2007年03月26日

クイズ

日曜日の昼間に家にいたら、アタック25を見ます。児玉清さんの嫌味のない司会も好感を持てるし、答え(字幕)が即座に出るところも気に入っています。目下私の好きなクイズ番組はこれだけ。
昔はタイムショックとかジェスチャーとか、クイズ・グランプリ、そんなに古くなくても連想ゲームとか、スピード感のあるクイズ番組も多かったです。
クイズダービーは、放送局にコネのある友人が見に行って、(例の二人だけに)答えを教えてるんだよ〜と怒ってましたが、そんなことを承知の上でも楽しめる番組でした。
いったいいつから、特に民放では、うんざりするくらいのばしまくるクイズ番組が席巻するようになったんでしょう。見てる人は、解答の前にコマーシャルが入ったり、同じ映像が繰り返し流れてもイライラしたり白けたりしないんでしょうか。
昔は好きだった「クイズ 世界ふしぎ発見」も、ショー化が進んで面白くなくなりました。
「みんな解答なんかどうでもいいの。真剣に見てる人なんかいないから」と娘は言いますが、ずいぶん視聴者をなめたやり方じゃないのと個人的には腹を立てています。あまり見ませんけどね。

何年か前に我が家で話題になった、古典的な算数クイズをネットで目にしました。こんな問題です。
「旅館に3人連れの客が泊まりに来た。宿代は一人5000円と言われ、女中さんに15000円払った。女中さんが15000円を持っていくと主人は、今日は3人で10000円でいいから5000円は返すように言った。女中さんは5000円は3人では割り切れないから2000円はもらってしまおう、と3000円返した。お客一人4000円なので3人で12000円、それに女中のネコババ分2000円で計14000円。もともとお客3人が払ったのは15000円だった。残りの1000円はどこへ消えた?」
3人で12000円、というところがアヤシイと思うのですが、うまく説明できません。
理科系の秀才に聞いてみました。相手はなぜわからないか理解できない様子で「払ったのは4000円じゃないでしょ」と言うばかり、この詭弁を打ち破れないままです。

電車の中で見かけた城南予備校のクイズに「円周率が3.05より大きいのを証明せよ」というのがありました。帰って城南予備校のHPで解答を見たら、東大の入試問題だそうで、sinを使うようでした。サインコサインタンジェントってたしか習ったけど、こういうところに使うものだったのか、、、こりゃ無理だと読むのをすぐ断念。
「四角い頭を丸くする」というシリーズ(日能研)は小学生向け(中学入試問題)で私にも出来たりします。ああいうもので勉強の面白さに目覚められれば幸せですね。
http://www.nichinoken.co.jp/sikakumaru/mondai/f_mondai_01.html
女優の菊川怜さんが、東大に入れたのは塾で習った算数のおかげだと言ってました。数学のみならず、好きになるのは教えてくれる先生次第と言う面はあるでしょうね。

私は数学は苦手ですが、連立方程式はクイズみたいで好きでした。就職試験に
「いくらいくらで仕入れた商品を何割引で売ったらいくらだった。仕入れ値は」
なんて出たのを覚えてますが、案外日常生活でも役に立つことはあるような気がします。
小学校で習う「比」も使いますね。a:b=x:yのときay=bx、内項の積イコール外項の積というやつ。
ケーキ焼くときにレシピの量通りに作らない場合、材料の増減に必要。算数習っててよかったなと思ったりします(レベルが低いですね)。

パソコンに入っていた「クイズの楽園」の問題に、半径3センチの球体の体積は? というのがあって、全くお手上げでした。
調べてみたら球体の体積を求めるには「3分の4×π×半径の2乗」という公式を使うらしい。たぶん高校あたりで習ったと思うのですが、全然記憶にありません。
仕事で使う人にとっては常識なのでしょうが、私にとって球体の体積が必要となる場面は思いつきません。
日常生活で全く使う機会もない知識は脳の奥底にしまいこまれるのでしょう。それを引き出すネットワークが私の脳には出来てないのだと思います。たしか「海馬 脳は疲れない」に、「記憶を消すことは出来ないから、忘れるということはない」と書いてあったと思うので。
まあ欲は出さないで、ボケ防止にクイズを楽しめたらいいかと思っています。


