2007年11月29日

アルミ缶つぶし

Yahoo!ニュース東北版にこんなものがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000021-khk-l04&kz=l04
障害者の意欲つぶさないで 作業用アルミ缶の提供激減
(11月29日14時19分配信 河北新報)
長いので少し短くしました。原文そのままではありませんので、ご了承ください。

 仙台市若林区、知的障害者施設「のぞみ苑分場 南材ホーム」の、通所者の作業「アルミ缶つぶし」が危機に陥っている。施設周辺の住民、企業などから提供される空き缶の量が減り続けているためだ。同施設は「15年以上続けてきた作業であり、得られる報酬は通所者の貴重な収入源」として、協力を呼び掛けている。
 ホームのアルミ缶つぶしは1991年に始まった。知的障害者のある11人が月―金曜の1時間半、空き缶の回収と選別、缶をつぶす作業などに取り組んでいる。つぶす際の感触が障害者にとって達成感につながるほか、作業への集中で心を落ち着かせる効果もあるという。
 つぶしたアルミ缶は、回収業者に1キロ100円前後で引き取ってもらい、通所者の旅行や誕生会などの行事費用に充てている。
 周辺の町内会や市内の企業などから、ビールや清涼飲料水の空き缶を回収してきたが、状況が変わってきた。企業、個人の支援者が減り、今年の回収量は1334キロ(10月25日現在)と、10年前の半分程度にまで減少した。このまま減り続けると作業そのものの継続が困難になりそうだという。
 千葉はるみ指導課長(51)は「通所者は作業を毎日、楽しみにしている。時間短縮も精神的な負担につながる。単純にごみとして廃棄しているアルミ缶があったら、回収させてほしい」と提供を呼び掛けている。
 連絡先は、同ホーム022(215)6951。


私にとっては他人事ではないニュースです。
以前息子が実習に行った施設でも、アルミ缶つぶしは花形の作業です。
そこは専用の機械を買う資金も置く場所もないため、集めてきた缶は足で踏んでつぶしていました。バキバキとかなりうるさいのですが、利用者にとってはこれがいいストレス解消になるようでした。
アルミはけっこう高く買い取ってもらえるので、銭単位の受注作業をしている施設にとっては、アルミ缶つぶしは効率のいい現金収入が見込める作業のようです。アルミ缶を集めて回るのもいい運動になるし、気分転換にもなるようでした。

私も、風向きが変わってきたなと感じていました。
北京オリンピックの影響もあるのか、相場が高価になっているようで、回収して収入を得ようという自治体も増えています。私の住んでいる団地でも、資源ごみとして捨てていたアルミ缶を月に一度回収するようになりました。
軽トラックで乗り付けて、集めてあるアルミ缶を盗んでいく人を見たこともあります。
ほぼ毎日、巨大なゴミ袋いっぱいのアルミ缶をいくつも自転車にくくりつけて走っている人もいます。(いつかは自動販売機のそばのゴミ箱から回収していました。厳密に言うと窃盗なのでしょうね)
2缶で1円になる回収用の機械が備えてあるスーパーもありますから、小遣い稼ぎしているのかもしれません。

作業所に回してもらうアルミ缶は、ずいぶん減っただろうと思っています。
なんとか理解のある企業や商店から、定期的に提供を受けて続けられたらいいのですが。


posted by dashi at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 自閉症関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/70061816
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。