2006年10月09日

懐かしのアニメ

さっきテレビで「芸能人が選ぶアニメ100選」というのをやっていました。
50位あたりを見たあと消して、あとでベスト10を見たのですが、こういうののベストテンというのは誰が(職業、年齢、国籍、性別etc)選ぶかで大きく異なるだろうなと思いました。
私が「一位はやっぱりドラえもんかな」と言ったら、娘に「違うでしょ」と笑われたのは意外でした。
「じゃあ、なに。ドラえもん以上に人気のヤツって、あるの?」
「さあ? サザエさんとか?」
「まさかあ」
サザエさんは何位か知りませんが、ベスト5には入っていませんでした。
これがお年寄りまで入れて投票したら一位かもしれませんね。今は、家族揃って安心して見られるアニメってサザエさんぐらいでは。たまに見ると季節の行事に敏感で、そういうのに疎い私には参考になったりします。

見ていて「これはゼッタイ子どもに悪影響を与えたと思う」と思わずつぶやいたのは「キン肉マン」です。
そこでちょっと出たハイライトでも、投げ飛ばした敵役の顔を足で踏んづけてグリグリ、鼻血まみれにするシーンがありました。プロレスだから何でもあり、とは言うものの、そういうものを子ども向けのアニメにして本当によかったのかどうか。暴力肯定につながったのは否定出来ないと思います。
キン肉マンにやられる役専門の、いじめられっ子もきっといたと思うのです。
どうして子どもたちにあれほど人気があったのか、人間の闘争本能を刺激して目覚めさせたのでしょうか。
私の甥はキン肉マンが大好きでキン消し(消しゴム)を箱一杯集めてましたが、今は暴力とは無縁の優しい大人になっています。皆が皆悪影響を受けるわけではないのは当然ですね。

相撲では、負けた相手を土俵から突き落とすなど追い打ちをかける(水に落ちた犬を叩く)行為は、見苦しいとしてきつく戒められます。初期のころの朝青龍はモンゴル相撲式に突き落として非難されたものでした。
かと言って、土俵から落ちた力士に(勝ち力士が)手を出して引っぱりあげてやるのは、されるのを潔しとしない負けず嫌いの人もいるそうですけどね。
「ヤッターマン」の映像を見ていたら、悪者が乗り物から逃げ出したあとにそれが爆発するシーンがあり、娘が「ふーん、ちゃんと逃げ出してから爆破するんだ」と感心していました。
昔のアニメには、こういう節度(たとえ悪者でも人は殺さない)はあったように思いますね。今でもテレビ東京は規制が厳しくて流血シーンを出せないとかで、血を一滴も流さないで死ぬという不自然なことになっているようです。

私が子どものころ楽しみに見ていたのは「おそ松くん」や「オバケのQ太郎」「エイトマン」「鉄人28号」などでした。白黒だったので、のちにカラーで見て「こんな色だったんだ」と驚いたのは主人公が着ていた服だったでしょうか。当時は勧善懲悪がしっかりしていて、正義感を培うアニメだったと思っています。
子育ての時期には子どもと一緒にドラえもんの長編アニメもよく見ました。宇宙や恐竜などロマンも豊かで、子どもの人格形成に果たした役割は小さくなかったと思います。
うちでは圧倒的人気を誇るドラえもんですが、今夜のテレビでは3位でした。2位がドラゴンボールで(これも暴力的なシーンが多いですね)、そんなに人気あるのかとびっくりでした。
若いタレントさんの票を集めて一位になったのは、ルパン3世です。
荒唐無稽とも言えるギャグ満載ですが、ルパン以外のキャラ設定がしっかりしているのが人気の秘訣でしょうか。
こじゃれた小物や車が登場するのも、通受けするのかもしれません。
軽薄すぎる感じがして私は初めあまり好きではなかったですが、あの軽妙なしゃべりも好まれるのでしょうね。

アニメ作品で私が高く評価しているのは、ドラえもん長編の他、「天空の城ラピュタ」と「となりのトトロ」です。声優さんがひどくなければもののけ姫もいいんですけどね。
手塚作品はアニメになるととんでもないのが多く、とりわけ「火の鳥」は原作のよさが全く殺されていると思います。
サザエさんほど平和じゃなくて適度に刺激があり、なおかつ安心して楽しめるアニメを期待しています。
posted by dashi at 23:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私が好きなのは、溶解人間ベム、サイボーグ009、ブラックジャックです。「天空の城ラピュタ」は、評判が良かったので期待してみたのですが、???で終わってしまいました。弟から『お前は感性が欠けてるから良さが判らない!』とまで言われたので、再度見たのですが、やはり?で途中で止めてしまいました。その後も、この監督の作った作品をいくつか試しましたが、すべて途中で興味がうせていってしまうのです。
良さがわからないのが、ちょっと悲しいです。
Posted by ちびた母 at 2006年10月10日 01:45
3度目の機会があったら是非早送りして、空賊の女首領ドーラの言動を見て下さい。スカッとします(私だけ? 笑)。
「泣き言なんか聞きたくないね。なんとかしな」(無茶なスピードを要求されて「エンジンが燃えちゃう」と困惑する息子に)
「メソメソするんじゃないよ、もっといい船作りゃいいんだ」(愛船が壊されて「とほほ」と言ってるおじいさんに)
声優をやってるのが今は亡き初井言栄さん……憎まれ役をやらせると天下一品の名脇役女優でしたねえ……もう知ってる人も少ないかも(泣)。
悪役のムスカ大佐が寺田農さん。
主役の二人もプロの声優さん。さすがにうまいな〜と思います。
でもラピュタは「低俗。どこが面白い?」と言う人もいますね。好みが分かれるところかも。私はナウシカはなんだか説教臭くて好きになれません。

コメントありがとうございました。
Posted by dashi at 2006年10月10日 12:08
訂正:「天空の城ラピュタ」ではなく、「風の谷のナウシカ」でした。
Posted by ちびた母 at 2006年10月14日 05:02
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