posted by dashi at 23:58| Comment(12) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんにちは。
 視聴者参加型のクイズ番組って少なくなりましたね。「アタック25」ぐらいでしょうか。でも,昔僕のブログに書いたけど,この番組はとんでもない「欠陥」があると思いますよ。
 旅館のクイズ,払ったのは4,000円×3=12,000円で,受け取ったのは主人10,000円+女中2,000円=12,000円・・・合ってるじゃん!
Posted by かば at 2007年03月27日 01:12
テレビ番組はあまり見れないのですが…
別の角度から、旅館のクイズについて…

お客さん3人で10,000円。
一人当たり(だいたい)3,333円。
帰って来た金額が3,000円。
一人当たり1,000円だから…

一人当たり 3,333 + 1000 = 4,333

三人で 4,333 * 3 = 12999 (だいたい13,000円)

問題文の中では
「お客一人4000円なので3人で12000円…」となっているが、
本当は(だいたい)13,000円。
差額はほぼ 1,000円。
そこがマチガイでは!?
それとも番組製作スタッフの引っかけ!?
Posted by non-key at 2007年03月27日 06:17
うわぁ!失敗した!
酔った勢いでコメントするモノじゃありませんね。

お客さん3人で最初は15,000円の所、
10,000円。(差額 5,000円)すると…

店主に 10,000円は一人当たり(だいたい)3,333円。
ネコババ女中に2,000円は一人当たり(だいたい)666円。
以上を支払ったので、三人分の「宿」への合計は
一人当たり3,333 + 666 = 3,999円 大体 4,000円。
お客三人で 4,000 × 3 = 12,000円。

還付金が 一人 1,000 円、三人で 3,000円

12,000 + 3,000 = 15,000 で、計算は合っている。
問題文中「それに女中のネコババ分2000円」は,
客から見ると「宿泊にかかった額」に含まれるのであって、
本当は「女中からの還付金 3000円」が実質の値引きとなるので、
一人当たり 5,000 円 - 還付金 1,000円 で 4,000円。

三人で 12,000 円で問題無し。
いやぁ、引っかかっちゃいました。
Posted by non-key at 2007年03月27日 07:21
>かばさま
コメントありがとうございます。
ご指摘のように、アタック25はパネルの取り方のルールがよくわからないですね。取れるパネルはチェスみたいなもんでしょうか。途中編集でカットしてあってわかりにくかったりもしますね。
ところでこの問題、収支は合ってるんですよ。「この1000円はどこに消えたか」というのが質問ですから、ロジックの問題? 
私なんか単純ですぐ丸め込まれるから、駄目です(笑)。

>non-keyさま
うーん、私が聞いた理科系の秀才も3,333円というの言ってましたよ。
でも5000円出して1000円返してもらったんだから、一人4000円出したのは間違いないでしょ?(キーはここのロジックやな、たぶん)
 ネコババの2000円と合わせて
4000×3+2000=14000。1000円はどこ??
「どこで騙されているか」わかりません(涙)。
コメントありがとうございました
Posted by dashi at 2007年03月27日 17:56
もう!もう!
わたしも、ちーともわかりません。
うえのおふたかたの、答え聞いても わかりません。
これを読んでから、ご飯中も無言、今も眉間にしわ寄せてますが。5000円払って、各自1000円づつ返ってきたので、実質4000円払ってますよね?ああ、なぜ1000円足りないんだろう。すっきりしたいです。
Posted by mm at 2007年03月28日 19:56
ねえ、すっきりしたいですよね。
誰かこのひっかけを見破ってほしい。。。
詐欺師って、こういうのが上手いんだろうなあ。

コメントありがとうございました。
Posted by dashi at 2007年03月29日 00:03
パズル好きの家人に聞いてきました。
「まだわかってない私 のフィルター」が掛かってるのですが 書いてみますね。

