「絶対にふすまを開けないでください」
と言って娘が部屋に閉じこもったあと、おじいさんとおばあさんはじっと辛抱強く待っていました。
部屋からは何の物音もせず、静まり返っています。
とうとう我慢できずにがらりと開けてびっくり。部屋はもぬけのカラ、家財道具が全部なくなっていました。
ツルじゃなくてサギだったんですね…。
もう一つ、こちらはブラックユーモアというか、笑っていいのか微妙ですが…。
<鶴の恩返し2>
前半部分は同じです。
あまりに静かなので心配になったおじいさんがふすまを開けると、娘は死んでいました。
ツルじゃなくてガンだったそうです…。
これは私のツボにはまって、特に前のでは大笑いしました。
でも教えてくれた人のご主人には全く受けず、「何が面白いのかわからない」と言われたそうです。
教えてくれたお母さんには数年前、大学生のお嬢さんを事故で亡くすという悲劇がありました。一時は精神的に不安定になったり、髪の毛がごっそり抜けたりもしたそうです。
小咄に一緒に大笑いしながら、こんなに笑えるようになってよかったね、と思ったことでした。
大笑いでNK細胞がだいぶ増え、ガン細胞が大量死したことでしょう。
<鶴の恩返し>
おなじみの「鶴の恩返し」で…。
「絶対にふすまを開けないでください」
と言って娘が部屋に閉じこもったあと、おじいさんとおばあさんはじっと辛抱強く待っていました。
部屋からは何の物音もせず、静まり返っています。
とうとう我慢できずにがらりと開けてびっくり。部屋はもぬけのカラ、家財道具が全部なくなっていました。
ツルじゃなくてサギだったんですね…。
もう一つ、こちらはブラックユーモアというか、笑っていいのか微妙ですが…。
<鶴の恩返し2>
前半部分は同じです。
あまりに静かなので心配になったおじいさんがふすまを開けると、娘は死んでいました。
ツルじゃなくてガンだったそうです…。
これは私のツボにはまって、特に前のでは大笑いしました。
でも教えてくれた人のご主人には全く受けず、「何が面白いのかわからない」と言われたそうです。
教えてくれたお母さんには数年前、大学生のお嬢さんを事故で亡くすという悲劇がありました。一時は精神的に不安定になったり、髪の毛がごっそり抜けたりもしたそうです。
小咄に一緒に大笑いしながら、こんなに笑えるようになってよかったね、と思ったことでした。
大笑いでNK細胞がだいぶ増え、ガン細胞が大量死したことでしょう。
2007年11月19日
アシカの芸
今回の旅行で訪れた下田海中水族館では、珍しいアシカの芸を見ました。
アシカというと、踏み台みたいなのの上に乗っかって拍手したり、お尻を持ち上げてバランスとったり、首をのばしてボールや輪を受けたりする、ぐらいが定番だと思います。
ここのアシカは実に芸達者。
ぺたっと頭を垂れてお辞儀したり、客席のすぐそばに台をよじ登ってきたり、ずっと声を出したり。階段をするする上って飛び込み、ジャンプしてバーを飛び越えたり、くるくる回転したりもします。
アシカにこんなことを仕込めるとは知りませんでした。思わず身を乗り出し、隣にいた友人と「すごい、イルカみたいね!」と話したことでした。
二頭いましたが、あとの方の細身のアシカは飼育員(トレーナー)のお兄さんによくなついているらしくて息がぴったり。観客からも感嘆の声が聞こえるほどでした。
一緒にプールに入ってじゃれあうように泳いだり、指先で指示が出るとそれにあわせて横向きにくるくる回ったり。
感心したことに、最後までご褒美のイワシがなくてもずっと芸をしていました。忠実に職務を果たすというより、楽しそうに遊んでいるという印象でした。
アシカはとても賢い上に好奇心旺盛で運動能力が高い。芸を仕込むといろいろとこなすけど、2,3年たつと物覚えが悪くなるので、生後半年から一年以内に訓練を始めるそうです。
トレーナーは訓練中に噛まれることもあるそうですが、あれほどに言うことをきいてくれれば可愛さも増すでしょう。
今回初めて知りましたが、アシカにはシッポがあるんですね。後ろ脚の間に短いのがありました。頑丈そうで、パシッと叩かれると痛そうですが、器用に動く後ろ脚の間では出番はなさそうです。
それと、皮膚はけっこう長い毛に覆われています。生えた方向と逆向きになでると反対向きにぺたっと体毛が倒れました。
どちらも考えてみたらアタリマエのことだけど、よく見えるように示してもらって勉強になりました。
アシカがボールを鼻先に乗せられるのは、鼻先にある感覚毛と呼ばれるヒゲがボールの動きを素早くキャッチしてバランスをとっているのだそうです。
あのずんぐりした体型からは想像しがたいですが、身体がスピードの出る流線型をしており、前脚を鳥の羽のように動かせるので、時速40キロの速さで泳ぐことが出来るそうです。
また後ろ脚を前に曲げることが出来るのが、それが出来ないため這って移動するしかないアザラシとの、一番の違い。今回も前後の脚で身体を持ち上げて(4本脚で)歩いたり、後ろ脚だけで立ち上がって手を振るポーズも見せてくれました。
身体もとても柔らかいようで、後ろ脚に頭をつけて丸くなる(水中や空中では回転する)のも、べつに苦しくはないようでした。
