2008年08月05日

ペット連れの余生

先ごろ漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなりましたが、赤塚さんというと飼い猫の菊千代が有名でした。
赤塚さんはハチャメチャな生活、特にお酒で命を縮めたと思いますが、菊千代が元気な頃は赤塚さんも好調な印象でした。ペットの存在が多少は歯止めになっていたんじゃないかと私は考えています。
アメリカでの話ですが、介護施設に入って余生を送る人の中に、ペットを連れて入居する人が増えているという情報がありました。
http://www.drakahige.com/NEWS/DAILY/2008/2008080403.shtml
カリフォルニア州を拠点に17カ所の高齢者介護施設を運営するSilveradoの入居者1,030人のうち、約10%がペットを連れて入居。しつけのよいペットを連れての入居や、ペットを新しく飼育することを積極的に勧める施設は増えてきているそうです。

Silverado Senior Living CEOのLoren Shook氏は「ペットを飼うことにより、抑うつや不安が軽減され、生きることへの関心が戻ってくる」と述べている。多くの友人がこの世を去っていくのを見送った入居者は、自分の犬や猫を友達や家族のように考えること多いという。また、米国疾病管理予防センター(CDC)によると、ペットの飼育が血圧やコレステロールの低下、孤独感の軽減、人と関わる機会の増加などに有用であるという。

ある施設では、食事や会話をしなくなった男性が、施設で飼われていたアッシャーという名のラブラドル犬と触れ合うことにより、食事を摂るようになり、ほかの入居者とも話をするようになった。また別の認知症の女性は、会話をしなくなったため、スタッフが猫をひざに乗せると、1週間ほどで猫に話しかけるようになり、ほどなく娘と一緒に競馬場に行き、好きな馬を応援するまでになった。


日本でも、アニマルセラピーとかやってますね。動物(主に犬?)が介護施設や保育園を訪問して、ふれあいの時間を楽しんでいます。
効果が期待できるからやってるんだと思いますが、それなら、飼い慣れて家族同然のペットならもっといい効果があるはずです。
私の知り合いにも猫と「二人暮らし」している高齢の人がいますが、生活に不自由しながらも猫が居るから介護施設に入るのをためらっています。飼い猫と別れなくてもいいとなると喜んで入居しそうです。
個室の高級老人ホームにはペット可のところもありそうですが、要介護の高齢者には認められていないのが現状なのではないでしょうか。衛生上の不安など、クリアしなければならないハードルもいくつかありそうですが、是非日本でも広がってほしいなと思います。
posted by dashi at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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