2008年03月29日

ありがとうコンサート

昨日は、SELP・杜10周年記念・ありがとうコンサートというのに行って来ました。
SELP・杜(セルプもり、と読みます)というのは、横浜市栄区にある(以前の呼び方では)通所授産施設。ここが開所10周年を迎えたようです。
ここで職員をしている知り合いの方に、コンサートがあることを教えてもらいました。
最後の春休み、どうして過ごそう(息子を過ごさせる)かと頭の痛いところに、こういうイベントがあるのは本当にありがたいことでした。

SELPのS は、Support(支援)、 E はEmployment(就労)、 L は、Living(生活)、 P はParticipation(参加)を表し、その頭文字をとっているそうです。支援を必要とする人たちの就労・生活・社会参加を支援する施設です。
交通はわりと不便(バス便だけ)なところにありますが、施設見学の人たちがよく訪れ、障害者の親の間では理想的な進路先として人気のあるところです。
(ただ授産というところは就労の足がかりという位置づけなので、ウチの息子のような重度の子には無理です)
施設長の手腕も左右するのでしょうか(人望のある方のようです)、地域に溶け込んで関連施設も増やし、かなり成功しているところだと思います。

お年寄りのデイセンター(中野地域プラザ)と同じ建物(玄関を共有)であることや、施設にある多目的ホールや調理場を地域の人に開放していることなどから、人の出入りが盛ん。
そこにもってきて、そこで作る豆腐やうどん、パンは美味しく、喫茶室で食べることも出来、人気があるようです。
換金性の高い仕事をしていることもあって、万単位のお給料も出ていたようです。
こういうところで働けたらどんなに幸せかと思いますが、ここもご他聞にもれず自立支援法のせいで、かなり運営が苦しくなっているような話でした。
コンサートは入場は無料ながらちゃんとしたホールを借り、プロも招いて開かれていたので経費はかなりかかったと思いますが、地域交流のイベントということで、横浜市の補助金で賄えたということです。

アンサンブルブーケという女性ばかりのコーラスグループ(ピアノも)は、障害者も多数来ていることを前提としたプログラムで楽しめましたし、和太鼓集団・昇龍の演奏は迫力があってさすがにプロ。大きな音があまり好きではない息子もよく聞いていました。
それにしても和太鼓はそうとうの運動量だなあと思いました。この激しい運動でストレス発散すればスッキリしてよく眠れそうです。
会場で会った友人が、「ウチの子もゲームばっかりやってないで太鼓やればいいのに」とぼやいていました。

「芋掘りなどで交流がある」保育園児がヤーレンソーラン節とかいう曲で見事な出し物をしてくれ、可愛い〜と感激しました。
就学前の小さい子たちですが長い曲なのにちゃんと振り付けを覚え、激しい屈伸運動などもこなしていました。大きな子の方がテレがあるのか、なんとなく恥ずかしそうに見えました。
SELP・杜のクラブからフラダンスとダンスの発表もあり、楽しそうに踊る利用者の姿も心に残りました。でも笑顔だったりひょうきんだったりするのはダウンちゃんばかり、ジヘイと思われる人たちは表情が豊かではありません。
息子の先輩も一人その中にいて、元気そうだなとなつかしく手を振ったことでした。


posted by dashi at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 自閉症関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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