現在一般にアシカとして親しまれているのはカリフォルニアアシカで、アメリカ・ロサンゼルス近くの島に住んでいる種類。アシカの中でも特に運動神経が発達しているので各地のショーで活躍しています。
芸をさせるのは動物虐待だと言う人もありますが、適度な運動をすることでストレス解消をすると共に、病気の早期発見につながって健康管理の上でも役に立つのだそうです。
なお、20世紀初頭までは伊豆諸島周辺にニホンアシカも生息していたけれども、残念ながら近年絶滅したということでした。
アシカは自然界ではハーレムを作り、オス一頭で30〜50頭のメスを従えるそうです。オスの絶対数が減ると絶滅も早いのかもしれませんね。
アシカというと、踏み台みたいなのの上に乗っかって拍手したり、お尻を持ち上げてバランスとったり、首をのばしてボールや輪を受けたりする、ぐらいが定番だと思います。
ここのアシカは実に芸達者。
ぺたっと頭を垂れてお辞儀したり、客席のすぐそばに台をよじ登ってきたり、ずっと声を出したり。階段をするする上って飛び込み、ジャンプしてバーを飛び越えたり、くるくる回転したりもします。
アシカにこんなことを仕込めるとは知りませんでした。思わず身を乗り出し、隣にいた友人と「すごい、イルカみたいね!」と話したことでした。
二頭いましたが、あとの方の細身のアシカは飼育員(トレーナー)のお兄さんによくなついているらしくて息がぴったり。観客からも感嘆の声が聞こえるほどでした。
一緒にプールに入ってじゃれあうように泳いだり、指先で指示が出るとそれにあわせて横向きにくるくる回ったり。
感心したことに、最後までご褒美のイワシがなくてもずっと芸をしていました。忠実に職務を果たすというより、楽しそうに遊んでいるという印象でした。
アシカはとても賢い上に好奇心旺盛で運動能力が高い。芸を仕込むといろいろとこなすけど、2,3年たつと物覚えが悪くなるので、生後半年から一年以内に訓練を始めるそうです。
トレーナーは訓練中に噛まれることもあるそうですが、あれほどに言うことをきいてくれれば可愛さも増すでしょう。
今回初めて知りましたが、アシカにはシッポがあるんですね。後ろ脚の間に短いのがありました。頑丈そうで、パシッと叩かれると痛そうですが、器用に動く後ろ脚の間では出番はなさそうです。
それと、皮膚はけっこう長い毛に覆われています。生えた方向と逆向きになでると反対向きにぺたっと体毛が倒れました。
どちらも考えてみたらアタリマエのことだけど、よく見えるように示してもらって勉強になりました。
アシカがボールを鼻先に乗せられるのは、鼻先にある感覚毛と呼ばれるヒゲがボールの動きを素早くキャッチしてバランスをとっているのだそうです。
あのずんぐりした体型からは想像しがたいですが、身体がスピードの出る流線型をしており、前脚を鳥の羽のように動かせるので、時速40キロの速さで泳ぐことが出来るそうです。
また後ろ脚を前に曲げることが出来るのが、それが出来ないため這って移動するしかないアザラシとの、一番の違い。今回も前後の脚で身体を持ち上げて(4本脚で)歩いたり、後ろ脚だけで立ち上がって手を振るポーズも見せてくれました。
身体もとても柔らかいようで、後ろ脚に頭をつけて丸くなる(水中や空中では回転する)のも、べつに苦しくはないようでした。
現在一般にアシカとして親しまれているのはカリフォルニアアシカで、アメリカ・ロサンゼルス近くの島に住んでいる種類。アシカの中でも特に運動神経が発達しているので各地のショーで活躍しています。
芸をさせるのは動物虐待だと言う人もありますが、適度な運動をすることでストレス解消をすると共に、病気の早期発見につながって健康管理の上でも役に立つのだそうです。
なお、20世紀初頭までは伊豆諸島周辺にニホンアシカも生息していたけれども、残念ながら近年絶滅したということでした。
アシカは自然界ではハーレムを作り、オス一頭で30〜50頭のメスを従えるそうです。オスの絶対数が減ると絶滅も早いのかもしれませんね。
2007年11月09日
大麻
関東学院のラグビー部の学生が、寮の押入れで大麻を栽培していたのが発覚。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000060-mai-soci&kz=soci
押入れの床にシートをひき、熱・光源となる裸電球をいくつも引き込んで鉢植えの大麻を育てていたようです。単なる好奇心だけにしては熱が入りすぎていて、常習者ではないかと思えます。
テレビでコメントを求められた若い人が、「厳しい練習の息抜きにしたかったんだろうか」と同情的なことを言っていましたが、そのツケは高くつきました。
3年生の二人だそうですが、実名も出てしまったし、ソク退学でしょうね。
日本一かそこらの強豪チームなのに対外試合は自粛になるようだし、もし他のチームメイトはあずかり知らないことだったとすれば、とんだとばっちりで大迷惑。4年生の就職にも影響があるかもしれませんね。
それにしても、押入れでこっそり栽培していたのに、ほかの学生に見つかりばれてしまった。これは偶然でしょうか。
