2008年07月08日

袖の下

自分の子どもを教員にしたくて袖の下を贈った校長。あなたも頼んだらいいわよ、とばかりに仲介したというから呆れます。
本来なら合格するはずの(優秀な、やる気のある?)学生が、成績をかさ上げされたどら息子・どら娘たちに押し出され、教員採用試験で落とされたという例が、現在わかっているだけでも10人はいるらしいですね。
ははあ、と思い当たる人が私にも何人かいます。市長の息子、教育長の娘、有名企業創業者の娘。あんなアホでヤな性格で、素行も怪しいのによく先生になれたなあと不思議に思っていました。
教育界を私物化し、袖の下を贈って身内を優遇する。ずっと以前から行われてきた悪しき慣習なのではないかと思います。

憶測ではなくて、本当に実行した人を知っています。もうずいぶん昔のことになりますが、私が学生時代に付き合っていた人がそうでした。
卒業間際になって出身県の教員採用が決まりました。なんで今ごろ? と私がいぶかると、「親父が市会議員にお金を包んだそうだ」と白状しました。額は20万、とも。母親は学校関係者、父親は警察官だったはずですが…。
一人息子だったから、イヤでも親のすることには逆らえなかったのでしょう。たぶん後ろめたくて、自分の胸にだけ収めているのは辛かったのかもしれないと思います。
あとで別の秘密も知りました。その人は少々太めだったので、健康診断で肝臓の値で引っかからないか、とても心配だったそうです。そして、あろうことか、友人を身代わりに立てて健康診断を受けたというのです(友人は筋肉自慢の健康体でした)。
こんな人だったのか、と愕然として、頭から血の引く思いをしたものでした。
今ごろは、年齢からして、地元(大分県ではない)の高校の校長でもしているかもしれません。

校長と言えば、大分県では校長や教頭の座も金で買えていたらしいですね。相場がだいぶ安いのはご愛嬌。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080706-00000003-yom-soci
大分県教委汚職で5人逮捕、管理職任用試験にも疑惑

…江藤容疑者は、08年度の校長、教頭の管理職任用試験でも便宜を図った謝礼として受験した4人から金券を受け取ったと供述していることが、複数の関係者の話でわかった。合計額は150万〜200万円に上るとみられる。…


こんな人たちがエラソーな顔して教壇に立っていたかと思うと、猛烈に腹が立ちます。
うやむやにしないで、断固とした処分を期待したいですね。
posted by dashi at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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