私は不思議でならないのだけど、赤城農相ってどうしてあんなに強気なんだろう。
政治活動費の二重計上問題について、「単純な事務的ミスで、すでに訂正している」と繰り返し、「ニセ領収書」と報じた週刊現代に対しては「弁護士と対応を協議している」そうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000155-mai-pol
実家を実体のない事務所にしたり、顔の絆創膏について聞かれても「たいしたことじゃない」と突っぱねる。
特権階級であると思い上がって、やりたい放題という印象を受けますね。今回が参議院じゃなくて衆議院の選挙だったら、この人が再選されるのかどうか興味深いところです。
一般企業で二重計上がばれたら、「単純な事務的ミス」じゃすまないでしょう。税務署からどれだけいじめられる、じゃない、温かいご指導をいただくことかと思います。
確定申告の折や税務署の査察が入ったときに、みんな「すまして」言いたいですよね、「あ、これ? 単純な事務的ミスが見つかりましたね、訂正します」って。「たいしたことじゃないでしょ? なにか問題でも?」って。
「訂正するからいいでしょ」で通るなら、世の会計担当者はどれほど仕事がしやすくなることか。
だいたい、自殺した前任者もそうだけど、人のカネ(税金)を気安く使わないでほしいものです。
新潟の地震で家をなくしたお年寄りが、灼熱地獄の避難所で仮設住宅に入れるのを待ってます。あの人たちはこれから、家を始め失った多くのものへの未練とともに、不安でならない老後を送ることになります。
あの人たちだって、何十年にもわたって税金を納めてきた。これからも、たとえ最低限の生活を余儀なくされるとしても、モノを買うたびに消費税は払わなければならない。介護保険料だって年金からしっかり引かれます。
血税って言葉があるように、税金って庶民のなけなしの財布から搾り取ったものじゃないんですか。法人税だって、払うために企業は涙ぐましい努力をしていると思う。それだけの重みをわきまえて、大切に使わなきゃバチが当たるってもんですよ。
この間、ドーナツ屋におばあちゃんと来ていた小さい子が二人、かじったドーナツを「もういらない」と押しやっていました。
『そのドーナツ、いったいいくらすると思ってるの!食べきれないほどせがむなよ!』
と隣の席でムッとした私ですが、おばあちゃんはニコニコとそのドーナツを紙ナプキンに包んでいました。たぶん、おばあちゃんがあとで食べるんだろうなあ。(「使いますか」と折りたたんだ小さなコンビニ袋をあげたら、とても喜んでもらえました)
小さい子はしかたない(たまに会うおばあちゃんだから甘くなるのかもしれないし)けど、高校生ぐらいの子がもったいないことしてるのを見ると、「この子にお小遣いあげるためにお母さんはパートに出てるのかも」と複雑な気分になります。自分で稼いだカネならそんな使い方はしないんじゃないの、と思うことありますね。
閑話休題。
政治家がいいかげんなことを言ったりしたりするのは、有権者が甘いからだと思います。
甘くするとなめられるのは、朝青龍も同じですね。疲労骨折で巡業をお休みのはずがモンゴルに帰国してサッカーに興じるとは。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070728-00000014-sanspo-spo&kz=spo
今度ばかりは相撲協会もカンカンのようです。どうする、北の海理事長。
またまた閑話休題。
一般庶民が政治家に注文をつけることが出来るのは投票のときだけ。今回棄権する人は、自分の納めたカネがどう使われようとかまわないってことですね。赤城農相に文句を言う資格はないと思います。