だいぶ前からやっていたか、見せびらかしていたのかもしれないなと個人的には思います。「売るつもりだったんだろう」「大麻パーティーでも開くつもりだったのでは。女の子も抜きではないだろう」などと考えましたが、違うでしょうか。
オランダなど個人の使用は認められている国もあるぐらいだから、と、学生としてはあまり罪悪感を持たなかったのかもしれません。
日本では大麻取締法で厳しく規制されていますが、厳罰に処せられるのは世界的にはむしろ少数派のようです。
でも大麻ぐらいと甘く見るのは危険。大麻常用者は精神病発症リスクが2.9倍にもなるそうです。
大麻は様々な精神疾患を発症させる。日本では大麻乱用で治療を受けている者の半数以上は、精神病との診断を受けているという話もあります。
若年から大麻を常用摂取していると大脳の灰白質の割合が小さくなり、精神病発症のリスクを増大させるということのようです。
大麻乱用の多い英国の調査では、統合失調症が33年間で2倍近くになったそうですから、深刻な事態ですね。好奇心からちょっと手を出すにはかなりアブナイもののようです。
今回、ラグビーファンや子どもたちに与える影響も考えると、厳しすぎるぐらいの処分が当然かもしれませんね。
ビニールやナイロンなど化学繊維の普及で麻はあまり使われなくなりましたが、今でも特別に種子を提供されて、産業用の大麻を栽培している農家もあります。
日本では県の許可を受けた農家のみが、栃木県足尾山山麓で細々と栽培しているそうです。
この大麻はトチギシロという品種で(盗難防止のため)向精神作用成分THC(テトラ・ヒドラ・カンナビノール)をごく微量しか含まないように品種改良してあるそうです。
大麻は麻織物、神事用、結納品、花火、弓弦など伝統工芸品に使われるほか、鎮痛剤、緑内障治療薬など医薬品としての需要もあるようです。
大麻はアサ科の1年草で、成長すると約110日間で高さ3〜4mに達するそうです。そんなに背が高い草なら強風にあうと倒れやすいでしょうね。
台風の日に大麻栽培の男を逮捕、というニュースがあったなと探してみました。まだ削除されてなかったので、少し長いですがそのままコピペします。(9月8日のニュース)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/08/01.html
「台風心配」様子見で大麻栽培男逮捕
台風9号は7日未明、強い勢力で神奈川県小田原市付近に上陸し、東北地方を縦断、北海道の南海上に達した。この影響で2人が死亡したほか、増水した多摩川では野宿生活者ら30人以上が流された。そうした中、神奈川県横須賀市の山中で栽培していた大麻が心配になり、様子を見に来た男が“御用”となった。
大麻取締法違反(所持)の現行犯で神奈川県警薬物銃器対策課に逮捕されたのは、同県横須賀市のとび職相馬雄二容疑者(28)。
調べでは、相馬容疑者は7日午前9時35分ごろ、横須賀市子安の空き地でビニール袋3袋に入った乾燥大麻(計約5グラム)をズボンのポケットに隠し持っていた疑い。
空き地近くの日陰山(ひがけやま)の山中で鉢植えの大麻を見つけ、内偵中だった捜査員が「台風で心配になり、様子を見に来るのでは」と張り込んでいたところ、相馬容疑者がまんまと現れた。
山の斜面では計37本の大麻草を栽培しており、栽培した容疑でも立件する。大麻は鉢植えやプランターなどで育てられており、高さ30センチ〜3メートルに成長していた。調べに対し「台風で大麻が折れていないか心配だった」と供述しているという。県警は相馬容疑者が販売目的で栽培したとみている。
横浜地方気象台によると、横須賀市に最も近い三浦市の観測点では、5日午前4時〜7日午後1時までに86ミリの雨量を、7日午前5時半に最大瞬間風速15メートルの強風を観測。相馬容疑者が現れた7日午前9〜10時の1時間に雨はなく、約10メートルのやや強い風が吹いていたという。相馬容疑者は天気が落ち着いたところを見計らって、大麻の様子を見に行ったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000060-mai-soci&kz=soci
押入れの床にシートをひき、熱・光源となる裸電球をいくつも引き込んで鉢植えの大麻を育てていたようです。単なる好奇心だけにしては熱が入りすぎていて、常習者ではないかと思えます。
テレビでコメントを求められた若い人が、「厳しい練習の息抜きにしたかったんだろうか」と同情的なことを言っていましたが、そのツケは高くつきました。
3年生の二人だそうですが、実名も出てしまったし、ソク退学でしょうね。
日本一かそこらの強豪チームなのに対外試合は自粛になるようだし、もし他のチームメイトはあずかり知らないことだったとすれば、とんだとばっちりで大迷惑。4年生の就職にも影響があるかもしれませんね。
それにしても、押入れでこっそり栽培していたのに、ほかの学生に見つかりばれてしまった。これは偶然でしょうか。
だいぶ前からやっていたか、見せびらかしていたのかもしれないなと個人的には思います。「売るつもりだったんだろう」「大麻パーティーでも開くつもりだったのでは。女の子も抜きではないだろう」などと考えましたが、違うでしょうか。
