2009年04月08日

バセドー病

水嶋ヒロと絢香とかいう若いカップルの結婚報告会見で、バセドー病の名が出ました。
女性がバセドー病で苦しんでいるため、男性は病気のことも含めて彼女を守りたいと早い結婚に踏み切ったそうです。まっすぐな思いがいいですね、病気は気の毒だけど、こんな男気のある伴侶を得て幸せな女性だと思いました。
このニュースに私がアレ? と首をひねったのは、バセドー「氏」病ではなかったかなという点でしたが、今日になってそのことに触れた記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000097-san-soci
【用語解説】バセドー病
 バセドーはドイツ人医師の名前。日本の医学はドイツ医学の流れをくむことから、この病名で呼ぶが、英語圏ではバセドーより早く報告したアイルランドの医師にちなんでグレーブス病と呼ばれている。
 バセドー氏病と「氏」をつけて呼ばれたこともあったが、西崎クリニック(東京)の西崎統院長は「40年前の教科書ではすでにバセドー病だった。氏をつけた呼び名は一般の書籍で見かけることはあったが、20年以上前からはほとんど見ていない」と話す。 
男性の発症も珍しくなく、田中角栄元首相やジョージ・ブッシュ元米大統領も患者として知られる。

驚きましたね、もう20年も前から「バセドー氏病」ではなくなっていたようです。
年を取るとこういうことが増えてきて、そのうち「おばあちゃん、古い!」と笑われるようになるんだろうなあとしみじみ。
ところでバセドー氏病と聞いて私が連想するのは、連合赤軍の永田洋子死刑囚です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E6%B4%8B%E5%AD%90
もともと美人ではない上に病気で容貌が崩れ、顔立ちの整った同性の仲間に激しい嫉妬心を抱いたことが、むごたらしいリンチ殺人につながったと報道されました(真偽はわかりません)。
当時(1972年ごろ)は特効薬もなかったでしょうし、山奥のアジト暮らしではちゃんとした治療も受けられず、容貌はともかく体調が悪くて周囲に当り散らすことがあったとすればそれも当然。精神的に不安定になりイライラする、というのも代表的な症状であるようです。
永田洋子死刑囚は死刑執行を免れていますが、脳腫瘍手術のあと寝たきり、昨年には危篤というニュースも流れました。

バセドー病は、簡単に言うと「甲状腺から甲状腺ホルモンがたくさん出過ぎる(コントロール不調)ため、全身の細胞の新陳代謝が異常に高まる病気」。
全力疾走しているのと同じ状態になるから息切れ、動悸、頻脈、高血圧、異常な発汗といった症状につながり、いくら食べても痩せてくるそうです。ホルモンバランスが乱れるから落ち着きがなくイライラ、不眠症も。
発症は20〜30代の女性に多い(男性の3〜4倍)そうですから、結婚適齢期や子育ての時期と重なってもいますね。ことさら周囲の精神的サポートが大切な病気かと思います。

私がバセドー病に以前から持っているイメージとして眼球が飛び出るというのがありますが、割合としてはそう多いものではない。病気が進んだ状態なのか、これがあると治療が難しくなるということです。
他にもこういう病気があるのかどうか、「目つきが鋭くなる」という症状もあるそうです。近ごろは目つきの悪いアイドルもいる時代だからかまわないのかもしれませんが、可愛い系の歌手やタレントは休養して治療に専念するのが賢明かもしれませんね。
posted by dashi at 21:22| Comment(0) | 興味津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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