一足早く夏休みに突入している息子と、きょうは鶴見の総持寺へ行ってきました。
午後から雨という予報だったので早めに、晴れていたから帽子をかぶって出かけました。
途中の駅で降りたがらなかったので、また川崎大師まで行って風鈴市を見るのもいいかなと思っていました。
息子に運動と気晴らしをさせるのが目的だから、気持ちよく行けるところならどこでもいいわけです。近い方が交通費は安くなりますが、少しは私も楽しめる方がありがたい。
風鈴市に行ったとしても、風鈴は一個2000円ぐらいという話でちょっと贅沢、まあどうせ横目で見ながら息子を追っかけるだけだろうな…と考えながら、ダメモトで途中の鶴見で「降りよう」と声をかけたら、意外にもすんなりついて来てくれました。
総持寺は駅から近くて便利なところにあります。
曹洞宗なので禅宗ということだと思いますが、修行僧もさほどストイックな感じでなく(参道を洗い流して掃除していましたが、消防ポンプの水を頭からかけてふざけたりしていました)庶民に広く親しまれているような印象を受けます。
総本山でずいぶん大きなお寺ですが、HPも堅苦しさはないですね。
http://www.sojiji.jp/index-2.html
もともとは能登半島に縁起があって、横浜鶴見に本山を移転したようです。全国から参拝客が訪れるようで、ウチの娘がまだ小さいころ、神戸から来た大姑が参拝したいと言うので案内したこともありました。
関西に住んでいる私の姉宅の近くにも総持寺がありますが、そこもけっこう大きなお寺です。
初詣にも来たおなじみの場所だから、息子はリラックスした様子で歩き回っています。何度か来たことがある場所で、人気(ひとけ)があまりなくて自然の豊かな、息子にとっては理想的なところだったかもしれません。
お賽銭を入れて手を合わせ、意味もわからないまま「よろしくお願いします」と早口で言っていました。
木陰が心地よく感じるくらいいいお天気だったのは幸いでした。大きな木が多いからか、あまり蒸し暑さは感じず気持ちのいいお散歩になりました。
せっかくここまで来たからと、境内にある「石原裕次郎の墓」へ足を伸ばしてみました。
私はファンではないけれど、おとといが20回目の命日だったそうで、大勢の関係者やファンがお参りしている様子がテレビで紹介されていたのを思い出しました。
お墓はずっと昔に偶然見かけたきりで場所もよくわかりませんでしたが、途中の分れ道に小さく「祐ちゃんの墓」と矢印が書かれた道しるべが二箇所あったので無事たどり着きました。
近くまで行くと、色とりどりのあふれんばかりのお花で、すぐわかりました。珍しい美しい花も多く、記念に写メールを撮ってブログにアップしようと思いましたが、情けないことに新しい携帯の操作がわかりません。
ちょうどそばに来て手を合わせているおじさんがいたので、携帯の扱いがわからないか聞いてみましたが、残念ながらさっぱり…ということでした。
裕次郎ファンかと思ったら、その人は近所の人で、散歩によく来るんだということでした。ここの墓地は静かで散歩にはいいかもしれません。
そこを離れて歩き出したら、途中、草ぼうぼうのお墓が二つ並んでいるところがありました。
何とか家の墓、と刻まれた立派な墓石のある区画です。子孫が絶えてしまったのでしょうか、墓石が草(茅やぺんぺん草など)に埋もれてしまいそうになっていました。
契約して草むしりや清掃をしてもらっているところもあるようですから、それをしてくれる縁者もないお墓なのかなと少し気の毒になりました。
ちょっぴりでいいから裕ちゃんのお墓の花を分けてあげたかったです。
もっとも、私はお墓に魂があるとは思わない(私の墓の前で泣かないで、という歌に共感します)し、それで故人が悲しむわけではないと思いますが、花ならぬ草ぼうぼうではさすがに侘しすぎますね。
田舎のお墓の草むしりをしてくれている姉にお礼を言わなくちゃ、と思ったことでした。