オランダなど個人の使用は認められている国もあるぐらいだから、と、学生としてはあまり罪悪感を持たなかったのかもしれません。
日本では大麻取締法で厳しく規制されていますが、厳罰に処せられるのは世界的にはむしろ少数派のようです。
でも大麻ぐらいと甘く見るのは危険。大麻常用者は精神病発症リスクが2.9倍にもなるそうです。
大麻は様々な精神疾患を発症させる。日本では大麻乱用で治療を受けている者の半数以上は、精神病との診断を受けているという話もあります。
若年から大麻を常用摂取していると大脳の灰白質の割合が小さくなり、精神病発症のリスクを増大させるということのようです。
大麻乱用の多い英国の調査では、統合失調症が33年間で2倍近くになったそうですから、深刻な事態ですね。好奇心からちょっと手を出すにはかなりアブナイもののようです。
今回、ラグビーファンや子どもたちに与える影響も考えると、厳しすぎるぐらいの処分が当然かもしれませんね。
ビニールやナイロンなど化学繊維の普及で麻はあまり使われなくなりましたが、今でも特別に種子を提供されて、産業用の大麻を栽培している農家もあります。
日本では県の許可を受けた農家のみが、栃木県足尾山山麓で細々と栽培しているそうです。
この大麻はトチギシロという品種で(盗難防止のため)向精神作用成分THC(テトラ・ヒドラ・カンナビノール)をごく微量しか含まないように品種改良してあるそうです。
大麻は麻織物、神事用、結納品、花火、弓弦など伝統工芸品に使われるほか、鎮痛剤、緑内障治療薬など医薬品としての需要もあるようです。
大麻はアサ科の1年草で、成長すると約110日間で高さ3〜4mに達するそうです。そんなに背が高い草なら強風にあうと倒れやすいでしょうね。
台風の日に大麻栽培の男を逮捕、というニュースがあったなと探してみました。まだ削除されてなかったので、少し長いですがそのままコピペします。(9月8日のニュース)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/08/01.html
「台風心配」様子見で大麻栽培男逮捕
台風9号は7日未明、強い勢力で神奈川県小田原市付近に上陸し、東北地方を縦断、北海道の南海上に達した。この影響で2人が死亡したほか、増水した多摩川では野宿生活者ら30人以上が流された。そうした中、神奈川県横須賀市の山中で栽培していた大麻が心配になり、様子を見に来た男が“御用”となった。
大麻取締法違反(所持)の現行犯で神奈川県警薬物銃器対策課に逮捕されたのは、同県横須賀市のとび職相馬雄二容疑者(28)。
調べでは、相馬容疑者は7日午前9時35分ごろ、横須賀市子安の空き地でビニール袋3袋に入った乾燥大麻(計約5グラム)をズボンのポケットに隠し持っていた疑い。
空き地近くの日陰山(ひがけやま)の山中で鉢植えの大麻を見つけ、内偵中だった捜査員が「台風で心配になり、様子を見に来るのでは」と張り込んでいたところ、相馬容疑者がまんまと現れた。
山の斜面では計37本の大麻草を栽培しており、栽培した容疑でも立件する。大麻は鉢植えやプランターなどで育てられており、高さ30センチ〜3メートルに成長していた。調べに対し「台風で大麻が折れていないか心配だった」と供述しているという。県警は相馬容疑者が販売目的で栽培したとみている。
横浜地方気象台によると、横須賀市に最も近い三浦市の観測点では、5日午前4時〜7日午後1時までに86ミリの雨量を、7日午前5時半に最大瞬間風速15メートルの強風を観測。相馬容疑者が現れた7日午前9〜10時の1時間に雨はなく、約10メートルのやや強い風が吹いていたという。相馬容疑者は天気が落ち着いたところを見計らって、大麻の様子を見に行ったようだ。
2007年11月02日
立ち去り方
早いもので、今年もあと2ヶ月足らずとなりました。
郵便局からは年賀状を早く買えと案内メールが入るけれど、私は今年母を亡くしたので、去年の父に次いで来春も年賀状のないお正月です。
私の両親は年も年だから順番と仕方なく思いますが、この夏には私といくらも年の違わないいとこが亡くなるという出来事もありました。
いとこは、アル中から肝臓を壊したどす黒い顔で、入退院を繰り返していました。いくら止めてもどこからか酒を調達してきて飲酒運転するのを、誰もどうにも出来ないでいたようです。
人にはわからない苦悩から酒に逃げ込まずにおれなかったのかもしれません。可愛がっていた息子を事故で失う経験はありました。それでも、自分の命を粗末にした、残念な立ち去り方だったと思います。
もう一人の子どもはまだ結婚(独立)もしていないし、年老いた母親は要介護の身。
飲酒運転で事故を起こさなくてすんだのが、せめてもの救いでしょうか。
周囲に日頃から「私が死んだらびっくりする」と口にしていたという男性のニュースがあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000045-san-l08
10月4日に産経新聞が配信。
