朝、のどが渇いて目を覚まし、水を飲みに台所へ行ってびっくり。
出窓の外が妙に明るいのだけど、晴れた日とは違う白っぽい明るさで、雪だとすぐ気づきました。さすがに寒い。
予報で雪が降ると言われながら今まで降らずじまいだったので、この冬は雪を見ないで終わるのかと思っていました。たまには雪もいいけれど、積もるとたちまち外出に困ります。きょうは日曜日でホントによかった。
一日家に閉じこもって息子は退屈だっただろうけど、仕方ありません。
息子の部屋の雪見障子を開けて(日中もわざわざ閉めて薄暗くしています)、「ほら、雪だよ。ずいぶん積もってるねーー。きょうは外には行けないね」と説得(?)し、しばらく一緒に雪を眺めました。
雪と言えば、私は
「♪ゆ、きでした あなたのあとを なんとなく ついてゆき たかった」
「振、り向いた 貴方の瞳は 早くお帰り ぼうや って言ってた」
という「猫」(というグループがあったのですよ)の歌が口をついて出ます。
テレビも持ってなかった貧乏学生の頃、ラジオでよく流れていたような記憶があります。
きょう検索で初めて知りましたが、これは吉田拓郎の歌だそうです。「猫」は拓郎のバックバンドだったということなので、その縁なのでしょう。
参考までに、歌詞とコードはこちらに載っています。
http://music.j-total.net/data/038yo/001_yoshida_takuro/032.html
千葉県市原市でも、こちらとあまり変わらないくらい雪が降ったんじゃないかと思いますが、自閉症の娘を殺した母親が自首した、という事件があったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000052-mai-soci
中1の三女殺害容疑で母を逮捕 千葉
2月3日19時5分配信 毎日新聞
3日午前6時35分ごろ、千葉県市原市辰巳台東の県警市原署辰巳台交番に、東京都大田区仲六郷2、無職、池田由起子容疑者(48)が「近くの実家で娘の首を絞めて殺した」と自首してきた。署員が同市大厩(おおまや)の住宅を調べたところ、布団の上であおむけで死亡している三女耀(よう)さん(13)=同区立東調布中1年=を発見し、池田容疑者を殺人容疑で緊急逮捕した。
調べでは、池田容疑者は3日午前2時ごろ、空き家だった実家の和室で、就寝中の耀さんの首を和服の腰ひもで絞め殺害した疑い。耀さんは自閉症だったといい、池田容疑者は「介護に疲れた。娘を殺して、自分も死ぬつもりだった」などと供述している。
池田容疑者は夫(52)や耀さんら4人暮らしで、2日午後4時ごろ、母娘で実家を訪れたという。台所のテーブルの上には「皆さんごめんなさい 由起子」などと書かれたメモがあった。【山本太一】
自閉症と雪は相性が悪いのかどうか、ウチの息子も今朝の起き抜けはいつになく落ち着きがなくて、余計なことばかりしてくれ、私はイライラさせられっぱなし。
「もうアンタみたいな子いらん! 出てって!」と怒鳴っていたら、「きのうじゃなくてよかった」とつぶやきながら娘が起きてきました。(きのうは娘の友人が遊びに来ていたようですが、私と息子は外出していて会ってはいません)
自閉症の子がいなければ怒鳴ることもない、家庭は平和というわけでもないでしょうが、すべて投げ出して逃げ出したくなることは私にも今までに何回かありました。
特に思春期で不安定な時期には、わけもなく暴れたり私に殴りかかったりもしました。
殺された女の子は中一ということですから、一番難しい時期だったかもしれません。
女の子の自閉症のお母さんに聞いたところでは、生理中(とその前)はとてもイラついて大変だそうです。
何年かたって慣れればいいのかもしれませんが、初潮からしばらくは人前でナプキンを取って投げるなど過激なこともされ、死にたくなる思いをするお母さんもいるようです。この母親も、何かそういうことがあったのかもしれません。
何も殺すことはない、自分で育てるのが無理なら児童相談所や福祉事務所に泣きついて施設に預かってもらえばいい、と無責任に言うのは簡単ですが、そうできない事情があったのでしょうか。
相模原では、引きこもりの兄と障害者の弟(20代)の二人を殺した母親もいました。思い詰めて警察などに相談に行ったけれど、なかなか親身になって考えてはもらえなかったようですね。
ふんわりとかかった厚めの白いベール。事件事故も、毒ギョウザも、「35過ぎると羊水が腐る」発言(倖田來未 )も、すっぽり覆われたような観があります。
「太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降り積む
次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪降り積む」(三好達治)
今夜は、ウチの息子もよく眠らせてほしい。

