2006年10月22日

ゴルゴ13雑感

最近オープンしたBOOK OFFをのぞいたら、SPコミックスのゴルゴ13が一冊105円であったので、喜んで買って来ました。ほかのところだと普通300円から350円ぐらいするようです。新刊でも6〜700円だと思うのでかなり強気。そのくらい人気のあるコミックスというわけですね。
ゴルゴ13はビッグコミックに連載されるほか増刊号の目玉にもなり、雑誌サイズの別冊や安価本にも収録されたりしていますが、このSPコミックスが本の体裁としては一番上だと思います。
話によっては、ちょっとした映画を見ているような面白さがありますし、ありえねーーって笑ってしまうのもご愛嬌です。

ゴルゴ13は1本の話を原作・脚本・作画を分業してチームで描いているコミックです。原作の公募をしていたときもありました。
だから一人の漫画家がアシスタントを使って描くのとは違って、量産できるのだと思います。
ニュースに敏感で、すぐ取り入れられますね。ダイアナ妃の死もパパラッチに紛れたゴルゴ13の仕業ということになってますし、宇宙に出たことも、核爆発に遭遇したこともあります。
あまりに不死身すぎて反発したくなるのか、ゴルゴ13が砂漠で行き倒れになりかけた話(ピラミッドの盗掘団の話でしたか)は、娘に大受けでした。サソリ食べてましたっけ。
もっともゴルゴがピンチに陥ったことは何度かあって、マザー・テレサに助けられたりもしています。
うちで独裁者の話が出ると「そろそろゴルゴの出番だね」と笑ったりします。

今回買って来たうちの一冊は、本がきれいだから騙されました(笑)が、そうとう古いものでした。
ペレストロイカ時代の軍縮に関する(軍のクーデター未遂)ものですから、ソ連崩壊の前。もう15年も昔の話になると思います。
ゴルバチョフが実名で出て来ます。こんなときもあったなと懐かしく思いながら、ストーリー自体はまあまあ楽しめました。脚本担当も複数いるでしょうから偏向することはないと思っているのですが、だいたいKGBが負けることになっています。
1話の方ではゴルゴの隠れ家(山荘)が出て来て、珍しいなと思いました。武器庫があって地下室は核シェルター。外壁は一見ログハウスだけど防弾処理されています。さすが。

どこにも所属せず、カネのためだけに公平に(?)狙撃するフリーの殺し屋。さいとうたかを氏もダイナミックなキャラをよく考えついたものです。
ライバルは必ず殺すので、ブラックジャックにおけるドクター・キリコ的存在は皆無。徹底しててそこがまたいいと思います。
初期のゴルゴは猪首が顕著で(ムキムキだとそうなるみたいですね)目つきも悪く、あまりカッコ良くありません。目が細く鋭くなった今の顔の方がフィットしていてスマートです。
ところで北の核実験のニュース。ゴルゴのネタにしようと張り切って事態の推移を見守っている人は、必ず存在すると思います。
posted by dashi at 00:35| Comment(2) | TrackBack(1) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
G13ですか。今晩は。家にも一冊ありますよ。
モロトフ外相(スターリン時代の首相で、ブレジネフ時代に三顧の礼で一時復帰したという)が国連演説中に音波銃で撃たれかけるが、すんでのところでゴルゴが中止、警告だけにするという珍しい例の話とかが入っている記念すべき第1巻、ゴルビーどころじゃない古さのが・・。
Posted by Иванат at 2006年10月22日 21:46
きゃー、お久しぶり。コメントありがとうございます。
第一巻って……目つきの悪いゴルゴの時ですね(笑)。モロトフ外相、そんな古いのは読んだことない、骨董品やな〜。いったい何(十)年前? ゴルゴって実はもうおじいさん? 古本屋には高く売れそうですね。 
Posted by dashi at 2006年10月22日 23:22
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遅ればせながら・・。
Excerpt: ゴルゴ13「Qチャン」ヴァージョン
Weblog: いわいわブレーク
Tracked: 2006-10-26 22:00
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