それによれば、老人ホームで87歳で亡くなった生涯独身の男性が、遺産1億円をつくば市に寄付したというものです。
本人がよく口にしていたとおり、死んだらみんなびっくりしました。
生前資産を委託していた銀行から、つくば市の社会福祉協議会に連絡があった。
遺言状には「つくば市の老人や貧困者、孤児などの救済と社会福祉の向上に役立ててください」と記されていたそうです。寄付された遺産はぜひ、有効に使ってほしいものです。
この人は皆川重兵衛さんという人で、生家はもともと裕福だったけれど戦後の混乱期に一度は没落。日用品やお茶の行商をしながら、両親と3人で倹約生活を送って蓄財した1億円らしいです。
倹約で1億も貯まるのかな? 宝くじや株をやってた人なのかしらと興味を覚えますが、子どもを育てる費用(特に教育費)がかからないと、生活費はさほどいらないのかもしれません。
この人の終の棲家となった老人ホームにも、少しはお恵みがあるんでしょうか。どこも経営が苦しいでしょうから、資金援助があると助かるでしょう。
みんなのびっくりする顔を想像して楽しんでいたのでしょうか、死ぬときは「いよいよだぞ」と至極満足だったかもしれませんね。
まねは出来ないけど、羨ましい立ち去り方だと思いました。
郵便局からは年賀状を早く買えと案内メールが入るけれど、私は今年母を亡くしたので、去年の父に次いで来春も年賀状のないお正月です。
私の両親は年も年だから順番と仕方なく思いますが、この夏には私といくらも年の違わないいとこが亡くなるという出来事もありました。
いとこは、アル中から肝臓を壊したどす黒い顔で、入退院を繰り返していました。いくら止めてもどこからか酒を調達してきて飲酒運転するのを、誰もどうにも出来ないでいたようです。
人にはわからない苦悩から酒に逃げ込まずにおれなかったのかもしれません。可愛がっていた息子を事故で失う経験はありました。それでも、自分の命を粗末にした、残念な立ち去り方だったと思います。
もう一人の子どもはまだ結婚(独立)もしていないし、年老いた母親は要介護の身。
飲酒運転で事故を起こさなくてすんだのが、せめてもの救いでしょうか。
周囲に日頃から「私が死んだらびっくりする」と口にしていたという男性のニュースがあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000045-san-l08
10月4日に産経新聞が配信。
それによれば、老人ホームで87歳で亡くなった生涯独身の男性が、遺産1億円をつくば市に寄付したというものです。
本人がよく口にしていたとおり、死んだらみんなびっくりしました。
生前資産を委託していた銀行から、つくば市の社会福祉協議会に連絡があった。
遺言状には「つくば市の老人や貧困者、孤児などの救済と社会福祉の向上に役立ててください」と記されていたそうです。寄付された遺産はぜひ、有効に使ってほしいものです。
この人は皆川重兵衛さんという人で、生家はもともと裕福だったけれど戦後の混乱期に一度は没落。日用品やお茶の行商をしながら、両親と3人で倹約生活を送って蓄財した1億円らしいです。
倹約で1億も貯まるのかな? 宝くじや株をやってた人なのかしらと興味を覚えますが、子どもを育てる費用(特に教育費)がかからないと、生活費はさほどいらないのかもしれません。
この人の終の棲家となった老人ホームにも、少しはお恵みがあるんでしょうか。どこも経営が苦しいでしょうから、資金援助があると助かるでしょう。
みんなのびっくりする顔を想像して楽しんでいたのでしょうか、死ぬときは「いよいよだぞ」と至極満足だったかもしれませんね。
まねは出来ないけど、羨ましい立ち去り方だと思いました。
2007年10月28日
じゃんけん
先日大人ばかりでじゃんけんをしたとき、「最初はグー、じゃんけんぽん」と掛け声をかける人がいて、みんなそれに従いました。
最初はグー、というのは子どもがやるものだとばかり思っていましたが、全世代に共通のものなんでしょうか。私は自分が子どものいる年になって初めて聞き、「珍しいことをするもんだ」と思った記憶があります。(そのときは近所の小学生がじゃんけんをやっていました)
娘に聞いたところ、娘の子どものときにはみんなそうするものだったらしい。知らなかったから「最初はグー」でグーを出さなかった娘は、ほかの子たちに叱られたそうです。
白状すると、私は「最初はグー」というのは掛け声だけだと思っていて、実際にみんなで揃えてグーを出すものとは知りませんでした。
もしかしたら、と思って娘に「パーは、紙? 風呂敷?」と聞いたら、へんな事を聞くね、という表情で「紙」という答え。「風呂敷なんて聞いたことない」そうです。
実際にじゃんけんするときに紙か風呂敷か言うわけではないので、私も長く気にかかりながらそのままになっていましたが、私の育った九州の田舎ではパーは「当然、風呂敷のこと」でした。
そう少数派というわけでもないようで、紙じゃなくて風呂敷、布を指す地方も少なくはないようです。
そして、韓国や中国(の一部)でも「布」を指すそうです。
石を包む(グーに勝つ)のなら紙じゃなくて布の方が適当だと思いますが、世界的に見ると紙のところのほうが圧倒的多数のようです。
