大阪から修学旅行に来ていた中学生が、東京ディズニーランドで集団万引きをしていたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000907-san-soci
TDLは警察に被害届を出さず、学校は商品を店に返させて、反省文を書かせただけ。
「見つかって運が悪かったな。まったくドジを踏みやがって」と笑いながら話している生徒たちの顔が見えるような事件だと思いました。
TDLは大口の顧客を失いたくないし、学校はできることなら秘密裏に済ませたい。たとえ捕まったとしてもたいした処分を受けないのは生徒も見越してのことでしょう。即退学処分となる私立の生徒なら、誘われてもかなりためらうんじゃないでしょうか。
こういうのは、警察に突き出してぎゅうぎゅうに油を絞ってもらうべきではないんですか。もう絶対しないぞって思い知るべきだと思います。
そうでなければ再発は防げないんじゃないでしょうか。
もし黒幕がいて、その子がいじめの一つとして万引きさせていたなら、学校の先生の手に負える相手ではないでしょう。学校から引き離して警察に任せるべきです。
やっていいことと悪いことのけじめは、厳然とつけるべきだと思います。
万引きに関しては、不愉快な思い出があります。
娘が、クラスの男子が万引きの成果を自慢している、と私に訴えたことがあったのです。
どこそこの店はやりやすいとか、何人かの生徒がよく教室の話題にしていたそうで、娘はそういうのが嫌でいやで、学校に通うのが苦痛でたまらないようでした。聞いた私はとても驚きました。
折りよく学校で個人面談があったので、私は担任にその話をしました。担任は30代始めぐらいの男性教師でしたが、話をそらして、まともに聞いてくれないのです。娘から聞いた実名をあげても、「その生徒はとてもいいお子さんですから」と取り合わないのです。
「聞かなかったこと、なかったこと」にしたかったんでしょうね。
ギターで弾き語りをしてくれるという、明るく人気のある先生のようでしたが、私はすっかり失望してしまいました。万引きして、その成果を競っているのが事実としたら、それは「たいしたことない」ことなんでしょうか。
べつにその子を呼び出して問いただせと言ってるんじゃありません。クラスでさりげなく万引きの話題を取上げて、「もしやったことのある子がいたら、反省して、もう二度とやるなよ」と言ってもらうだけでも、かなり効果はあったと思うのです。
勇気を持ってチクってくれた娘の気持ちは無視されたままでした。もし娘が、自殺したくなるほどひどいいじめに遭っても、この先生は何もしてくれないだろうなと思いました。
うっかりしたことを言うと、すぐさま問題視される風潮は確かにあります。
生徒を疑うようなことをすれば、「うちの子を泥棒呼ばわりするのか」と怒鳴り込んでくる保護者もいるかもしれません。
それでも万引きはいけない。窃盗は刑法犯です。
「刑法第二百三十五条 他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」
子どもだからって大目に見るべきではないと思います。

