2009年04月26日

泥酔

酔っ払って理性をなくした男が、多分ふだんは押さえつけている本能的な欲望に従って裸になり、深夜の公園で大騒ぎして逮捕。(「酔うと脱ぐ」人の話はたまに聞きますね、気持ちいいんでしょうか。)
警官に「裸で何が悪い」と言い返し、バタバタ暴れたというのも酔っ払いならふつうにありそうなことです。
馬っ鹿だね〜と笑って済ませられそうな話なのに、草g某の場合は人気タレントであるばかりにとんだ騒ぎになりました。脱いだ服はきちんとたたんでそばに置いてあったとかで、真面目で行儀のいい人柄が伺われて、私などは「カワイイじゃん!」と思います。

公然わいせつという罪名のせいで印象はスゴク悪いですが、歌ったり踊ったり楽しそうにヘラヘラしていたという目撃証言もあります。女の子に抱きついたわけじゃなし、(私も一報を聞いて疑った)薬物の疑いもない。実害は近隣の住民の安眠を妨害したぐらいでしょう。
べつに「最低の人間」だの「最低の行為」だのと罵倒されるほどのことではないと思います。CMもそのまま使えば話題になってよさそうなものですけどね。
それにしてもFLASHなんかと契約しているフリーのカメラマンは、裸体の写真を撮れずに残念でしたね。大もうけできるところだったのに。

上の事件がなかったら、実名まで報道されることはなかったんじゃないか、と気の毒になったニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090425-00000986-yom-soci
ここはどこ?泥酔男、他人の家に上がり込み熟睡…秋田

 25日午前10時20分頃、秋田市寺内の女性(60)から「自宅の2階で知らない男が布団に寝ている」と秋田臨港署に通報があった。
 駆けつけた署員が男を起こし、住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。
 男は、自称盛岡市みたけ、会社員佐藤暢洋容疑者(32)。同署によると、佐藤容疑者は24日、単身赴任先の盛岡市から秋田市寺内の自宅に帰省し、同僚らと市内の飲食店で飲酒。泥酔状態となって帰宅途中に、玄関の鍵が開いていた女性宅に上がり込み、2階の1室に敷いてあった布団で寝てしまったという。
 駆けつけた署員に対して、男は「ここはどこ」などと話したという。当時、この家では女性ら家族3人が別室で寝ていたが、侵入には気付かなかったという。佐藤容疑者の自宅と、侵入した住宅は数百メートル以上離れているという。


二年前、私の母の葬儀に親戚が集まったときのことです。
精進落としのご馳走を食べて、その夜遅くまで、めったに会わない尼崎在住の義兄と姉と三人、じっくりと話をしました。長年営業の仕事をしている義兄は人当たりがソフトで、話し好きです。いつもより話すのがのろいような印象はありましたが、普通に気持ちよく会話しました。
ところが、次の朝この義兄が、「ゆうべ何をしゃべったか全然覚えてない…」と申し訳なさそうに言うのにはびっくりしました。ご馳走を食べて家に戻ったのは覚えているけど、そのあとの記憶が全くないというのです。
酔っ払って赤い顔はしてましたが、いつも通りの義兄でした。意識のないまま周囲に違和感を与えずに会話できるのかと、その信じられない行為にはほんとうに驚き、怖いなあと思いました。
どうでもいい内容のただの世間話だったから、話す一方でどんどん忘れていったのかもしれませんが、もしこれが大切な話だったら、確かに話した、いや聞いてないとトラブルになりかねません。

泥酔と言えば、私は結婚前にこんなことがありました。
当時私は東京で女子寮(マンション)暮らしのOL、相手は九州は小倉で多忙な新米社員。遠距離恋愛中でした。
ある日私は課長の九州出張のお供を命じられ、博多のホテルに一泊することになりました。
のん兵衛の課長は夜は九州支社の人と飲みに行くのが決まっていて、全く飲めない私は用なしです。仕事の後は好きにしていい、次の日遅刻をしないことと夜はホテルに戻ることを守れば、出かけてもいいと言われました。

小倉と博多は新幹線で30分足らずの距離ですから、博多まで出てきてくれたら夕食を一緒に出来る、と2、3日前に電話で伝えました。仕事のあと飲んでアパートに戻っていた相手は、大喜びで、必ず会いに行くと言ってくれました。
ところが当日、相手の指定した場所で待てども待てどもやって来ない。携帯もない時代ですから、アパートだったか仕事先だったかに電話すると、えっ何の話、とびっくりしているのです。
前もって電話したときに、いつものてきぱきした様子はなく聞き返したりしましたが、まさか話したことも覚えてない泥酔状態とは知る由もなかったのでした。

私は怒って落胆して、もう会いたくないと言いましたが相手はすぐに飛んできてくれて、平謝りで根気よくなだめてくれたものでした。
その日そのあとどうしたのか、私は不思議なくらい覚えていません。嫌なことは忘れて楽しいことばかり残るから昔のことを懐かしく思い出すのだ、と言われますが、私にとってそんなに嫌な思い出だったのかなあと、とる物もとりあえず駆けつけてくれた恋人の誠意をちゃんと受け止めてあげなかったのかなあと思ったりします。
…ちょっとでも飲むと蕁麻疹が出る私には泥酔はあり得ない。酒好きの気持ちは理解不可能。上戸には「酒が飲めないなんて、つまんない人生だね!」と笑われながらも、じゅうぶんにつまらなくない毎日を送っています。
posted by dashi at 17:26| Comment(0) | 興味津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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