もっとも、じゃんけん自体アメリカやヨーロッパにはなかったもので、日本や中国から伝わったらしいので、もとのところのものがそのまま踏襲されているのでしょう。
英語ではじゃんけんするときの掛け声で「 Rock, scissors, paper, go!」とそのまま並べるほかに、
「 Let's play Janken, 1, 2, 3!」
「Janken, go!」
のように「じゃんけん」とも言うそうですから、日本から伝わったことが伺われますね。
日本ではチョキは「人差し指と中指」「親指と人差し指」の二通りあり、それぞれに「女チョキ」「男チョキ」と呼ばれているそうですが、ヨーロッパに伝わったのは女チョキだけ。
男チョキだとハサミより銃を連想させるかもしれませんね。
また、「紙」なら納得のいく話ですが、パーでは指を拡げずくっつけたまま出すのが正式な世界ルール(? カナダに本部のあるthe World Rock Paper Scissors Society :略称WRPS 認定)だそうです。チョキは言うまでもなく女チョキ。
石、ハサミ、紙が多数派ですが、お国ぶりをうかがわせて面白いのがインドネシア。
象、人、アリです。アリは「耳に入ることができるから」象より強いそうです。
指の形も独特で、グーから親指を出して「象」。グーから人指し指だけ出して「人」。小指だけ出すのが「アリ」だそうで、これをじゃんけんと呼んでいいのか躊躇してしまいますね。
沖縄では「木、鳥、虫」「火、へび、水」「お父さん、お母さん、子ども」というのもあるそうです。お父さんはお母さんに勝つ(子どもに負ける)、そうですから念のため。
カエル、蛇、なめくじ、というのもありますね。なめくじは蛇に勝つそうですが、なんでかしら。
昔「おかあさんといっしょ」で、焼き芋のうたをやっていました。
焼き芋焼き芋おなかがグー
ほかほかほかほかアチチのチー
食べたらなくなるなんにもパー
ほら焼き芋焼き芋グーチーパー
と歌いながら脚をそろえ、前後に伸ばし、拡げていましたが、ああいうのは「足じゃんけん」と言うそうです。
じゃんけんの語源についてはいくつか説があるようですが、私が選びたいのはこれ。
http://fukujuin.que.jp/newpage9.htm
この言葉のルーツは仏教語の「料簡法意」(りゃけんほうい)といわれています。「料簡法意」というのは、法の意志を料簡すると言う意味で、何か事を決定するときにこれを用いるとされています。つまりジャンケンポンは、天の意志を拳の勝負で推し量る方法なのです。ちなみに、大阪や鹿児島などでは「ポイ」ではなく原語に近い「ホイ」がつかわれているようです。
最初はグー、というのは子どもがやるものだとばかり思っていましたが、全世代に共通のものなんでしょうか。私は自分が子どものいる年になって初めて聞き、「珍しいことをするもんだ」と思った記憶があります。(そのときは近所の小学生がじゃんけんをやっていました)
娘に聞いたところ、娘の子どものときにはみんなそうするものだったらしい。知らなかったから「最初はグー」でグーを出さなかった娘は、ほかの子たちに叱られたそうです。
白状すると、私は「最初はグー」というのは掛け声だけだと思っていて、実際にみんなで揃えてグーを出すものとは知りませんでした。
もしかしたら、と思って娘に「パーは、紙? 風呂敷?」と聞いたら、へんな事を聞くね、という表情で「紙」という答え。「風呂敷なんて聞いたことない」そうです。
実際にじゃんけんするときに紙か風呂敷か言うわけではないので、私も長く気にかかりながらそのままになっていましたが、私の育った九州の田舎ではパーは「当然、風呂敷のこと」でした。
そう少数派というわけでもないようで、紙じゃなくて風呂敷、布を指す地方も少なくはないようです。
そして、韓国や中国(の一部)でも「布」を指すそうです。
石を包む(グーに勝つ)のなら紙じゃなくて布の方が適当だと思いますが、世界的に見ると紙のところのほうが圧倒的多数のようです。
もっとも、じゃんけん自体アメリカやヨーロッパにはなかったもので、日本や中国から伝わったらしいので、もとのところのものがそのまま踏襲されているのでしょう。
英語ではじゃんけんするときの掛け声で「 Rock, scissors, paper, go!」とそのまま並べるほかに、
「 Let's play Janken, 1, 2, 3!」
「Janken, go!」
のように「じゃんけん」とも言うそうですから、日本から伝わったことが伺われますね。
日本ではチョキは「人差し指と中指」「親指と人差し指」の二通りあり、それぞれに「女チョキ」「男チョキ」と呼ばれているそうですが、ヨーロッパに伝わったのは女チョキだけ。
男チョキだとハサミより銃を連想させるかもしれませんね。
また、「紙」なら納得のいく話ですが、パーでは指を拡げずくっつけたまま出すのが正式な世界ルール(? カナダに本部のあるthe World Rock Paper Scissors Society :略称WRPS 認定)だそうです。チョキは言うまでもなく女チョキ。
