2008年04月17日

息子の近況

養護学校を卒業した息子が、自宅から歩いて(かなりの早足)20分の立地にある通所施設に通い始めて、半月あまりが過ぎました。
中間点あたりのバス停前(人だかりがある)で足を止め、ちょっとペースを落とすものの大体一目散。通所を嫌がる様子はないので、心地よい居場所なのだろうと思っています。
ただ、14年も同じ学校に通い慣れていたので、本人としても切り替えが大変だったのでしょう。連日上履きを持ち帰ろうとしたり、それを止められて投げ飛ばしたり。作業中も上履きに手をやって注意されたり(止められなければ上履きをバリバリと破るのが大いに予想される展開)していたようです。

何かを破らないと気がすまなかったのか、家庭との連絡に使っていたファイルや連絡票も2回ビリビリに破られました。連絡票は家でコピーしてその後も使いましたが…。
現在は小型のファイルに交換し、本人には隠して持ち運びしています。私のバッグに入れると見つかるから服の下にはさんだりして、ヨレヨレの連絡票に苦笑している次第。
破られたら担当職員が対応をすぐ考えてくれ、「一枚うわて」のやり方を楽しみながら模索する余裕も感じられ、なかなか勉強になります。
ハンカチ一枚入れただけのリュックを背負って、他の人のように連絡帳が入っていないことに多少不思議そうな顔をしながらも、「そんなものかと思っている」ようす。
私の予想より適応に時間がかかったものの、ようやく落ち着いてきた(と思われる)ところです。

そこは自閉症者ばかり、定員50人のところに57人も集まっているそうです。自立支援法施行の余波で定員に幅を持たせられるようになり(と言うか、そうでもしないと経営的に立ち行かないらしい。今でもすごい赤字らしいし)、ウチの息子も滑り込めたという感じですね。
以前からいるお母さんたちがこの前、「57人もいるんだって」と眉をひそめていました。援助が手薄になるんじゃないかとご心配なのでしょう。
まあ、そこは自閉症のプロのお手並み拝見と大目に見て下さい、と言いたいところです。ウチの息子にも、なるべく手をとらないで迷惑かけないでやってほしい。

同時期に別々の養護学校から新卒が4人入りました。先日そのお母さん4人でお茶を飲んだら、同じような障害の子たちだから悩みも共有できて話がはずみ、すっかり話し疲れるほどでした。
来週には、この施設を運営している社会福祉法人(関連施設多数)の、保護者会総会。厳しい社会情勢や運営などの実情を聞いて、認識を新たにする…ことになるかなと思っています。
posted by dashi at 13:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 自閉症関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
居心地のよい場所があるっていいですね。

小ぢんまりとした施設かと想像してたら、57人なんですね!

古い本では発生率は1000人に数人といっていますが、そんな感じじゃないですよね??
うちの息子の学校とかを見ていたら、、、
自閉症ではいってくる子が すごく増えてるような気がしています。子ども自体は減っているのに、自閉症で生まれてくる子がふえているのかなあと思います。あっと脱線。

いろんなノウハウを持った職員さんがいらっしゃるみたいで、心強いですね。
息子さんの頑張ってらっしゃる様子を聞けて よかったです。
Posted by mm at 2008年04月17日 16:11
はい、かなり広いところです。57人を4つのパートに分けてあります。相性が悪くて移る場合もたまにはあるようですが、基本的にメンバー交代や席替えはなし。
中のことはよくわかりませんが、ダウンちゃんみたいに利用者同士仲良くベタベタというのは、ないんじゃないかと^^。いかにも自閉症という感じの人が出入りしてて面白いです。
市は最終的に70人引き受けさせようとしているとも聞きますが、どうでしょう。自閉症独特のノウハウを持つところ、他にあまりないですからね。他の施設で適応できなくて、ここで落ち着く例もあるようです。
自閉症が増えてるってのは確かのようです。そういうことを研究している人もいるようですよ。食品添加物とか花粉症(大気汚染)とも関係あるんじゃないでしょうか…。
コメントありがとうございました。
Posted by dashi at 2008年04月18日 18:35
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