2008年04月23日

ゴミにして出す

米のディズニーワールドで、誤ってゴミとして捨ててしまった結婚指輪3個が、無事に見つかったそうです。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081208927819.html
[米フロリダ州オーランド 21日 AP] ウォルトディズニーワールドの従業員たちはまるで魔法のように、マサチューセッツの夫婦が誤って捨ててしまった3個のプラチナとダイヤモンドの結婚指輪を見つけだした。

ポール・カンパネールさんは、ディズニーワールド内の滞在施設を去るにあたって部屋のかたづけをしたとき、彼の妻のカレンさんの婚約指輪、結婚指輪、結婚5周年記念指輪が入った紙箱を、それと知らずに捨ててしまった。
ディズニーワールドの従業員はマサチューセッツ州ウスターから遊びに来ていた夫妻に、指輪を回収するのはほとんど不可能だと告げた。金曜日、夫妻とふたりの子どもは空港行きのマジカル・エクスプレス・バスに乗った。
その頃、ワイルダーネス・ロッジ・リゾートでは、従業員のドリュー・ウィーバーさんが、カンパネールさんたちが滞在していた別荘からでたゴミがまだ産業サイズの圧縮機に達していないことを突き止めていた。 彼に加えて7人のボランティアが防護服を身につけ、駐車場のゴミ箱を空にして、指輪を見つけようとゴミ袋を次々とあたっていった。そして彼らはやり遂げた。…
「私たちがゴミをあさったのはこれがはじめてではありません」「いつも見つかるわけではありません。多くの場合、無駄に終わります。でも今回はそうではなかったのです」と、ウィーバーさんは語っている。


私は理解できないのですが、アメリカ人は旅行に行くとき指輪を持っていくんでしょうか。留守中に盗まれたらイヤだから?
とにかく、よかったですね。そうとう運のいい夫婦とみえます。

ゴミとして捨ててしまった、というのでは最近とっても気の毒な話を聞きました。
私と同年輩の友人が結婚した時のこと。
式が終わって、地方から出てきた彼女の両親とともに新居に戻りました。新婚旅行は翌日に出発の予定だったそう。
彼女のお母さんが、式場から持ち帰ったご祝儀の束を、手近にあったお菓子の空き箱に入れました。ちゃんと蓋のできる入れ物の方が落ち着きますよね。
すると彼女が、その箱をゴミと思って捨ててしまったのだそうです。
そうとわかって取り戻しに行ったけど、時すでに遅し。
さんざんな気分で新婚旅行に行ったとかで、結婚式の思い出というとその件がまず浮かんでしまうそうです。

ゴミと間違って捨てる、私も身近で目撃したことがあります。
私の(もとの)義母が、季節の変わり目に、クリーニングに出す服を黒いゴミ袋二つに入れて、玄関の下駄箱の上に置いていました。
そして義母がちょっと家の中に入っていた間に、義父がその袋をゴミ捨て場に出してしまったのです。
その直前に二人は口げんかしていましたから、義父としては進んでゴミを捨てて「あげて」、機嫌をとろうとしたのだと思います。収集車の近づく音(メロディー)が聞こえて、急いだのかもしれません。

さあ車に積もうと玄関に取りに来た義母はびっくり、何もない下駄箱の上を茫然と見ていました。彼女にも例のメロディーは聞こえたはず、何が起こったか一瞬で悟ったに違いありません。
今来たばっかりだからもしかして、と急いで収集場に走りました。たまたま居合わせた私たちも手分けして探しましたが、収集車は見つかりませんでした。
電話で問い合わせてずいぶん粘っていましたが、どうしようもないと言われたようです。

義母ががっくりしたのは、クリーニングに出すような高品質の服(毛皮のコートもあったようでした)をまとめて無くしたことに加え、義父が意固地になって謝らなかったことも拍車をかけたと思います。
それまで見たこともないくらい落ち込んでいました。愛着のある服もあったのでしょう。
事情を知って義父は却って怒り出しました。黒いゴミ袋に入っているものはゴミだと誰だって思う、そんなのに入れるのが悪い、というのが義父の言い分。
まあ、そりゃそうですけど。ごめんとひと言言ってくれればいいのに、と私としては思いました。

ゴミ袋が今のように半透明だったら。収集車がもっと遅く来たら。
「ゴミ捨てて来るよ」と声をかけてくれていたら。
「これはクリーニングに持っていくのよ」と義母が伝えていたら。または、袋の口を締めてなくて中が見えていたら…。
そもそも二人がけんかしてなかったら防げた事件だったと思います。いつもは仲のいい夫婦でしたから。運が悪いときは重なるものですね。
ゴミの中から札束、というニュースはたまにありますね。『ゴミ』は最初からゴミではないのだから、「ゴミにして出す」時は気をつけましょう。箱なら念のため開けてみる、と。


オマケ:のどかなニュースがあったので、口直しに(3月のニュースでネットからは削除されています)。
マケドニアの裁判所、はちみつ盗んだクマに有罪判決

[スコピエ 13日 ロイター] マケドニア南部ビトラの裁判所は、養蜂家からはちみつを盗んだクマに有罪判決を下した。ただ、クマには所有者がおらず、保護動物にも指定されていることから、養蜂家に対しては国が14万デナール(約35万円)の損害賠償を支払うよう命じている。

 勝訴した養蜂家はドネブニク紙に対し「クマが怖がると聞いたので、撃退するために照明や音楽を使った。そのために発電機を買い、辺りを照らして音楽をかけた」と語った。
 ただ、その後の数週間は効果があったものの、発電機が使えなくなって音楽がやむと「クマは再びミツバチの巣箱を襲ってきた」という。
 クマの居場所などの情報は明らかになっていない。
posted by dashi at 22:29| Comment(2) | TrackBack(1) | 興味津々
この記事へのコメント
フロリダの話は実に面白かったです。このニュースを見のがしていたのでーー。今回はこれだけに絞っておかれれば、さらに記事として光ったと思います。
Posted by 湖の騎士 at 2008年04月24日 09:58
コメント有難うございました。
相変わらす散漫な文章でお恥ずかしい限りです。
進歩がないのはいただけませんね^^。
Posted by dashi at 2008年04月24日 23:13
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結婚 ご祝儀
Excerpt: ゴミにして出す ... 私と同年輩の友人が結婚した時のこと。 式が終わって、地方から出てきた彼女の両親とともに新居に戻りました。新婚旅行は翌日に出発の予定だったそう。 彼女のお母さんが、式場から持ち...
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Tracked: 2008-04-27 14:52