石、ハサミ、紙が多数派ですが、お国ぶりをうかがわせて面白いのがインドネシア。
象、人、アリです。アリは「耳に入ることができるから」象より強いそうです。
指の形も独特で、グーから親指を出して「象」。グーから人指し指だけ出して「人」。小指だけ出すのが「アリ」だそうで、これをじゃんけんと呼んでいいのか躊躇してしまいますね。
沖縄では「木、鳥、虫」「火、へび、水」「お父さん、お母さん、子ども」というのもあるそうです。お父さんはお母さんに勝つ(子どもに負ける)、そうですから念のため。
カエル、蛇、なめくじ、というのもありますね。なめくじは蛇に勝つそうですが、なんでかしら。
昔「おかあさんといっしょ」で、焼き芋のうたをやっていました。
焼き芋焼き芋おなかがグー
ほかほかほかほかアチチのチー
食べたらなくなるなんにもパー
ほら焼き芋焼き芋グーチーパー
と歌いながら脚をそろえ、前後に伸ばし、拡げていましたが、ああいうのは「足じゃんけん」と言うそうです。
じゃんけんの語源についてはいくつか説があるようですが、私が選びたいのはこれ。
http://fukujuin.que.jp/newpage9.htm
この言葉のルーツは仏教語の「料簡法意」(りゃけんほうい)といわれています。「料簡法意」というのは、法の意志を料簡すると言う意味で、何か事を決定するときにこれを用いるとされています。つまりジャンケンポンは、天の意志を拳の勝負で推し量る方法なのです。ちなみに、大阪や鹿児島などでは「ポイ」ではなく原語に近い「ホイ」がつかわれているようです。
2007年10月23日
電子レンジ
飼い猫を洗って乾かそうとして電子レンジに入れたら死んでしまった、という都市伝説があります。
私はそこまでしか知りませんでしたが、ウィキペディアによればその先があり、猫の飼い主の主婦が、
「電子レンジの取扱説明書に『ネコを乾燥させてはいけません』とは書かれていない」と主張、製造メーカーの落ち度であると裁判になり、企業側が敗訴し多額の賠償金を支払うことになり、結果として電子レンジの取扱説明書に「ペットを入れないで下さい。」という注意書きを書くに至ったという話」だそうです。そんな裁判例はないとのこと。
本当にそんな事件があったら日本でも報道されるはずですが、聞いたことありませんね。最初はジョークだったのかもしれません。
猫でもその残酷さに人々の関心を呼んで都市伝説となったのだと思いますが、恐ろしいことに、人間の赤ちゃんが実際にレンジで焼かれる事件が今年5月、アメリカで起こっています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007102300180
2007/10/23-09:44 父親が赤ん坊を電子レンジに=弁護士は「心神喪失」と主張−米
【ロサンゼルス22日時事】米紙によると、20歳の男が生後2カ月の自分の娘を電子レンジで加熱し、大やけどを負わせたとして、テキサス州ガルベストンの警察に逮捕された。男の弁護士は先週、善悪の判断ができない状態だったとして、心神喪失(精神障害)の認定を裁判所に申請した。
男はアーカンソー州出身で、牧師になるために妻と娘を連れガルベストンを訪れ、ホテルに滞在。事件が起きたのは今年5月で、男は当時2カ月の娘を殴り、金庫や冷蔵庫に押し込めた後、電子レンジに入れて10−20秒程度加熱したという。
大やけどって、どこをやけどしたんでしょうね? 内臓、とくに脳は大丈夫だったのかと気になります。
電子レンジは、食品の中にある水分子(など)に高周波の電磁波を当てて摩擦で温める原理ですから、お湯を浴びるやけどのように表面だけの損傷では済まないと思うのですが。
2005年8月には、米オハイオ州で25歳の母親が赤ん坊を電子レンジで加熱、死亡させる事件も起こりました。
また、2007年5月(上の事件と同時期ですが、同じ事例でしょうか?)、アーカンソー州で19歳の父親が2歳の娘に三度のやけど(皮膚を構成している血管も神経も破壊され、深い傷あとが残る。大きいものは皮膚移植)をさせた罪で逮捕されたという事件もあるそうです。…2歳の子が電子レンジに入るんでしょうか、業務用の大きいレンジかしら。
日本よりアメリカの方が電子レンジはよく使われるから(直火での煮炊きはあまりしないと聞きます)、凶器にもなりやすいのかもしれませんね。
電子レンジの原理はアメリカで偶然発見され、1947年に最初の製品が作られたそうです。日本は戦後・焼け跡の時代ですね。
日本ではシャープが業務用を1962年に作り、1964年開通の新幹線ビュッフェに装備されました。家庭用の売り出しは1965年だそうです。
現在の冷凍食品とセットの使われ方からは想像もできませんが、電子レンジは当初はあまり売れず、苦戦していました。
値段もけっこう高くて、たしか10万以上したんじゃなかったでしょうか。
私が初めて買ったのはもう20年も前ですが(そのときのものを今も使ってますが)、5万弱の値段に「あら、だいぶ安くなったのね」と驚いたものでした。(今は単機能のは1万円しないのもありますね)
家庭用冷凍冷蔵庫の普及とともに一般的になったようです。
