2010年04月01日

海人草ほか

漢字パズルに「海人草」と出てきて、聞いたことないけどこんなのあるのかなと辞書を引きました。「かいにんそう」。通称マクリ、乾燥して虫下しに使われる海草らしいです。見た目どんなのだろうとパソコンを開き、画像で検索。干したのばかりの中、生育状態のままのがやっと見つかりました。
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/kominato/choshi/algae/kaisou/aka/makuri/makuri.html
奄美大島のような温かい海に生えている海草で、昔、衛生状態が悪くて寄生虫が多かった頃に、ギョウチュウや回虫の駆除用としてよく使われたそうです。
水洗式トイレが当たり前の今となっては使われることもまずないでしょう。私より少し上の世代にとってはおなじみのものかもしれません。

そしてこの「海人草」を検索していて、見つけたページ。
医学博士・藤田紘一郎(ふじた・こういちろう)氏(東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授)のインタビュー記事です。
藤田先生は何年か前に、「笑うカイチュウ」など一連の著書が大きな話題となり、寄生虫博士としてマスコミにもよく登場されていました。私の記憶では、確か、効果を実証するために本物のサナダムシを体内で「飼って」いらっしゃったと思います。
(サナダムシを使ったダイエットもそのころ話題になりました。マリア・カラスがサナダムシダイエットをしたのは本当のことらしいです)
先生の目的はもちろんダイエットではなくて、花粉症研究ではなかったでしょうか。
サナダムシを飼っていると花粉症にならないそうで、当時ほじり出したくなる目のかゆみに悩んでいた私は、ちょっと心が動いたものでした。
寄生虫で花粉症にならない医学的説明は、このページにあります。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/interview/20090304/100964/?P=3

同じインタビューの、こちらも興味深い内容です。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/interview/20090304/100964/?P=5
人間の皮膚の表面には悪質な微生物やアレルゲンから身を守る「皮膚常在菌」がいます。皮膚常在菌は表皮ブドウ球菌、ニキビ菌、真菌類など約10種類存在しますが、体を洗い過ぎると、この菌がなくなってドライスキン(乾燥肌)となり、アレルギーなどにかかりやすくなるのです。皮膚常在菌が弱ってくると白血球が活性酸素を出して処理します。この活性酸素が、皮膚を弱めるのです。
 ちなみに、皮膚常在菌は一度石鹸で体を洗うと90%もなくなることが実験で分かりました。ただし、10%残っていれば、若者ならば約12時間、高齢者ならば約20時間で元の状態に戻ります。ですから、体の洗い過ぎには注意しなければいけません。1日に何度も洗う必要はないのです。最近、大学の皮膚科に通院する患者さんの多くは、体の洗い過ぎに原因があるようです。何でも、やり過ぎはマイナスなんですね。

posted by dashi at 22:29| Comment(3) | 興味津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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