2008年11月02日

拒否する権利

世の中いろんなことが起こりますが、このニュースにはあきれました。

息子のダウン症理由に永住権拒否、オーストラリアで問題に
http://news.ameba.jp/world/2008/11/19847.html
[キャンベラ 31日 ロイター] オーストラリアで、ドイツ人医師が息子(13)がダウン症であることを理由に永住権を拒否されたとして、問題になっている。Bernhard Moeller医師は、ビクトリア州の地方部にある病院に勤務するため2年前に妻子とともに渡豪した。
 同国の深刻な医師不足に歯止めをかける取り組みの一環で一時ビザを給付されたが、息子の症状が納税者の負担になる可能性が高いとの当局者の判断で、永住権は拒否された。

 人口5万4000人の地域で集中治療を担当する同医師は、普通の学校に通えてスポーツもできる軽い症状の息子のために自分が歓迎されないのは「どう解釈しても親切でない」とコメント。地元住民らも医師を支持する姿勢をみせている。
 一方移民当局者は、一家は上訴したりエバンズ移民・市民権相に直訴したりすることも可能だとして、対応の妥当性を主張している。


「息子の症状が納税者の負担になる可能性が高いとの当局者の判断」ですって! 
強気ですね〜。
遠くからやって来てオーストラリアのために働いてくれるのは歓迎するが、永住は認めないとは虫のいい話。ダウン症に対する無理解、無知も救いがたいものがありますね。
時代の流れ、世論、思惑を全く無視というか。日本が侵略したというのは濡れ衣だ、と堂々と発言した自衛隊の(もと)お偉いさんを彷彿とさせます。

こんなニュースもあります。
太りすぎという理由でニュージーランドが夫婦の移住を拒否
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071119_newzealand_ban_fat/
イギリス人女性が夫とニュージーランドで新生活を始めようとしたら、太りすぎという理由で入国を拒否されてしまいました。

アメリカにはたくさんいそうですが、写真を見る限りたしかにかなりの肥満体。検査すれば病名の一つ二つはつきそうな印象を受けます。
その後夫婦はダイエットに励んでいるそうで、夫の方は基準をクリアできたとか。

ニュージーランドの肥満防止団体のスポークスマンは「肥満の人を犠牲にするべきではないが制限は設けることには同意する。医療資源流出の原因となる人を受け入れる余裕はない」と述べています。

これには納得もできますね。本人の努力次第でなんとかなる。病的肥満の人にはこの荒療治が吉と出ることでしょう。
一方、どうすることもできないダウン症で差別するのは法的にも問題があると思います。そんな権利は誰にもないでしょう。
ダウン症の子がいるというペイリン女史のコメントを聞きたいものです。




posted by dashi at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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