娘が一時、ニンジンをスライスして電子レンジでチップを作っていました。レンジが古いから加熱ムラがあって上手く出来ない、と文句言われましたが、一部真っ黒に炭化して台所中焦げ臭くなったこともありました。
検索で見つけてびっくりですが、ニンジンはスパークすることもあるそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071012_spark_carrot/
スパーク(火柱が立つ!?)のあとは真っ黒の燃えカス。
子どもだけで留守番しているときに電子レンジを使う家庭は多いと思いますが、野菜チップを作るのは禁止しないと危ないですね。
食物のカス(汚れ)でもスパークすることがあるそうなので、電子レンジの使用法については、もっと注意を喚起するべきじゃないかと思います
私はそこまでしか知りませんでしたが、ウィキペディアによればその先があり、猫の飼い主の主婦が、
「電子レンジの取扱説明書に『ネコを乾燥させてはいけません』とは書かれていない」と主張、製造メーカーの落ち度であると裁判になり、企業側が敗訴し多額の賠償金を支払うことになり、結果として電子レンジの取扱説明書に「ペットを入れないで下さい。」という注意書きを書くに至ったという話」だそうです。そんな裁判例はないとのこと。
本当にそんな事件があったら日本でも報道されるはずですが、聞いたことありませんね。最初はジョークだったのかもしれません。
猫でもその残酷さに人々の関心を呼んで都市伝説となったのだと思いますが、恐ろしいことに、人間の赤ちゃんが実際にレンジで焼かれる事件が今年5月、アメリカで起こっています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007102300180
2007/10/23-09:44 父親が赤ん坊を電子レンジに=弁護士は「心神喪失」と主張−米
【ロサンゼルス22日時事】米紙によると、20歳の男が生後2カ月の自分の娘を電子レンジで加熱し、大やけどを負わせたとして、テキサス州ガルベストンの警察に逮捕された。男の弁護士は先週、善悪の判断ができない状態だったとして、心神喪失(精神障害)の認定を裁判所に申請した。
男はアーカンソー州出身で、牧師になるために妻と娘を連れガルベストンを訪れ、ホテルに滞在。事件が起きたのは今年5月で、男は当時2カ月の娘を殴り、金庫や冷蔵庫に押し込めた後、電子レンジに入れて10−20秒程度加熱したという。
大やけどって、どこをやけどしたんでしょうね? 内臓、とくに脳は大丈夫だったのかと気になります。
電子レンジは、食品の中にある水分子(など)に高周波の電磁波を当てて摩擦で温める原理ですから、お湯を浴びるやけどのように表面だけの損傷では済まないと思うのですが。
2005年8月には、米オハイオ州で25歳の母親が赤ん坊を電子レンジで加熱、死亡させる事件も起こりました。
また、2007年5月(上の事件と同時期ですが、同じ事例でしょうか?)、アーカンソー州で19歳の父親が2歳の娘に三度のやけど(皮膚を構成している血管も神経も破壊され、深い傷あとが残る。大きいものは皮膚移植)をさせた罪で逮捕されたという事件もあるそうです。…2歳の子が電子レンジに入るんでしょうか、業務用の大きいレンジかしら。
日本よりアメリカの方が電子レンジはよく使われるから(直火での煮炊きはあまりしないと聞きます)、凶器にもなりやすいのかもしれませんね。
電子レンジの原理はアメリカで偶然発見され、1947年に最初の製品が作られたそうです。日本は戦後・焼け跡の時代ですね。
日本ではシャープが業務用を1962年に作り、1964年開通の新幹線ビュッフェに装備されました。家庭用の売り出しは1965年だそうです。
現在の冷凍食品とセットの使われ方からは想像もできませんが、電子レンジは当初はあまり売れず、苦戦していました。
値段もけっこう高くて、たしか10万以上したんじゃなかったでしょうか。
私が初めて買ったのはもう20年も前ですが(そのときのものを今も使ってますが)、5万弱の値段に「あら、だいぶ安くなったのね」と驚いたものでした。(今は単機能のは1万円しないのもありますね)
家庭用冷凍冷蔵庫の普及とともに一般的になったようです。
娘が一時、ニンジンをスライスして電子レンジでチップを作っていました。レンジが古いから加熱ムラがあって上手く出来ない、と文句言われましたが、一部真っ黒に炭化して台所中焦げ臭くなったこともありました。
検索で見つけてびっくりですが、ニンジンはスパークすることもあるそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071012_spark_carrot/
スパーク(火柱が立つ!?)のあとは真っ黒の燃えカス。
子どもだけで留守番しているときに電子レンジを使う家庭は多いと思いますが、野菜チップを作るのは禁止しないと危ないですね。
食物のカス(汚れ)でもスパークすることがあるそうなので、電子レンジの使用法については、もっと注意を喚起するべきじゃないかと思います