「1000円はどこにも行っていない。

一人4000円というのはあってる。
4000かける3=12000円、これに足すべきは、値引き分の3000円だよ。

★ネコババ分の2000円は足してはいけない。
なぜ足してはいけないかというと、お金の方向が違うんだよ。(ここがポイントだと思うのですが、わたしもよくわかりません)

パズルにたとえて言うと、15000円という大きいピースがあって、旅館の取り分一万円というピース、女将が返金した5000円というピースに別れる。
その5000円というピースはさらに、ネコババ分2000円と 返金分3000円というピースに別れるよね。あってるよね。

「旅館の取り分」というのは 見方が二種類あって、

女将がもらったと思ってる分は一万円。(一人3333円)
仲居を通した場合は12000円(一人4000円)もらってる。

4000かける3に、2000円を足す、というのは、違う種類のパズルのピースを組み合わせるようなものだよ。だから合わないのは当然。足してはいけないといったのはそういう意味だよ」

だそうです。

私はまだごしゃごしゃですけど、dashiさんがすっきりされるかもしれないと思い お邪魔しました。
Posted by mm at 2007年03月29日 09:18
わかりました!
10,000+3,000+2,000=15,000
(5,000−1,000)×3+3,000=15,000
この二つの式が意図的にごっちゃにされているんですね。
似たようなロジックに騙される人は多そうです。

コメントありがとうございました。家人さんによろしく!
Posted by dashi at 2007年03月29日 18:01
dashiさんにはわかったんですね。家のものも得意になって喜ぶと思います。こういうときにしか重宝されないので。
dashiさんの書かれてるコメントの説明のほうがすっきり見えます。「で、1000円はどこ?」(笑)
Posted by mm at 2007年03月29日 21:16
そうですね、1000円はどこでしょう。
わかったつもりだけど、詐欺師に会うとやっぱり騙されそうです(笑)。
Posted by dashi at 2007年03月30日 18:28
ぽちと申します。韓国料理のテハチムの事を探していて通りかかりました。

面白い話なのでコメント付けさせてください。

1000円はどこにも行ってません。と言うよりそもそも1000円の差額そのものが発生していないのです。

これは後から3千円返ってくるので最初1.5万払っても結局お客が払ったのは1.2万です。この1.2万を旅館と女中がどうとりあったか・・それだけの話になります。

旅館は1.5万の所、5千円値引きで1万で良いと言っているので1万を取り、本来、女将が5千円値引きしたので女中は5千円をお客に返す所を、(女将の知らない所で)お客には3千円値引きしたと言って3千円返し、自分は2千円猫ババ
こうなります。


本来は5千円値引きで1万だけで済む所を猫ババ分を加算され1.2万お客は支払っていますが、女将が5千値引きした事は知らないので、3千円値引きしてくれてラッキーこう見えてます。

一方女将は5千円値引きして1万はもらってます。1万で良いと言ったのですからここも丸く収まってます。

女中的には2千円ねこババしてますが女将は猫ババの事実を知らないし、お客も女将が実は5千円値引きしてくれている事を知らないのでここもまあ丸く収まってます。

具体的には

お客一人4000円なので3人で12000円 (←これはOK)
それに女中のネコババ分2000円で計14000円。 (←ここが誤り。お客は女将の5千円値引きを知らないので、3千値引きと思い、女中の猫ババした2千円は女将の手にあると思って払っています。したがって、12000円の中に猫ババ分の2千円は含まれています。)
もともとお客3人が払ったのは15000円だった。 (←ここも誤りです。元々15000円でも後で3千円戻ってますので結局12000円しか払っていません。従って最初から12000万支払ったのと同じ事です。)
残りの1000円はどこへ消えた? (←もうお解りですよね(^^))

Posted by ぽち at 2007年05月22日 01:35
コメントありがとうございます、よくわかりました。3000円足すべきところを、わざと2000円足させて煙に巻いているわけですね。
余興でやったら受けそうですよね。みんなけっこう引っかかると思います、日本人はお人よしで騙されやすいから(笑)。
Posted by dashi at 2007年05月22日 18:49
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